あいとゆうきのむだばなし

いちのせと申します。
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【初心者向け】アクアパッツァ「マルチ」構築 後編

前回の記事に引き続き、「アクアパッツァ」の「マルチ」をなぜか大特集してお送りします。

前回記事→http://tocage.jp/blog/1163/1359916743.html

さて、今回は実際にデッキ構築を考えて行きたいと思います。



・デッキ構築

前回記事で2タイプのデッキがあると書きましたが、
今回は『モルガン&オクタヴィア』を採用したデッキを紹介します。
もう1タイプのデッキは、今後改めて載せたいと思っています。
あまりにも文章量が多すぎるので1つに絞りました笑

【Chara】 33枚
4 託宣の巫女「リアンノン」 AP-001
4 無邪気で純真無垢「マルチ」 AP-155
4 本の整理中「小牧 愛佳」 AP-159
3 再び異世界へ!?「久寿川 ささら」 AP-161
3 民の幸せと平和のために「ハクオロ」 AP-163
3 高潔なる魂「トウカ」 AP-165
4 次席狩人「モルガン」 AP-171
4 神聖帝国の女剣士「オクタヴィア」 AP-172
4 一生懸命サポート「スィール」 AP-173

【Event】 12枚
1 うたたね AP-066
2 星降る夜に AP-070
3 暴走ゲンジ丸 AP-189
2 強襲!アルルゥ AP-191
2 流水突き AP-193
2 WHITE ALBUM AP-195

【 Set 】 5枚
2 ゴヴニュハンマー AP-032
3 ヴァルキリーハルバード AP-196

【Extra】 10枚
2 白き皇と護衛役「トウカ」&「ハクオロ」 AP-181
4 幼なじみとの再会「リアンノン」&「モルガン」 AP-182
3 親友同士「モルガン」&「オクタヴィア」 AP-184
1 悲観主義者「スィール」 AP-188

重要カードの画像もざっと載せてみました。



~デッキの回し方~

『マルチ』の主な考え方は、前記事で説明しました。
上手く場を整えたら、相手をずっとノーガードにしてダメージを通しましょう。

序盤は、『リアンノン&モルガン』のレベルを上げることに専念します。
さらに『スィール』を出すことで、『マルチ』が相手のパートナーのアタックを耐えられるようになります。
ちなみに、かなり上手くデッキが回らない限り、実際にはダメージ結構もらいます。
ですが無理に攻めて追いつこうとせずとも、後でダメージを通せるため、序盤は我慢で問題ありません。

中盤は、『スィール』を単体エクストラ化して、手札に必要なカードを揃えます。
『オクタヴィア』『ささら』などを登場させて、少しずつアタックして行きます。
『ハクオロ&トウカ』も出せていれば、少しでもダメージが通せるはずです。
相手にイベント等で防がれて、ここでダメージが通らなかった場合でも、
イベントを“使わせている”と割り切って、終盤のアタックの準備をします。

終盤は、相手のアリーナの攻撃力等を確認して、
「行ける!」、もしくは「これ以上耐えられない!」と思ったら、
『リアンノン&モルガン』を、『モルガン&オクタヴィア』にします。
上手く4レベ以上まで育てていられたら、相手はほぼガードができない状態になっているはずです。

ちなみに、なぜ最大レベルまで上げないかと言う話ですが、
やろうとすると、最大レベルまで上げる前に負けてしまうことが多いからです。
もちろん目指しても良いのですが、今回は回しやすさを考慮して断念しました。
それと、エクストラデッキの限度的にかなりキツイので、難しいところです。


『WHITE ALBUM』『流水突き』ですが、
主に『リアンノン&モルガン』タワーを対象に使用します。

☆カオス初心者が見落としやすいルール☆
『流水突き』には2つの使い方があります。
一つは、相手の大型フレンドのアタック宣言前に使用して、相手のアタックを未然に防ぐ方法と、
もう一つは、こちらのガード宣言後に、相手の別のキャラを対象にして使う方法です。

このカードは、ガード宣言後の自分のキャラを「レストにする」のコスト対象に選べます。

よって、相手の1体目の攻撃をガードしている最中にこのカードを使用して、
次に攻撃して来ようとしている他の相手フレンドをレストにすると、無駄がありません。
このデッキのように、相手のフレンドを多くレストにしたいデッキでは有効な戦術です。

~改良案~

途中で気づいたのですが、公式に載っているレシピに近いものがあります。
採用しているカードは結構違うので、参考にしてみてください。

・『料理の腕はプロ顔負け「湯浅 皐月」』『血染めのドレス』の採用
相手を『ゴヴニュハンマー』でレストにしていくよりも、
これらで貫通ダメージを通す方が簡単な時があります。
ただし耐久力、安定力は落ちていきます。

『リアンノン』『モルガン』の積み増し
この2枚を早く引けるかが鍵なので、積み増してもいいと思います。
ただし、昔からやってないと若干集めづらいかなと思ったので、今回は入れませんでした笑

『ヴァルキリーハルバード』『ブリューナク』に変更
手に入るならブリューナクでもいいと思います。

『光の鎧』『手編みマフラー』『優雅でマイペース「来栖川 芹香」』を採用
これらのカードでさらにデッキの耐久力を上げるのも良いと思います。
ただし、防御一辺倒になると一切勝てなくなるのがこのゲーム。バランスが難しいです。



・デッキの弱点

弱点の一つは、やはりスピード。

今回紹介したデッキは、いわゆる「コンボデッキ」に近いため、
アリーナを作り上げるのに時間が必要です。
4ターン目からは有利に立ちまわれますが、4ターンで勝てるデッキは少なからず存在するため、
相手のデッキによって注意が必要です。また、環境によって構築変更もかなり必要だと思います。

毎試合『モルガン&オクタヴィア』を最後まで育てられるかはちょっと怪しいです。
そのために、守るだけではなくて、早くからでも動けるデッキにしてみたつもりです。


もう一つの弱点は、「レストガード」。
レスト状態でガードが出来るキャラが相手にいた場合、とても厄介です。
フレンドならまだしも、パートナーがその効果を持っていると、苦戦を強いられます。

この状態をなんとか切り抜けられるのが『ヴァルキリーハルバード』
一見このデッキには必要無いように見えますが、貫通を持つことで、
例えレストガード持ちとはいえ、何度もガードすることができなくなります。


このように明確な弱点はあるのですが、
対戦中に動きを変えられるタイプのパートナーなので、
何度も対戦を重ねることによって扱いが上手くなると思います。






なぜここまで頑張って書いてしまったのか…。

どう考えてもマルチ自体が初心者向けじゃないのは、マルチの可愛さに免じて許して下さい。
モチベーション高いデッキでまずやってみた感じです。

ちなみに、僕のマルチのメインデッキではタワー立ててません。

正直、カードプールからくる限界が速攻で見えて来る予感大ですが、
なかなか面白い立ち回りをするデッキなので、フリプ等で重宝しそうです。
若干ですが流水突きがフルタップ美春的な動きしてると思います。
耐久力に差がありすぎますが笑


それでは、ここまで読んでくれた方いましたら、ありがとうございました。

ミスとかわかりづらい部分あったら、指摘してくださるとありがたいです。

あと、マルチの値段が上がると嬉しいですね笑

ではではー。

登録タグ: ChaosTCG 

あなたはこのブログの 1334 番目の読者です。


テーマ:ChaosTCG(10,4,8~)投稿日時:2013/02/04 03:42
TCGカテゴリ: ChaosTCG  
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現在“2件”のコメントがあります。
御園千莉 米原 伊吹 さん [2013/02/04 22:21]
構築論の解説、お疲れ様でした。
なんだか、マルチデッキ組んでみたくなりましたよ。
AQUAPLUSはやったことあるゲームが他社と比較して比較的多いうえ、マルチはべっ……ゲフンゲフンなので余計に。

PTドローがないため展開速度が遅く、レストガードキャラには効果のない「スタンド禁止」能力。さらにはパワーがあまりないという弱点を持ちますが、それを加味しても、マルチは十分強いと思います。
(てか、弱点のないカードなんかないんだから、どんな相手でも倒せるなんてことはありえないので、弱点に勝てないのは仕方がないですよね)

今回のマルチの能力は面白いので、これを機会にChaosが変わってくるとうれしいですね。
Duel委員:札引かもね いちのせ さん [2013/02/06 14:01]
>米原さん

カオスは面白いパートナーどんどん増えていますよ。
最上位環境をあまり意識しなければ、
戦いがいのあるデッキたくさん作れます。