http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx...
http://74598.diarynote.jp/201401252155082397/
を見ながら、お勉強。
高巣の崇拝者
{3}{U}
クリーチャー ― 人間・クレリック
2/4
神啓 ― 高巣の崇拝者がアンタップ状態になるたび、あなたは{2}{U}を支払ってもよい。そうしたなら、飛行を持つ青の2/2の鳥・クリーチャー・エンチャント・トークンを1体戦場に出す。
* 神啓能力に選択可能なコストが含まれる場合、あなたは能力の解決時にそのコストを支払うかどうかを決める。これは、能力に対応してそのクリーチャーが戦場を離れる場合でも行える。
・・・国産TCGのルールとは考え方が違うので、染まっている自分としては注意したい所。
《勇気の元型》
{1}{W}{W}
クリーチャー・エンチャント ― 人間・兵士
2/2
あなたがコントロールするクリーチャーは先制攻撃を持つ。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは先制攻撃を失うとともに、先制攻撃を得ることも持つこともできない。
* あなたと対戦相手がそれぞれ同じ元型をコントロールしている場合、どのプレイヤーがコントロールするクリーチャーもその能力を持たない。
・・・「できない」の方が強いの法則。
《悪魔の皮の魂結び》
{3}{R}
クリーチャー ― ミノタウルス・シャーマン
3/4
神啓 ― 悪魔の皮の魂結びがアンタップ状態になるたび、他のクリーチャー1体を対象とする。あなたは{1}{R}を支払ってもよい。そうしたなら、それの他のタイプに加えてエンチャントであることを除き、それのコピーであるトークンを1体戦場に出す。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
* コピー元のクリーチャーが他の何かをコピーしている場合(たとえば、コピー元のクリーチャーが《クローン》である場合など)、トークンはそのクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
* コピー元のクリーチャーがトークンである場合、《悪魔の皮の魂結び》によって生み出されたトークンはそのトークンを戦場に出した効果が記す元の特性をコピーする。
* 他のクリーチャーがトークンのコピーになるか、トークンのコピーとして戦場に出た場合、そのクリーチャーは速攻を持たず、あなたはそれを追放しない。ただし、《悪魔の皮の魂結び》が(《倍増の季節》がもたらすような)置換効果によって複数のトークンを生み出す場合、それらの各トークンはそれぞれ速攻を持ち、あなたはそれらをすべて追放する。
・・・最後のは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》のトークンをコピーした時みたいな感じだけど、速攻を持たない点に注意したい。
《アクロスの徴兵人》
{4}{R}
クリーチャー ― 人間・シャーマン
3/2
英雄的 ― あなたがアクロスの徴兵人を対象とする呪文を1つ唱えるたび、他のクリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。
* クリーチャーのコントロールを得たとしても、それについているオーラや装備品のコントロールは得られない。そのクリーチャーが授与を持つオーラにエンチャントされており、それがあなたのコントロール下で死亡した場合、そのオーラのコントローラーはクリーチャー化したオーラを引き続きコントロールする。
・・・うーん、いまいち根拠が分からないので、師匠に訊いてみるか。
《荒ぶる波濤、キオーラ》
{2}{G}{U}
プレインズウォーカー ― キオーラ
2
+1:対戦相手がコントロールするパーマネント1つを対象とする。あなたの次のターンまでそれに与えられるすべてのダメージとそれが与えるすべてのダメージを軽減する。
-1:カードを1枚引く。このターン、あなたは追加で土地を1つプレイしてもよい。
-5:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、青の9/9のクラーケン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。」を持つ紋章を得る。
* 2つ目の能力の起動後、それが解決する前にキオーラが戦場を離れた場合も、あなたは能力の解決後に追加で土地を1つプレイできる。
・・・まあ、せやなって感じだけど、念の為チェック。
《イロアスの英雄》
{1}{W}
クリーチャー ― 人間・兵士
2/2
あなたが唱えるオーラ呪文は、それを唱えるためのコストが{1}少なくなる。
英雄的 ― あなたがイロアスの英雄を対象とする呪文を1つ唱えるたび、イロアスの英雄の上に+1/+1カウンターを1個置く。
* 《イロアスの英雄》の1つ目の能力は、あなたがカードを授与コストで唱えた場合、適用される。
・・・何かむしろ「授与で唱えていない時はどうなるのですか?」と言う質問の方が飛んで来そうな気がするのだけど。
《渦潮の精霊》
{U}
クリーチャー ― エレメンタル
0/1
{U}:渦潮の精霊と、これをブロックしている、あるいはこれにブロックされている各クリーチャーをオーナーのライブラリーの一番上に置く。その後それらのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
{3}{U}{U}:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能なら渦潮の精霊をブロックする。
* 《渦潮の精霊》の1つ目の能力の解決時に、それをブロックしている、あるいはそれにブロックされているクリーチャーがいない場合、《渦潮の精霊》のみがオーナーのライブラリーの一番上に置かれ、そのライブラリーが切り直される。あなたは戦闘以外でも1つ目の能力を起動できる。
・・・「あなたは戦闘以外でも1つ目の能力を起動できる。」、まあ、そうだよね。
《エファラの啓蒙》
{1}{W}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エファラの啓蒙が戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
エンチャントされているクリーチャーは飛行を持つ。
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはエファラの啓蒙をオーナーの手札に戻してもよい。
* 《エファラの啓蒙》が戦場に出たときに誘発する能力の解決時に《エファラの啓蒙》が戦場にない場合、それが戦場を離れたときにエンチャントしていたクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
・・・ふむふむ。
《オレスコスの王、ブリマーズ》
{1}{W}{W}
伝説のクリーチャー ― 猫・兵士
3/4
警戒
オレスコスの王、ブリマーズが攻撃するたび、警戒を持つ白の1/1の猫・兵士・クリーチャー・トークン1体を攻撃している状態で戦場に出す。
オレスコスの王、ブリマーズがクリーチャーを1体ブロックするたび、警戒を持つ白の1/1の猫・兵士・クリーチャー・トークン1体をそのクリーチャーをブロックしている状態で戦場に出す。
* 1つ目の誘発型能力につき、あなたはトークンがどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃している状態で戦場に出すかを宣言する。攻撃先は《オレスコスの王、ブリマーズ》が攻撃しているのと同じプレイヤーまたはプレインズウォーカーでなくてもよい。
・・・ふむふむ。
508.1f アクティブ・プレイヤーは選んだクリーチャーをタップする。攻撃クリーチャーとして指定したときにクリーチャーをタップするのはコストではない。攻撃によって単にタップ状態になるだけである。
508.2. 次に、攻撃クリーチャーが指定されたことによって誘発する能力がスタックに積まれる。(rule 603〔誘発型能力の扱い〕参照。)
508.3. その後、アクティブ・プレイヤーが優先権を得て、プレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりできる。
「攻撃→誘発→攻撃している状態で戦場に出る」なので、トークンを戦場に出す前に何かするタイミングがある、と。
《金箔付け》
{3}{B}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。無色の「金」と言う名前のアーティファクト・トークンを1つ戦場に出す。それは「このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
* 対象のクリーチャーを誰がコントロールしているかにかかわらず、トークンはあなたがコントロールする。
・・・ふむふむ。
《欺瞞の神、フィナックス》
{3}{U}{B}
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神
4/7
破壊不能
あなたの青と黒への信心が7未満であるかぎり、欺瞞の神、フィナックスはクリーチャーではない。
あなたがコントロールするクリーチャーは「{T}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを自分の墓地に置く。Xはこのクリーチャーのタフネスに等しい。」を持つ。
* 《欺瞞の神、フィナックス》をタップして自らが与えた能力を起動させたが、その能力の解決時に《欺瞞の神、フィナックス》は戦場にいながらもクリーチャーではなくなっていたとする。その場合、対象のプレイヤーの墓地にカードは置かれない。同様に、能力の解決時に《欺瞞の神、フィナックス》が戦場におらず、戦場を離れたときにクリーチャーでなかった場合も、墓地にカードは置かれない。
・・・む、どう解釈するのだ? 信心が7とか8とかの状態でこのカードが戦場にいて、それが戦場を離れた場合、信心が7未満になるから最後の情報を使えないって事なのかな? ちょっと師匠に確認しよう。
《クルフィックスの狩猟者》
{1}{G}{G}
クリーチャー・エンチャント ― ケンタウルス
2/4
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードが土地カードであるなら、あなたはそれをプレイしてもよい。
土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。
* あなたがあなたのライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイしている状態で複数枚のカードを引く場合、カードを引く前に1枚ずつそのカードを公開する。
・・・これは、見せないで引いてしまうと、公開忘れになるんだよなあ、多分。
対戦相手が適正かどうか確認できない類の誤りは、懲罰を格上げすべきである。その種の誤りには、変異能力や選択が適正であったことを示すためのカードの公開忘れなどの非公開情報の誤用が含まれる。適正さを確認するために必要な情報がどれであるか特定でき、違反が行われてからずっと区別できる場所にある場合(たとえばライブラリーの一番上であるとか、手札の唯一のカードであるとか)、可能ならばこの懲罰を格上げにせずにその情報を公開すること。
やりそうな割に重めなので注意しよう。
《殺戮の神、モーギス》
{2}{B}{R}
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神
7/5
破壊不能
あなたの黒と赤への信心が7未満であるかぎり、殺戮の神、モーギスはクリーチャーではない。
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーがクリーチャー1体を生け贄に捧げないかぎり、殺戮の神、モーギスはそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
* プレイヤーが(通常はクリーチャーをコントロールしていないことによって)クリーチャーを生け贄に捧げられない場合、《殺戮の神、モーギス》はそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
・・・ん? 「しないかぎり」って選択できる誘発型能力なんじゃないのか?
117.12a カードの中には「[別の処理]しないかぎり、[処理]する/[処理] unless [別の処理]」と書かれているものがある。これは「[別の処理]してもよい。そうしない場合、[処理]する/You may [別の処理]. If you don't, [処理]」というのと同じ意味である。
603.5. 誘発型能力の効果のなかには、行動をするかしないかを選択できる(「あなたのアップキープ開始時に、あなたはカードを1枚引いてもよい」というように、「してもよい/may」が含まれる)ものがある。コントローラーがその能力の選択をする意図があるかどうかに関係なく、その能力は誘発したときにスタックに積まれる。選択は能力の解決時に行なう。同様に、何かの条件を満たさ「ない限り/unless」発生しない効果を持つ誘発型能力や、プレイヤーが何かをすることを選ぶ効果を持つ誘発型能力は、通常どおりスタックに積まれる。能力の「ない限り/unless」の部分は能力の解決時に処理される。
だと思うけど、師匠に一応確認してみよう。
後これは誘発型能力に関する追加措置である、、
誘発型能力に、そのコントローラーによって行われる選択に伴う選択しなかった場合の処理(「~しないかぎり」「そうでなければ」)が定められている場合、その処理を解決する。その誘発型能力がオブジェクトの領域変更を伴う遅延誘発型能力であった場合、それを解決する。この2種類の能力については、対戦相手がその能力を次にプレイヤーが優先権を得るときに解決するか、次のフェイズの開始時にプレイヤーが優先権を得るときに解決するかを選ぶ。これらの能力は本来誘発すべきだった時点からどれだけ時間が経っていようとも、措置されるべきである。
にも該当するから注意する。
《湿原霧のタイタン》
{6}{B}
クリーチャー ― 巨人
4/5
湿原霧のタイタンを唱えるためのコストは{X}少なくなる。Xはあなたの黒への信心に等しい。(あなたの黒への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる{B}の総数に等しい。)
* あなたの黒への信心は、《湿原霧のタイタン》の総コストを決定するときにチェックされ、そのコストはコストが支払われ始める前に確定される。たとえば、あなたがマナ・コストに黒マナを持ち、生け贄に捧げることでマナを生み出すクリーチャーをコントロールしている場合、そのマナ・シンボルはあなたの黒への信心に数えられる。あなたはその後、そのクリーチャーを生け贄に捧げて、軽減された総コストのマナの支払いに充てることができる。
・・・呪文の唱え方を復習しておこう。
601. 呪文を唱えること
601.1. かつて、呪文を唱えること、あるいはカードを呪文として唱えることを、その呪文やカードを「プレイする/playing」と表記していた。そのように記載されているカードは、オラクルで訂正され、呪文やカードを「唱える/casting」となっている。
601.1a 効果の一部は、カードを「プレイする/playing」となったままである。カードをプレイするとは、そのカードを土地としてプレイするか、呪文として唱えるか、該当する方のことを指す。
601.2. 呪文を唱えるとは、やがて解決されてその効果が発生するよう、それを現在ある場所(通常は手札)から取り、スタックに置き、コストを支払うことである。呪文を唱えることは、以下の手順を踏む。呪文を唱える途中のどこかの時点でプレイヤーが手順を完了できなくなったら、その呪文を唱えることは不正である。ゲームは呪文を唱え始める前まで巻き戻される(rule 717〔不正な処理の扱い〕参照)。一旦なされた宣言や支払いを変更することはできない。
601.2a プレイヤーは、呪文を唱えることを宣言する。そのカード(あるいはそのカードのコピー)が元の領域からスタックへと動かされ、スタックの一番上にあるオブジェクトとなる。これはそのカード(あるいはそのカードのコピー)のすべての特性を持ち、そのプレイヤーがそのコントローラーとなる。呪文は、打ち消されるか解決されるか、あるいは効果によって他の領域に動かされるまでスタックにとどまる。
601.2b 呪文がモードを持つ場合、プレイヤーはモードの選択を宣言する(rule 700.2 参照)。プレイヤーがその呪文に他のカードを連繋(rule 702.46 参照)したい場合、そのカードを手札から公開する。その呪文が、バイバックやキッカーと言った、代替コストや追加コスト(rule 117.8、rule 117.9 参照)を持っている場合、プレイヤーはそのコストのうちどれを払うかを宣言する(rule 601.2e 参照)。単一の呪文に対し、複数の代替法で唱えたり、あるいは代替コストを支払ったりすることはできない。その呪文が、唱える間に支払う可変のコスト(マナ・コストに含まれる{X}など。rule 107.3 参照)を持つ場合、プレイヤーはその値を宣言する。その呪文を唱える間に支払う コストに混成マナ・シンボルが含まれている場合、プレイヤーは混成でないマナでどう支払うかを宣言する。その呪文を唱える間に支払う コストにファイレクシア・マナが含まれている場合、プレイヤーはそれらの各シンボルごとに2点のライフを支払うかその色のマナを支払うかを宣言する。前段階での選択(墓地からフラッシュバックで呪文を唱えることを選んだ、変異つきクリーチャーを裏向きに唱えることを選んだなど)は、それ以降の選択を制約する。
601.2c プレイヤーは、その呪文の求める対象それぞれについて、適正なプレイヤー、オブジェクト、領域を選んで宣言する。代替コストや追加コスト(バイバック・コストやキッカー・コストなど)を支払ったとき、あるいは特定のモードを選んだときにのみ対象を必要とする呪文は、それ以外の場合には対象を必要としないものとして唱えられる。呪文が可変の数の対象を取る場合、プレイヤーは対象を宣言する前にいくつの対象を取るのかを宣言する。同じ「target」の語で示される中で(日本語版では、「[性質]N個(または[性質]N個)」としてまとめられている中で)、同じ対象を複数回選ぶことはできない。複数の対象群がある場合、同一のプレイヤー、オブジェクト、あるいは領域を(条件を満たしているなら)それぞれで1回ずつ対象に取ることができる。あるオブジェクトやプレイヤーが対象として選ばれなければならないという効果がある場合、対象を選ぶプレイヤーは、オブジェクトやプレイヤーを対象にできないとするルールや効果に反しない限りにおいて最大の数のその種の効果に従うように対象を選ぶ。選ばれたプレイヤー、オブジェクト、領域はその呪文の対象となる。(それらが呪文の対象となったときに誘発する能力はこの時点で誘発する。この呪文が唱えられ終わるまで、その能力はスタックには積まれない。)
例:「クリーチャー2体を対象とし、それらをタップする/Tap two target creatures.」という能力があった場合、同じクリーチャーを2回対象にすることはできず、適正な対象2つが必要である。一方、「アーティファクト1つと土地1つを対象とし、それらを破壊する/Destroy target artifact and target land.」という能力があった場合、対象群は2つあるので、アーティファクト・土地1つを2回対象にすることができる。
601.2d 呪文によって、プレイヤーが1つ以上の対象を含む複数のオブジェクトやプレイヤーに効果(ダメージやカウンターなど)を分配したり割り振って置いたりするとき、プレイヤーはどう分配するかを宣言する。その各個の対象に、最低限(ダメージやカウンターなどを)1つは分配しなければならない。
601.2e プレイヤーはその呪文の総コストを決定する。通常、そのマナ・コストだけである。追加コストや代替コストを持つ呪文や、支払うべきコストを増減させる効果、あるいは他の代替コストを使えるようにする効果も存在する。コストには、マナの支払い、パーマネントのタップ、パーマネントの生け贄、手札のカードを捨てる、などが含まれる。総コストとは、マナ・コストまたは代替コスト(rule 601.2b で決定したもの)に、すべての追加コストやコストの増加分を加え、コストの減少分を引いたものである。コストの増減を計算した結果として総コストのマナ部分がなくなった場合、それは{0}として扱う。{0}未満に減少することはない。この計算後、総コストを直接変更する効果が適用され、総コストが「固定」される。この後で効果が総コストを変更しようとしても、何の効果もない。
601.2f 総コストの中にマナの支払いが含まれる場合、そのプレイヤーはマナ能力を起動する機会(rule 605〔マナ能力〕参照)を得る。マナ能力はコストを支払う前に起動する必要がある。
601.2g プレイヤーは全てのコストを任意の順に支払う。一部分だけ支払うことは許されない。支払うことのできないコストは支払えない。
例:マナ・コストが{1}{B}でクリーチャーを1体生け贄に捧げる追加コストを持つ《祭壇の刈り取り》を唱える。ここで、あなたの黒の呪文を唱えるためのコストを{1}減らす効果を持つ《雷景学院の使い魔》をこの追加コストとして生け贄に捧げた場合、呪文の総コストは実際に支払いが行われる前に「固定」されているので、《祭壇の刈り取り》のコストは{1}{B}になることはなく、{B}となったままである。
601.2h rule 601.2a から rule 601.2g で示された手順が完了したら、その呪文は唱えられたことになる。呪文が唱えられたこと、あるいはスタックに置かれたことによる誘発型能力は、この時点で誘発する。その呪文のコントローラーがそれを唱える前に優先権を持っていた場合、そのプレイヤーは優先権を得る。
601.3. 呪文の中には、唱えるときに通常そのコントローラーが行なうこと、つまりモードや対象の選択などを、そのコントローラーの対戦相手に行なうように指定するものがある。こういった場合、対戦相手はその呪文のコントローラーが通常行なうのと同じタイミングでその選択を行なう。
601.3a 選択を行なえる対戦相手が複数いる場合、その呪文のコントローラーがどちらの対戦相手に選択を行わせるかを決める。
601.3b その呪文が唱えられるときに、そのコントローラーと他のプレイヤーに同時に何らかの行動をさせる場合、呪文のコントローラーが先に行い、その後で他方のプレイヤーが行なう。これは rule 101.4 の例外である。
601.4. コストを変える呪文を唱えても、既にスタックにある呪文や能力には影響しない。
601.5. プレイヤーは、唱えることが禁止されている呪文を唱え始めることはできない。
601.5a 何らかの効果によって、プレイを禁止されているカードを裏向きに唱えられ、裏向きの呪文が禁止されていない場合、その呪文は裏向きに唱えることができる。rule 707〔裏向きの呪文やパーマネント〕参照。
《収穫の神、ケイラメトラ》
{3}{G}{W}
伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神
6/7
破壊不能
あなたの緑と白への信心が7未満であるかぎり、収穫の神、ケイラメトラはクリーチャーではない。
あなたがクリーチャー呪文を1つ唱えるたび、あなたはあなたのライブラリーから森カード1枚か平地カード1枚を探してもよい。そうしたなら、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
* 授与を持つクリーチャー・カードを授与コストで唱えた場合、それはクリーチャー・呪文ではなくオーラ・呪文となる。したがって《収穫の神、ケイラメトラ》の最後の能力は誘発しない。
・・・うむ。
《宿命的復活》
{4}{B}{B}{B}
インスタント
いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。それは破壊不能を得る。あなたのターンであるなら、占術2を行う。(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードを望む順番であなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)
* 《宿命的復活》によって与えられた破壊不能は、クリーチャーのコピー可能な値には含まれない。クリーチャーがコピーされた場合、そのコピーは(他の方法によって破壊不能を得ないかぎり)破壊不能を持たない。
・・・む、得た物はコピーできないのかな? ちょっと師匠に訊いてみよう。
《忠実なペガサス》
{W}
クリーチャー ― ペガサス
2/1
飛行
忠実なペガサスは単独では攻撃したりブロックしたりできない。
* 双頭巨人戦(または共有チーム・ターン選択ルールを採用する他のフォーマット)では、あなたがコントロールする他のクリーチャーが攻撃やブロックをしなくても、《忠実なペガサス》はチームメイトがコントロールするクリーチャーとともに攻撃やブロックをすることができる。
・・・ふむふむ。
《突然の嵐》
{3}{U}
インスタント
クリーチャーを最大2体まで対象とし、それらをタップする。それらのクリーチャーは、それらのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
* 対象を2体選び、そのうち1体が《突然の嵐》の解決時に不適正な対象となっていた場合、そのクリーチャーはタップ状態にならず、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップするのを妨げられない。それはいかなる形でも《突然の嵐》の影響を受けない。
・・・CRが変わっているらしいので注意する。
《氾濫潮の海蛇》
{4}{U}
クリーチャー ― 海蛇
4/4
あなたがコントロールするエンチャントを1つそのオーナーの手札に戻さないかぎり、氾濫潮の海蛇では攻撃できない。(このコストは、攻撃クリーチャーを指定するに際して支払う。)
* あなたは《氾濫潮の海蛇》で攻撃する各戦闘中に、あなたがコントロールするエンチャントを1つオーナーの手札に戻さなければならない。
・・・際して、ってどのタイミングだろ。後で確認。
《万戦の幻霊》
{1}{W}{W}
クリーチャー・エンチャント ― スピリット
0/0
授与{2}{W}{W}(このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
万戦の幻霊とエンチャントされているクリーチャーは、それぞれあなたがコントロールするクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受けるとともにあなたがコントロールするオーラ1つにつき+1/+1の修整を受ける。
* 授与を持つパーマネントはクリーチャーかオーラのいずれかであって、両方ではない(ただしいずれの場合もエンチャントである)。そのパーマネントによって《万戦の幻霊》が与えるボーナスは、+1/+1だけである。
・・・ふむふむ。まあ、そりゃそうですね。
《保護色》
{1}{U}
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時までプロテクション(あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャー)を得る。それをアンタップする。
* 他のプレイヤーが《保護色》が解決した後にそのクリーチャーのコントロールを得た場合、そのクリーチャーは新しいコントローラーの対戦相手がコントロールするクリーチャーからのプロテクションを持つ。
・・・なるほど。
《骨の神託者》
{2}{R}{R}
クリーチャー ― ミノタウルス・シャーマン
3/1
速攻
貢納2(このクリーチャーが戦場に出るに際し、あなたの望む対戦相手1人はこれの上に+1/+1カウンターを2個置いてもよい。)
骨の神託者が戦場に出たとき、貢納が支払われていない場合、あなたはあなたの手札にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
* 融合を持つ分割カードをマナ・コストを支払うことなく唱える場合、あなたはその両方を唱えてもよい。
・・・ふむふむ。
《迷宮の霊魂》
{1}{W}
クリーチャー・エンチャント ― スピリット
3/1
各プレイヤーは、各ターンに2枚以上カードを引くことができない。
* 何らかの置換効果があなたが引くことのできないカードを置き換えようとする場合、その効果は適用されない。
・・・ふむふむ。発掘とかはそもそもドローができないからできない、と。
《厄介なキマイラ》
{4}{U}
クリーチャー・エンチャント ― キマイラ
3/3
対戦相手1人が呪文を1つ唱えるたび、あなたは厄介なキマイラとその呪文とのコントロールを交換してもよい。そうしたなら、あなたはその呪文の新しい対象を選んでもよい。(その呪文がパーマネントとなったなら、あなたがそのパーマネントをコントロールする。)
* 能力の解決後はあなたが呪文をコントロールする。呪文のテキストに書かれている「あなた」はすべてあなたを指し、「対戦相手」はあなたの対戦相手を指すようになる。コントロールの交換は新たな対象が選ばれる前に行われるため、「対戦相手1人を対象とする」や「あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする」といった文章で表される対象の制限は、その呪文の元のコントローラーではなく、あなたを参照するようになる。あなたはそれらの対象を変更し、あなたにとって適正な対象にしてもよい。変更しなければ、それらが呪文の唯一の対象であった場合、不適正な対象を取ったことにより、呪文は解決時に打ち消される。呪文が解決するとき、不適正な対象はそれによって影響を受けず、あなたは呪文の効果が求めるすべての決定を下すことになる。
* 呪文のコントロールを得てその対象を変更したとしても、新たな対象の英雄的能力が誘発されることはない。
・・・めんどくさい・・・まあ、唱えた後だしなあ。
《陽絆》
{3}{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「あなたがライフを得るたび、その点数に等しい数の+1/+1カウンターをこのクリーチャーの上に置く。」を持つ。
* 稀に、あなたがライフを得ても、あなたのライフ総量が減る場合がある。たとえば、あなたが2体の3/3のクリーチャーから攻撃を受け、そのうちの1体を絆魂を持つ2/2のクリーチャーでブロックした場合、あなたは2点のライフを得るものの、ライフ総量は1減ることとなる。あなたは+1/+1カウンターを2個、エンチャントされているクリーチャーの上に置く。
・・・まあ、増えてるしなあ。
《理想の調停者》
{4}{U}{U}
クリーチャー ― スフィンクス
4/5
飛行
神啓 ― 理想の調停者がアンタップ状態になるたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがアーティファクト・カードかクリーチャー・カードか土地カードであるなら、あなたはそれを顕現カウンターが1個置かれた状態で戦場に出してもよい。そのパーマネントは、他のタイプに加えてエンチャントでもある。
* カードを戦場に出さないことを選択した場合や、そのカードが列記されたタイプに該当しない場合、それはあなたのライブラリーの一番上に残る。(カードの公開は任意ではないので注意。)
・・・これって、公開されたまま残るのかしら? 師匠に確認しよう。
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テーマ: | 投稿日時:2014/02/01 13:29 | |
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ko さん | [2014/02/04 11:12] |
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こういう記事は本当に勉強になります。 自分ならそういうものかと流してしまいそうなところも ひとつひとつ丁寧に確認されていて参考になりました。 私のジャッジ勉強も兼ねて、いくつか意見を書かせて頂きます。 >>《欺瞞の神、フィナックス》 >信心が7未満になるから最後の情報を使えないって事なのかな? ちょっと師匠に確認しよう。 離れる直前の状態で信心が十分なら、最後の情報では神はクリーチャーなのではないのでしょうか。 戦場以外の領域へ移動すると、信心に関わらずクリーチャー・エンチャント・カードになりますが、 場に出ている最後の情報で非クリーチャーなら能力解決時に何もしないよってことだと思っていました。 >>《殺戮の神、モーギス》 クリーチャーをコントロールしていない時も誘発するよってことを書いているのだと思っていました。 「クリーチャーがいないから生贄にもしないし、2点ダメージも受けないよ」って勘違いを避けるための記述かなと。 >《理想の調停者》 701.13a カードを公開するとは、そのカードをしばらくの間すべてのプレイヤーに見せるということである。効果によってカードが公開される場合、その効果のそのカードに関係する部分がすべて終わるまで公開され続ける。呪文を唱える コストや能力を起動するコストとしてカードが公開される場合、そのカードはその呪文や能力が宣言されてからスタックを離れるまでの間公開され続ける。 とあるので、公開後は非公開情報に戻るのかと思っています。 ジャッジ勉強中なので、間違っていたら指摘お願いします。 |