さてさて、ツアートライアル(以後TT)関東のレポートと主催したジャッジファイナル(以後JF)の結果を見ての雑感です。
まず、TT関東の結果ですが
優勝デッキ 赤緑ビート
ベスト8
赤緑ビート 2名
赤黒青(赤青)灼熱王 4名
黒青プラント 2名
で、主催のJF。こちらは人数が少なかったので、全参加者のデッキ種類の結果です。
優勝デッキ 赤緑ビート
赤緑ビート 2名
灼熱王 4名
黒青プラント 1名
青白プラント 1名
各種ビート 3名
と云った感じで、前評判どうりの結果でしたね。
常にパーツを制限にされつつも一番のトップメタを走る赤緑ビート。
日選2008秋で大暴れしたものの、制限の網の目を抜けたぶっ壊れ王こと灼熱王。
そして、その両トップメタをメタったプラントと、3種のデッキタイプがあり、傍から見ればバランスの取れた環境のように思えますね。
さて、ここから個人的な分析です。
現状一番優勝に近いのは、赤緑ビートでしょう。苦手とするデッキが存在せず、メタろうとしても赤緑ビートの速度と物量に対応しきるのが困難なために、現環境もっとも勝率の高いデッキだと思いますね。
実際、自分でプレイしたり、他のプレイヤーのプレイを見ていても思うのですが、ちょっとの、場合によってはかなり酷いプレイミスをしても押し切ってしまう程のポテンシャルを持っているので、デッキに悩んだ際は、使ってみるのもいいでしょう。
灼熱王は、1stから連綿と続いているコントロールから大型ユニットで制圧するデッキタイプです。このタイプのデッキはドローソースと除去が安定しているため、多少メタられても苦にしない所が使用者の多い理由ではないでしょうか。(個人的には、日本人の気質にあってるのも理由の一つだと思うのだが?)
また、今回はカンノンという1ショットキルを内包しているタイプもあるため、フルフリーズでのフル展開を抑止するブラフができるのも強みの一つですね。
ただ、色の関係上ベースに触りにくいので、ベースからのアプローチで攻められると対応しきれずに負けを拾う事がありそうですね。
今回TT関東の2・3位になったプラントデッキですが、基本ビートと灼熱王のメタをうまくブレンドした非常に良調整されたデッキではないでしょうか?
構築内容的にも、メタに対する答えをストラテジーに頼らず、スマッシュのできるユニットにしたことにより、7点スマッシュのゲームエンドを目指しているようにも見受けられます。
ただ、今回の結果から推察するに、やはり赤緑ビートの壁は高かったのかなっと思います。
あっ、忘れていましたが、同日のもう一つのJFの優勝は、赤単の彼のようです。(初めから赤単使えばいいのに)
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テーマ:ディメンション・ゼロ | 投稿日時:2009/03/18 16:46 | |
TCGカテゴリ: ディメンション・ゼロ | ||
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