あいとゆうきのむだばなし

いちのせと申します。
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【初心者向け】アクアパッツァ「マルチ」構築 前編 

新弾「あっぱれ天下御免」が発売しましたね。

というわけで「アクアパッツァ」の曲者パートナー、「マルチ」の考察と参りましょう!(ぇ

マルチは「To Heart」のアニメがやっていた8年前(?)ぐらいに好きだったので、思い入れがあります。
ゲーセンのアクアパッツァが稼働した時も、「マルチにまた会える!」とかいうテンションで、
色んな方から教わってやってみましたが、全然できなくて速攻で諦めました笑
人生で格ゲーやったことないんですよね…。


ちなみにこの記事は試験的に、初心者の方でもわかるような書き方をしています。
カオスをやり慣れている方々にとっては退屈な部分も多く含まれています、ご了承ください。


以下のような構成になっています。
・マルチの基本能力
・デッキのタイプ
・相性の良いカード
・デッキ構築(次記事)
・デッキの弱点(次記事)

デッキレシピだけ見たい方は、次記事だけ読むことをお勧めします。
次記事→http://tocage.jp/blog/1163/1359916929.html



・マルチの基本能力

まずは『マルチ』のテキストから。

無邪気で純真無垢「マルチ」



【登場】〔自分の<OS:アクアプラス>のキャラ1体を【裏】から【表】にする〕
[自動]【パートナー】【ターン1】自分のターンに、自分がカードの効果でカードを引いた場合、目標の相手のフレンド1体を【レスト】にしてもよい。そのキャラはバトルフェイズ終了時まで【スタンド】にすることができない。
[自動]【パートナー】【ターン1】バトルフェイズ開始時、ターン終了時まで、
目標の相手のキャラ1体は攻撃力がこのキャラ以外の自分の<OS:アクアプラス>のキャラの体数分減少する。


※①、②は説明のための記号です。


まずは①に注目してみます。

このゲームでは、レスト状態のフレンドではガードすることが出来ませんので、
つまりこの効果は、相手のガードキャラを一体減らす事が出来るというものです。

さらにこのテキストには以下の追加効果があります。
「そのキャラはバトルフェイズ終了時まで【スタンド】にすることができない」

ゲームに慣れていない方にはピンと来ないかもしれません。
例えばこのカードを見てください。

『WHITE ALBUM』

【使用】〔自分の手札1枚を控え室に置く〕
【Battle】目標の自分の<OS:アクアプラス>のフレンド1体を【表】【スタンド】にする。ターン終了時まで、そのキャラはバトルによるダメージを与えることができない。その後、このカードをバックヤードに置く。このカードは相手のバトルフェイズにしか使用できない。


これは、カオスでよく見るカードの一枚。最近のOSにはほとんど収録されています。
自分のフレンドがレストにされてしまった時に、スタンドに戻してガードできるようにするカードです。

「笑顔の棄権」「棄権」などと呼ばれていたりします。(同効果で一番最初に出たカード名から)

通常、相手のフレンドをレストや裏にした場合、このカード等を使われるのが怖いのですが、
『マルチ』の①の効果では、その不安が無くなるというわけです。

よって①の効果は、相手のアリーナに耐久力の高いフレンドや、
「スキル無効」効果(※)を持つキャラがいても、
有利にアタックを仕掛けていくことができる効果となっています。

[永続]このキャラがバトルに参加している場合、バトル相手のスキルすべてを無効にする。というキャラ効果。
「アクアパッツァ」の「優雅でマイペース「来栖川 芹香」」など、多くのOSに存在する。




次は②の効果に注目してみます。

カオスでは、この効果と似たようなもので耐久力を減少させる効果が多く存在するのですが、
『マルチ』は珍しく、攻撃力を減少させる効果となっています。

相手のバトルフェイズ時に攻撃力を減らすのはもちろん、
自分のバトルフェイス時に、相打ちを取られないようにすることができます。

非常に強力な効果ではありますが、問題点が一つ。
それは、最高値の4減少を発動させるためには、4ターンかかるということ。

それまではほぼ一方的に相手のパートナーに『マルチ』が倒されてしまうと思うので、
序盤をいかに耐えるかが、デッキを作る上で重要になってきます。
デッキの話は、後ほど改めて書いてみたいと思います。




・デッキのタイプ

マルチのデッキは大きく分けて2タイプあると思います。
(2タイプしか作れなくて自由度が低い、というわけではないです笑)

そのタイプ分けは、このカードを採用するかどうか。

『親友同士「モルガン」&「オクタヴィア」』

【エクストラ】〔「モルガン」&「オクタヴィア」〕
[永続]相手はこのキャラのレベル以下の攻撃力のキャラをアタックキャラやガードキャラに選ぶことができない。


このカードは、上で説明した『マルチ』の②の効果と組み合わせて使います。
例えばこのカードが4レベルの時、相手のアリーナに攻撃力8のキャラがいるとすると、
攻撃力を4減少させることでそのキャラはアタック、ブロックが出来なくなります。

これは攻めにも守りにも使える戦術ですので、非常に強力です。

ですが、やはりネックはスピード。
②の効果を最高値4まで持っていくには4ターンかかりますし、
『モルガン&オクタヴィア』のレベルを上げて行くのにもターンがかかります。


2タイプのデッキというのは、この戦術を取る場合と、取らない場合のことです。

『モルガン&オクタヴィア』を使う場合~

デッキの中心行動は、『モルガン&オクタヴィア』をレベルアップさせていくことになります。
「モルガン」「オクタヴィア」を含む他のエクストラカードを先に成長させてから、
このカードに切り替えることで、5レベル以上を目指します。
さらに他のカードを併用することで、相手をノーガードにすることで、ダメージを与えます。


『モルガン&オクタヴィア』を使わない場合~

『マルチ』の①の効果で、速いテンポで相手をノーガードにして攻めて行きます。
「貫通」持ちのキャラを多く並べる構築もあれば、相手のレストキャラを増やす構築もあります。


それぞれのデッキ構築の詳細は、また後ほど書きたいと思います。




・相性の良いカード

「OS:アクアプラス」の中で、特に『マルチ』と相性の良いカードを紹介したいと思います。
どのデッキに入れても強いカードは、ここでは紹介していません。


『再び異世界へ!?「久寿川 ささら」』

【登場】〔自分のキャラ1体を【表】【スタンド】から【裏】【リバース】にする〕
[自動]自分の<OS:アクアプラス>のパートナーが相手のキャラにバトルによるダメージを与えた場合、その相手のキャラを【レスト】にしてもよい。
『貫通』


相手のフレンドを全て妨害したとしても、『マルチ』のステータスでは、
相手のパートナーを一発で倒すのは厳しいです。
そこでこのカードの効果によって、確実に相手のパートナーをレストにして、
さらなる攻撃で相手のデッキにダメージを入れることができます。貫通を持っていることも強力です。

☆カオス初心者が見落としやすいルール☆
バトル相手をレストにする効果を持っているキャラが同時に貫通を持っているとします。
そのキャラが相手のパートナーにダメージを与え、その貫通ダメージにより、
相手のパートナーがレベルアップした場合、相手のパートナーはレベルアップ後にレストになります。

詳しく知りたい方は、公式総合ルールやQ&A(Q427等)をご確認ください。


『白き皇と護衛役「トウカ」&「ハクオロ」』

【エクストラ】〔「トウカ」&「ハクオロ」〕
[自動]このキャラが登場かレベルアップした場合、目標の<OS:アクアプラス>のキャラ1体を【表】にしてもよい。
【Main】【ターン1】〔自分の手札の<OS:アクアプラス>のカード1枚を控え室に置く〕目標のエクストラキャラでないフレンド1体を【レスト】にする。



ここまで読んでいただいた方はすでにおわかりだと思いますが、
このカードをアリーナに常駐させることで、『マルチ』の効果と合わせて2体を常にレストにできます。
すると、相手ターンで、相手のフレンドが一体アタックしてきた場合は、残りはあと一体。
2体アタックしてきた場合は、相手はもうパートナーしか残っていません。

つまり、これを置いておくだけで、相手は1体以上のフレンドでアタックしづらくなるのです。
一切アタックして来なくなった場合、それはそれで妨害しづらいのですが(汗


『トゥスクルの皇「ハクオロ」』

【エクストラ】〔「ハクオロ」〕
【登場】〔自分の控え室の「ハクオロ」1枚をバックヤードに置く〕
[自動]このキャラが登場かレベルアップした場合、目標の相手のフレンド1体を【レスト】にしてもよい。


最後の詰めの時など、「トウカ」&「ハクオロ」からこちらを出すことができて相性が良いです。


『本の整理中「小牧 愛佳」』

【登場】〔自分の<OS:アクアプラス>のキャラ1体を【裏】から【表】にする〕
[自動]自分の<OS:アクアプラス>のパートナーがアタックキャラやガードキャラに選ばれた場合、カード1枚を引く。


カオスのほとんどのデッキにおいて手札を増やすことは重要ですが、
このデッキにおいては、『マルチ』の効果発動のトリガーとなる重要なカードです。

必須レベルの効果を持ち、価格も割高なカードですが、
貫通を多めにしてフレンド全員でアタックに行く場合など、邪魔になってしまうこともあります。


『ゴヴニュハンマー』



【セット】〔自分の手札1枚を控え室に置く〕
[自動]このキャラがバトルによって相手のキャラにダメージを与えた場合、そのキャラを【レスト】にする。


上記の『久寿川 ささら』の効果のセットカード版。
古いカードですので、この効果を持ったキャラは「ゴヴニュ持ち」と言われることが多いです。


『究極術法「ウルトリィ」&「カミュ」』



【エクストラ:「ウルトリィ」&「カミュ」】
【登場】【レベルアップ】〔相手のキャラすべてに3ダメージを与える〕


昔のカードなので、もしかしたら入手困難かもしれませんが…(汗
登場とレベルアップを同時に行うのが基本。「6点オール」とか言われるやつですね。

『マルチ』においては、複数フレンドを同時に妨害できる良いカードです。
さらに地味に強力なのが、相手パートナーにもダメージが入っているので、
前述の貫通+ゴヴニュの悪夢が発動しやすくなります。


とりあえず、実践級で扱いやすいカードを何枚か挙げてみましたが、
いざ構築となると、もう少しカードを見る必要があります。

次は、ついに、やっと、構築の話をしていきたいと思います。




さて、まずはここまで読んでいただいた方いましたら、ありがとうございました。
長くなってしまったので、次記事に続きます。

よければ次記事もご覧ください。→http://tocage.jp/blog/1163/1359916929.html

登録タグ: ChaosTCG 

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テーマ:ChaosTCG(10,4,8~)投稿日時:2013/02/04 03:39
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