カードゲーム至上主義tocage支部

カードゲームについて勝手に議論するブログです
つまりこれをチラ裏といいます
最近の記事は、トップページに全てリンクが張ってあります。
コメントお気軽にどうぞ。twitterもよろしければ(@CardGamerK)

カレンダー
<<2015年
02月
>>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ
ユーザー情報
K
非公開/男性
3日以上
ブログテーマ
TCGカテゴリ
このブログの読者
OS・Sympathy

環境から隼鷹がいなくなったからカムバックしたよシリーズ第一弾は、初音ミク!

現環境で、他のタイトルにない強みがいくつもあり、苦手とするデッキがない、非常に安定して勝率を稼げるデッキになってます。ネオス候補の筆頭と言えるくらいには高評価です。

いつも通りレシピから。


0
マジシャン4
相打ち4
朝礼2
レン シロクマ3
ルカ 魔女っ娘1

1
パンキッシュ4
相打ち4
CIP70001
陽炎4

2
緑レベル応援1
リン パンダ1
大正浪漫2
椎名2
カラフルメロディ1

3
ミクDIVA3
電子の歌姫2
ソウル減ルカ1
回復レン1
森芽衣子1

CX
扉8




デッキコンセプトは、2→3早出しによる面制圧。2→3早出し自体は、凛アーチャー時代から存在するデッキコンセプトです。トーナメントクラスに目を向けると、リームシアンから始まり、美希千早早出し、全盛期宇宙人、全盛期とある、全盛期貴音早出し、全盛期ゼロ魔、全盛期青ガイア、ラブラ青、ニセコイ、TT金剛と、常に環境に居続けています。公式がネオスタン中心に移行してからの、デッキコンセプトの王道とも言えると思います。

しかし、一概に2→3早出しと言っても、その性質は時代に合わせて刻々と変わっています。初期の頃は、10000cip回復+比例応援の11500という値が圧倒的でした。それを上から踏む極めてパワカと言える早出しが規制されると、10000cip回復を連打出来るデッキが流行、これも規制されます。数々のL3早出しが規制されると、他のバニラヒールとは一線を画す、オバスペヒール早出し+アンコ付与が台頭、これも規制されることになります。カリスマ互換がばらまかれ始め、環境に複数台頭して来たことや、簡単にソウルの上昇するカードが増えたこともあり、早出しの流行もヒールではなく、オバスペ+ハンドの質を向上させるものに打って変わって来ました。

この歴史を踏まえて、次にどんなものを使うべきでしょうか。僕は、この面アド重視の早出しの価値を上げるために、2帯以降で耐久するようなデッキが強いと考えました。耐久といっても、ヒール早出しではありません。カリスマに無力なのと、1点しかヒールできないので、配置のブレに対応しきれないからです。3点入ってしまったら、戻すのに6コスト必要なわけです。堅実ですが、非常時のリカバリー力は低いと言えるでしょう。
じゃあ「耐久するような」ってなんなんだ!と思うかと思います。ミクにおけるそれは、アラストール互換イベント、椎名互換助太刀、そして咲互換圧縮助太刀の3種です。詳細は後述しますが、他のタイトルでは出来ない、様々な状況に対応出来る防御札やイベントを使って、早出しによる有利をより確実なものにしていきます。
これまで触れませんでしたが、ミクにおける2→3早出しは何種類か存在します。そしていわずもがなですが、共鳴だけが他の追随を許さない、圧倒的なカードパワーを誇ってます。共鳴がどう強いのかは後述しますが、とにかくこのデッキは、共鳴と共鳴の強さを更に確実なものにするようなパーツ達で作られてると、理解して下さい。


それでは一枚一枚の解説です。

0
マジシャン4
0の集中としてはデビサバの下位互換。すぐ上にはぼららら海未。
とはいえこれは争う相手が悪いだけ。上2種には敵わないまでも、腐らないおまけがついているだけ全然マシ。ハイブリッド集中は、特に理由のない限り4投。


相打ち4
面をとるのではなく、アド差が開かないように。アタック時500パンプも合わせて、腐りにくい相殺。無難に4。主に色発生だったり。


朝礼2
フィレス。共鳴との相性考えると必須。先攻ワンパンからフィレス→アタッカーの動きは非常に現れやすい。パワーラインが下がり過ぎない2投。2でもかなり下がってるけど。


レン シロクマ3
ひそひそ話。めちゃめちゃ強い。個人的には教官以上。かんこれに強いのが好感触。4投でいいスペックだけど、3だとレベル置き場とかストックとかで、終盤ツモってくる確率がかなり下がると体感してるので3。0増やすならまずこれ。


ルカ 魔女っ娘1
立ち集中と手札アンコール。共鳴調整のために必須なのに、手札アンコールとして最低限の戦線維持にも役立つので高評価。0のキャラいないときはとりあえずこれで殴れば、バーストはしない。中盤以降はイベントで引っ張ってくることもしばしば。役割は多いけど複数枚要る役割でなく、2面なんか絶対やらないからピン。


1
パンキッシュ4
行き7k。テキストシンプルすぎるけど、シンプル故にめちゃめちゃ強い。これを超える1/0は、黄フレの現場監督くらい。1帯はこれで踏む。3コストアンコールした時に強い。


相打ち4
1相打ち史上おそらく最強。1で飛ぶ動きが、キャンセルしたらアド、キャンセルしなかったらそのまま共鳴と、デッキとの相性もバッチリ。4枚でも足りないくらいのアタッカー。陽炎のおかげで行きに見た目越え出来るところも、このデッキならでは。


赤CIP7000
9枚目の前列。それだけ。8枚でいいという人は、他に枠を割いたほうがいいだろう。




陽炎4
行き全体1000パンプとコンソール。コンソールと共鳴の相性が良い他、行き1000パンプも他のアタッカーとの相性が良い。というよりL1アタッカーは、このカードと相性のいいカードを中心に採用している。コンソールはいつ出ても強いので4。あとで後ろから前に出した時も、全体パンプであるためスムーズ。


2
緑レベル応援1
12500を作るために。本当は2枚入れたいが、枠の都合でなくなく1。相手次第ではおく必要がない場合も多い。


リン パンダ1
9500。共鳴出せないゲームや、クラマを掘る時に活躍する。1枚あると、1リフ出来たゲームで、面を取る選択肢が生まれる。とはいえ、共鳴を出すデッキなので1枚。不要と感じたら抜いてしまっても良い。




大正浪漫2
共鳴による面制圧を、より有利にするための防御札。扉で拾えて手札交換。防御札として見ても、らしんばんが2枚削ることを考えると、おおよそ半分の防御性能。強すぎ。
2枚が最適な枚数。


椎名2
扉で拾える防御札第二弾。これも同じく共鳴の面制圧を長くするための札。1で回してたけど、あまりにも欲しいゲームが多すぎるので2枚に増量。実際にテキストを使う回数は少ないが、これのおかげで3噛みもケア出来るようになる。


カラフルメロディ1
これは、共鳴を出す前も出した後も強いイベントカード。思い出に行くまでのワンセットの動きが強すぎ。安定感を上げつつ最大値が上げられる。本当は複数枚積みたいところだが、枠が問題。入れたいカードを全種最低限触れるの枚数入れ、0〜1も最適な枚数積んだら、イベントの枠は1しか残りませんでした。一応、陽炎や大正浪漫とは相性が悪い。でも増量したいイベントではある。




3
ミクDIVA3
コンセプト。1コストソウル2オバスペ2ドロー2ディスにチェンジ元を必要としない早出しがついてる。生まれてきてはいけなかったのでは?と思うほどのカードパワーの塊。
2面出したいけど、2ドロー2ディスが強すぎて4枚積まなくても2面出来ることがしばしば。他にも魅力的なL3が沢山いるので、枚数は3。出せば勝てるようなゴリラカードではないので、4は積みすぎ感がある。



電子の歌姫2
ファッティ回復枠。さやかより弱く、多くのファッティよりでかい。当たり前ながら、このデッキの最大パワー。


ソウル減ルカ1
ヴァルバトーゼのようなもの。非ヒールで延命テキスト持ち。アドを枯らせた試合や、最後の詰めで活躍。1枚盛るだけでも効率は全然違うので、見た目ほど弱くない。相手次第で握るか握らないかを選ぶカード。



回復レン1
詰め+ヒール。炊き立て花陽のようなテキストを持っており、ラブライブの時に説明した通り、フル扉との相性が良い。面に1枚でいいので1枚。




森芽衣子1
11000でトップ盛りテキスト2種。主に詰め札として。不確定なショットよりも高評価。ヒールさせてくれるならヒールしたいんですけどね…今の環境なら確定打点の方が強いと思います。




CX
扉8
椎名との兼ね合いから、8枚全て扉であるメリットが大きいという判断。共鳴まで繋ぐことを第一に考えるため、初風がいても関係なく回収することもしばしば。その分、0の3500や1相殺でアドを取りましょう。



回し方
あまりプレイングの幅が広くないので、簡単に。
マリガンは0以外全切り。ここまではKブランド()
殴れるやつで殴っていくだけで、扉はほぼ打たない。集中も明確なメリットが期待できる時以外は捻らず、ストックを貯めることに専念。1でも陽炎があればパンチャーに困ることは少ない。1パン目のクラマは3アンコで吐く。
2に上がるのが1周目なのか2周目なのかによって場合分け。1周目なら共鳴を何面出せるかを山と相談。2ドローもストブも全て任意なので、先を見据えて判断。2面出せるなら、ハンドは1枚でいい。ストックが大事なことが多い。
2に上がるのが2周目になりそうなら、1リフを狙い、2周目は圧縮率任せのマジシャン集中でキャラ投げるだけ。ここでパンダが活躍することがある。基本は陽炎で山圧縮。2周目共鳴を狙っていく。
あとはひたすら防御札を投げつつ、3をがめるだけ。ヒール大好きなら、ヒールを増やしてもいいし、早く殺したいならショットやクロシューも視野。



現在のこのデッキの評価。
完成か未完成かで言えば、未完成です。特にL3の配分はこれが正解とは限りません。カリスマいなければヒール7本くらい積みたいんですけど、環境見たらラブライブと同じく3枚になってしまいました…
ネオス相手なら、満足のいくスペックだと思います。環境が変わっても、このデッキが大幅に弱体化することはないので、余裕のあるプレイヤーは、ぜひ作ってみることをオススメします。

特にL3はまだまだ悩んでいるところなので、良さそうな案があれば、ぜひ教えてください!

登録タグ:

あなたはこのブログの 6425 番目の読者です。


テーマ:WS投稿日時:2015/02/03 00:15
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
表示範囲:全体
前のブログへ 2015年02月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。