カードゲーム至上主義tocage支部

艦これの考察記事です。現環境での艦これの一つの形として、自分の納得いくものになったので記事にしました。

まずはレシピから



4　冬のひととき 暁(教祖)
4　ドジっ娘　電
3　陽炎型駆逐艦7番艦 初風
2　朝潮型駆逐艦10番艦 霞(おめかしハルヒ)
1　夕雲型駆逐艦17番艦　早霜(黄3500)
1　睦月型駆逐艦10番艦　三日月(赤隣1k)


4　補給艦艇　大鯨　(ガウル)
4　姉妹艦想いの軽巡　龍田(6500L0)
3　新造工作艦 明石 (宇宙人3人娘)
1　大鯨型潜水母艦　大鯨(レスト1500と転生)
1　新造工作艦　明石改(500+アンコ付与応援)
1　妙高型重巡3番艦　足柄(2500拳)
1　海大VI型a潜水艦1番艦　伊168(黄1500拳)
1　らしんばん


1　妙高型重巡4番艦　羽黒改二(置き3k拳+門対応)
1　龍鳳型軽空母　龍鳳(比例応援+控えストブ対応+転生先)


3　金剛型戦艦4番艦　霧島改二(11kヒール)
2　蒼龍型正規空母　蒼龍改二(ソウル減トップチェック本対応)
2　金剛型戦艦3番艦　榛名(cip1点レスト1k①アンコ)
1　長門型戦艦2番艦　陸奥改(RR律子)
1　“Tea Time”金剛

CX　8
4　攻撃隊、発艦はじめっ！(本 蒼龍対応)
2　第五戦隊、羽黒。出撃します(門 羽黒対応)
2　私達、改装空母をなめないで！(控えストブ 龍鳳対応)



艦これの考察記事を上げるのは初めてなのですが、プールが広く互換も少ないため、艦これに限り、このような書き方にしてみました。個人的には見辛く書きにくいですが、ご了承ください。


デッキコンセプトは、艦隊これくしょんにおけるグッドスタッフ。選抜はそのあとで決まりました。初風、響、赤城を総合的に比較して、今の艦これのプールにおいて、これらを活かしたデッキを考えていたところ、初風選抜において、一つの形になった、というわけです。初風が使いたいから組んだわけでも、初風が一番強い選抜であるから組んだわけでもありません。いろいろ模索している中で、一つ形になったデッキがこのアクアフォースです。

デッキ名は、蒼龍艦隊→蒼嵐艦隊→アクアフォースから。L3が長門になると、宇宙人と呼ぶそうです()



このデッキを一言で表すとこんな感じ。

「暁、初風、ドジっ娘、6500 8枚体制、特徴パンプ2面、②レストサーチ、2500拳。
あなたは僕より安定できますか？」


ある意味コンセプト？笑

でもこのデッキの強みは本当にこれだけです。特別な動きは何もない、ただのグッドスタッフですから、当然といえば当然ですが。
ただこの水準は、今のネオスタンダードにおいては、極めて上位のものです。これを武器に戦います。



投入枚数など

4　冬のひととき 暁

暁教の教祖。これがなかったら艦これを握らない。ノータイム。


4　ドジっ娘　電
デメリットがきついものの、成功した時のスピードゲームは、他の追随を許さないくらいの暴力。0で引きたいから4。


3　陽炎型駆逐艦7番艦 初風
全体パンプとルール介入型テキスト。自身のサイズが2000なのが強い。相手を見て配置。


2　朝潮型駆逐艦10番艦 霞
パンチ数稼げる壊れテキスト互換。主にドジっ娘で持ってくる。使用頻度を考えて2。0〜4までどれもあり。


1　夕雲型駆逐艦17番艦　早霜
ただの3500。デメリットは全体アンコ不可。気になることはほぼないので、3500として運用。主に暁で持ってきて配置したい。霞、三日月と合わせて4枚程度。

1　睦月型駆逐艦10番艦　三日月
0で踏むための枠。3500を2枚よりも、散らした方が対応力が上がる。主にドジっ娘で持ってくる。色の都合で緑でなくこちら。


4　補給艦艇　大鯨
埋めて7500はラブライブのそれと同じ。ノーコストで作れる盤面としては最大の値。

4　姉妹艦想いの軽巡　龍田
ネオスだとレベル0の6500。これ自体はあまり強くない。埋めてもサイドされ、採用率の高い0相殺に処理される。
しかしガウルと同じプールにあるとなると、話は変わる。ラブライブにも出来なかった6500 8枚体制。ラブライブだと"最大値"だった7500複数面が、艦これだと"標準値"になる。これが非常に強い。
もはやコンセプトになってしまった。4投。


3　新造工作艦 明石
ウサミミエリーといい、ニセコイの2重応援といい、この4000という値がズルすぎる。艦これの場合は汎用サーチ。4投したいスペックのカードだが、暁ドジっ娘に甘えられるので3。


1　大鯨型潜水母艦　大鯨
アタッカーのパワーがフラットのデッキは、安定する反面、対応力に乏しくなりがちです。それをうまく補うのがこの大鯨。クラマ込みで9500ちはやまで圏内になります。また、転生テキストがこれまた強い。必要な時にストレスなく比例応援に張り替えられるのは、従来のどのデッキにもなかった要素。序盤は踏むのに使って、中盤以降は面作りに貢献するのが一般的。TT金剛→レスト1500→転生とし、14500で飛龍に触る、といった使い方も。活躍の場が多い一枚。


1　新造工作艦　明石改
死にテキストがあるものの、1からの応援+アンコ付与は強力。ドジっ娘などをコストに6500を維持する使い方がメインだが、TT金剛や羽黒との相性も良い。特にTT金剛と羽黒にアンコ付与する布陣は、場持ちが非常に良い。相手や展開を見て配置する一枚。配置するときは明石か初風が前に出てしまうので、ハンドアンコールを付けておくと対応力が上がる。


1　妙高型重巡3番艦　足柄
2500拳。なぜか振り分けられない。なぜだろう。
1から面を取るので、3000拳よりも優先。

1　海大VI型a潜水艦1番艦　伊168
1から3までずっと面を意識するデッキなので、活躍の場は多い。枠の都合で1枚。

1　らしんばん
色もドジっ娘との相性もめちゃめちゃな一枚。出来れば入れたくない。
それでもマリカが止まるので仕方なく採用。プレイ面で握りやすいピン。通過しない試合は羽黒でどうにかする。

1　妙高型重巡4番艦　羽黒改二
門対応と置き3000拳。前列配置でTTやガウルや龍田が帰って来やすくなる他、3ではマリカに対して後列配置が強い。使い方がピンポイントなのでピン。2面連動しても恩恵が少ない。


1　龍鳳型軽空母　龍鳳
L3で面取りする際に、上位応援が欲しい。色の都合で特徴1000が採れないので、実質比例応援一択。赤との2択で、転生を採用。赤のテキストも強いが、使用機会がほとんどないので、出しやすさから青が優れる。
ちなみにシナジーが付いているような気がしないでもない。隣1kを赤から緑に変えれば、使用機会があるかもしれない。一応、ストックの一番上を掘りつつ、純ストックにすることも出来ないこともない。


3　金剛型戦艦4番艦　霧島改二
最強の11kヒール。他3枚以上とか舐めとんのかってくらい条件が軽い。面取り意識で律子よりも優先。

2　蒼龍型正規空母　蒼龍改二
ソウル減とトップチェックとシナジー。腐らないメリット3つ。これが大事。
ソウル減は、艦これのソウル減というところが評価高い。安定した足腰から繰り出されるソウル減は、初風と合わせて枯らす試合展開と相性が良い。1面でも、要求キャンセル数が減ることも多い。
トップチェックは、艦これにおいては、L3がゲームで一番生きると言っても過言ではない。ドラの確認の他に、仕込みキャンセルや、噛む枚数の低下が期待できる。特に、このデッキでの最大のメリットといえば、榛名との相性だろう。榛名を連打できるほど回収が強いわけではないので、出来れば蒼龍と合わせて運用したい。
そしてクライマックスシナジーは、ギルクラの涯と同じもの。蒼龍は、もともとのソウル減と合わせてソウル-2となるので、単純に1パン殺せる可能性が高い。2面対応出来れば、3レベ後半からでも生存が期待できる。

ここまで褒めちぎったが、所詮は対応を打って真価を発揮するカード。コンセプトではないので2枚。対応は打てればもうけもの程度。



2　金剛型戦艦3番艦　榛名
これもメリット3つのバケモノカード。しんのすけ程では無いものの、十分強力な一枚。
まずバーンテキスト。成功率は低くないが、山が強くなりがちなので、蒼龍と合わせて使いたい。2枚並べてわずか4コストは破格。
レスト1000パンプは、複数面並ばない限りは1000〜2000のパンプが期待できる。特に律子ヒールとの相性が良いのはアイマスの響+亜美と同じ。状況次第で手札を投げれば上乗せが可能。
①アンコールも相当強い。ソウル2を1コストで維持できるという効率に加え、他のキャラのアンコールを阻害しない。3パンして3コストあるところから、2コスト残るというのもバッチリ。行きアンコールにも使え、総じて面を開けないことに特化したテキスト。

1　長門型戦艦2番艦　陸奥改
クリキンテキスト持ちヒール。12000出力が弱いわけがない。2枚以上並べないことに加えて、常時11kがいるのでピン。

1　“Tea Time”金剛
控え6枚以上が条件の10.5k早出し。暁で条件を満たしやすく、CIPキャラ回収が付いていることから、面を作る起点になる。小野寺と比べてはならない。
集中でハンドを稼ぐデッキと比べて、ハンド1枚の価値が高いので、キャラ回収テキストの価値は高い。展開次第で拾いたいカードが異なるので、金剛でその時々に対応したキャラを拾いたい。
強いテキストではあるものの、打点に干渉せず、2枚以上盤面に並ぶこと自体、強い行動ではないので、ピン。共鳴には遠く及ばない。一度握ったら離さないプレイングを心掛けると丁度いい。


CX　8
4　攻撃隊、発艦はじめっ！
本。初風を使う上で、極めて無難なトリガーの筆頭。山を削れるCXは一定の評価をしている。


2　第五戦隊、羽黒。出撃します
門。カードパワーは全トリガー中最高クラス。うまく使って、扉を超越したい。


2　私達、改装空母をなめないで！
控えストブ。門といえば控えストブは、ニセコイの時に書いた通り。ラインで戦うデッキではあるものの、1001が8枚でないといけないわけではない。要求札が変わらないのなら、控えストブはストック+1圧縮+1。明石やTTとの相性が良く、積極的に打っていきたい。




プレイングにおいて気をつける点。

特にないです。引いたカードを投げるだけ。艦娘特徴自体、カードパワーがめちゃめちゃ高いので、暁ドジっ子をふんだんに使い、初風で扉を縛れば、自然と有利になるはず。
島風採用型とのミラーは、手札を増やされる代わりに、面とソウルを意識。型までミラーは、割り合いになるので、アンコ付与でとにかく6500維持を意識。前列の明石をアンコ付与で維持したい。



無難すぎて面白みがないデッキです。加えて苦手なデッキがいくつか存在します。それでも強力なデッキだと思います。