こんにちは、にわかカードゲーマーみずけけです。
手持ちの中の気になるカードを紹介するひとくちカード紹介のコーナー。
この企画の趣旨は第1回目にあります。
今回は白夜の羽化。
(以下羽化)

コスト0 術カード
自分の場に出ている(幼虫)と書かれた虫を1つ選んでエサ場に置き、その虫と同名の(幼虫)と書かれていない虫を手札から場に出す。
※このエサのコストはこのターン発生しない。
蟲神器の踏み倒し術。
初出は2023年のブースター。
自分の場の幼虫を手札の成虫に置き換える、その名の通り羽化させる術カード。
コストが0なので手札さえ整えば強い虫を早く低コストで出す事が可能。
単体では何もしないコンボカードなので相性の良いカード達と一緒に使おう。
アレクサンドラトリバネアゲハ(幼虫)
緑 コスト3 体力500
かじる 400
アレクサンドラトリバネアゲハ
青 コスト6 体力800
神の吸引 1000
<不死蝶の舞>
毎ターン、この虫が1度目に受けたダメージを0にする。
※術によるダメージを含み、技の効果は無効にしない。
ギンヤンマ(幼虫)
赤 コスト2 体力300
下アゴバサミ 200
<水生幼虫>
相手の青のエサ1つごとに、これのコストを1減らす。
ギンヤンマ
赤 コスト5 体力1100
とびかかる 700
カイコ(幼虫)
緑 コスト1 体力400
かじる 100
カイコ
無 コスト4 体力900
はばたく 300
<くちなし>
これが場にいるとき、自分と相手の虫は<くちなし>以外の<>の技を失う。
ゴクラクトリバネアゲハ(幼虫)
緑 コスト2 体力300
かじる 300
極楽羽化 0
これを破壊し、自分の捨て札からこれと同名の(幼虫)と書かれていない虫を場に出す。
※タメージを与える前に破壊する。
ゴクラクトリバネアゲハ
青 コスト6 体力1800
神の吸引 1000
<極楽還り>
これがコストを支払い場に出たとき、自分の捨て札にゴクラクトリバネアゲハがあるなら、それを場に出してもよい。 ※(幼虫)は除く。
低コストで出せる幼虫達。
白夜と共に手札に揃える事が出来れば早いターンに体力4桁の虫を出して盤面を制圧出来るので狙ってみよう。
ヘラクレスサン(幼虫)
緑 コスト5 体力1300
大食漢 600
この技により、相手が縄張りを引いたとき、この虫の攻撃力と体力を200増やす。
※この効果はこれが場を離れるまで継続する。
ヘラクレスサン
無 コスト6 体力1000
はばたく 1100
<伝承羽化>
これがカード名に羽化と書かれたカードの効果により場に出たとき、この虫の体力と攻撃力を500増やす。
こちらは少しコストの高い幼虫。
早出しは出来ないが、白夜で出す事により成虫の体力と攻撃力が上がるのでこちらを軸にしてみるのも良い。
極夜の羽化
コスト0 術カード
自分の捨て札の(幼虫)と書かれていない虫と、それと同名の自分の場の(幼虫)と書かれている虫をそれぞれ1つ選び、交換する。
白夜と似た効果で成虫を出せるカード。
こちらは手札の代わりに捨て札から出せるので、相手に成虫を処理された後に使ってみると良いかも。
若虫の転生
コスト1 術カード
自分の場の(幼虫)と書かれていない虫と同名の(幼虫)と書かれている虫を、捨て札から1つ選び場に出す。
これにより場に出た虫は、このターン攻撃できない。
こちらは逆に幼虫を捨て札から出す術カード。
前述の極夜の羽化と組み合わせるとほぼコストを使わず場に虫を並べられるよ。
花蝶の幻舞
コスト0 術カード
自分のエサ場に(幼虫)と書かれた虫がいるなら、次に使うそれと同名の(幼虫)と書かれていない虫のコストをターン終了時まで3下げる。
こちらは成虫のコストを減らせる術カード。
白夜によってエサ場に行った幼虫もコスト軽減に活用できるので2度美味しい。
前述のゴクラクトリバネアゲハをこれで出せば効果を使えるので組み合わせてみても良いかも。
幼虫の胡坐鍋
コスト0 強化カード
これは(幼虫)と書かれた虫にしかつけられない。
この虫の攻撃力と体力を400増やす。
これがついた虫が虫の攻撃により破壊されたとき、これを手札に戻してもよい。
幼虫を強化出来るカード。
成虫が引けてなくても戦闘に強くなるので幼虫を多く採用する際は使ってみよう。
蟲神の一本槍
コスト2 強化カード
これは技の効果を持たない虫にしかつけられない。この虫の体力と攻撃力を800増やす。これがついた虫が虫の攻撃により破壊されたとき、これを手札に戻してもよい。
その他にもバニラ強化のカードも。
幼虫は効果を持たない物も多いので併用してみても良いかも。
蟻の収穫
コスト0 術カード
自分のエサ場にある強化カードか術カードを1つ選び、手札に戻す。
強化や術を多く入れる場合は事故防止として回収手段も入れておくと良いかも。
アオクサカメムシ
緑 コスト2 体力400
くいつく 200
<毒霧噴射>
これが虫の攻撃で破壊されたとき、これを破壊した虫を手札に戻す。
アントアンカブトハナムグリ
青 コスト3 体力700
ツノ突進 300
<かばう>
これを縄張りから引いたとき、場に出してもよい。
そうしたなら、相手はこれ以外の虫を攻撃できない。
ターン終了時にこれを手札に戻す。
※この技を持つ虫が複数いるとき、相手はどれかを選んで攻撃する。
術カードで成虫を踏み倒していく都合手札は減っていくと思われるので、ボードアドバンテージは是が非でも取りたい。
グンジョウオオコブハムシ
緑 コスト2 体力300
くいあさる 200
<宝石昆虫>
これが虫の攻撃により破壊されたとき、この虫をエサ場に置く。
ホウセキゾウムシ
緑 コスト3 体力700
くいあさる 200
<宝石昆虫>
これが虫の攻撃により破壊されたとき、この虫をエサ場に置く。
腐葉の沃土
コスト4 術カード
捨て札からカードを2つ選び、裏向きでエサ場に置く。
※このエサのコストはこのターン発生しない。
手札が減るのでこの辺りのエサを増やせるカードも併用して何とか補おう。
オオゴマダラ(幼虫)
緑 コスト3 体力400
かじる 400
黄金蛹
100攻撃後、手札から口寄せの時蛹を1つ選び、使用してもよい。
オオゴマダラ
青 コスト5 1300
すいつくす 700
<黄金羽化>
これが口寄せの時蛹により場に出たとき、その口寄せの時蛹を破壊し、この虫の体力を700、攻撃力を300増やす。
口寄せの時蛹
コスト4 強化カード
手札から虫カードを1つ選び、これをつけて場に出す。
この虫はこれがついている限り、攻撃できない。
次の相手のターン終了時にこれを破壊する。
口寄せの時蛹軸のデッキに合わせてみるのも。
口寄せの時蛹で別の大型虫を出し、成虫のオオゴマダラを白夜で出す、というプランも取れる……かも?
以上、白夜の羽化の紹介でした。
成虫を早いターンに踏み倒せる可能性のある術であり、今後も幼虫と成虫が増えて更に構築の幅が広がる可能性もあるのでみんなも使ってみよう。
さよなら。
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| テーマ:使いたいカード紹介 | 投稿日時:2025/09/30 02:39 | |
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