使いたいカード紹介のコーナーのお時間ですわ。
この企画の趣旨は初回紹介にあります。
ハロウィン……とは関係無いけど今回はコレ、ハネムーンの霊柩車。
(以下霊柩車)
(2)(赤) アーティファクト — 機体(Vehicle)
トランプル
あなたがコントロールしているアンタップ状態のクリーチャー2体をタップする:ターン終了時まで、ハネムーンの霊柩車はアーティファクト・クリーチャーになる。
5/5
マジックザギャザリングのアーティファクト。
初出は2021年のブースター。
クリーチャー2体をタップする事で5/5トランプルのクリーチャーとして走り出すアーティファクト。
3マナで出せるのでコストパフォーマンスだけは良さそうだが他にタップ用クリーチャーが必要なので取り回しは難しい。
それでもそれなりのサイズで殴りに行けるので相性の良さそうなカードを探していこう。
獣の探索
(1)(赤) インスタント — 出来事(Adventure)
あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を追放する。次のあなたの終了ステップまで、それらのカードをプレイしてもよい。
無謀なる衝動
(1)(赤) ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上にあるカード2枚を追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。
赤といえば衝動ドロー。
序盤から霊柩車を走らせる為にどんどんデッキを掘り進めよう。
復興の領事、ピア・ナラー
(赤)(白) 伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
あなたがコントロールしているすべての飛行機械(Thopter)は速攻を持つ。
あなたが追放領域から土地をプレイするか追放領域から呪文を唱えるたび、飛行を持つ無色の1/1の飛行機械アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
2/3
衝動ドローのお供に最適な1枚。
展開しながら霊柩車のコストを生成出来るので早めに出したい。
無謀な始末
(1)(赤) ソーサリー
あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加え、ライブラリーを切り直す。その後、カード1枚を無作為に選んで捨てる。これによりアーティファクト・カードが捨てられたなら、無謀な始末は各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
安定感は無くなるが直接霊柩車をサーチ出来る呪文もあるのでアーティファクト多めorどんどんダメージを与える前のめりなデッキなら採用してみるのも良いかも。
継ぎ接ぎのけだもの
(緑) アーティファクト クリーチャー — ビースト(Beast)
昂揚 ― あなたの墓地にあるカードの中に4種類以上のカード・タイプがないかぎり、継ぎ接ぎのけだものでは攻撃もブロックもできない。
あなたのアップキープの開始時に、カード1枚を切削してもよい。
3/3
がたつく展望台
(3)(緑) エンチャント — 部屋(Room)
あなたがこのドアを開放したとき、カード4枚を切削し、その後その中からパーマネント・カード最大2枚をあなたの手札に戻す。
装具つなぎの短角獣
(3)(白) クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
警戒
装具つなぎの短角獣がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたの墓地にありアーティファクトやエンチャントであるカード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
2/5
マク・ファワを手懐ける者、ミシュラ
(3)(黒)(赤) 伝説のクリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
あなたがコントロールしていてるすべてのパーマネントは「護法 ― パーマネント1つを生け贄に捧げる。」を持つ。
あなたの墓地にあるすべてのアーティファクト・カードは蘇生(1)(黒)(赤)を持つ。
4/4
再稼働
(1)(白) ソーサリー
あなたの墓地にありマナ総量が3以下でありアーティファクトやクリーチャーであるカード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。これによりクリーチャー1体が戦場に出るなら、それは追加で+1/+1カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。
切削で墓地を肥やし、そこから回収する方法もあるか。
継ぎ接ぎのけだものは墓地が肥えてない内は霊柩車の動力として活用し、墓地が肥えたら霊柩車と一緒殴りに行けるので相性は良さそう。
人形作家の店
(1)(白) エンチャント — 部屋(Room)
あなたがコントロールしていて玩具(Toy)でない1体以上のクリーチャーがプレイヤー1人を攻撃するたび、白の1/1の玩具アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
急報
(1)(白) インスタント
白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを2体生成する。
ドラゴンの餌
(1)(赤) ソーサリー
赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
軽量で横展開出来る呪文達。
序盤から霊柩車で殴りに行きたい場合はこれらを採用してみると良いかも。
飛行機械技師
(2)(赤) クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
飛行機械技師が戦場に出たとき、飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールするアーティファクト・クリーチャーは速攻を持つ。
1/3
ステンシアの蜂起
(2)(赤)(赤) エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、赤の1/1の人間(Human)クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、あなたがちょうど13個のパーマネントをコントロールしていたなら、あなたはステンシアの蜂起を生け贄に捧げてもよい。
そうしたとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに7点のダメージを与える。
人参ケーキ
(1)(白) アーティファクト — 食物(Food)
人参ケーキが戦場に出たとき、およびあなたがこれを生け贄に捧げたとき、白の1/1の兎(Rabbit)クリーチャー・トークン1体を生成し、占術1を行う。
(2),(T),人参ケーキを生け贄に捧げる:3点のライフを得る。
ひきつる人形
(1)(緑) アーティファクト クリーチャー — 蜘蛛(Spider) 玩具(Toy)
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。ひきつる人形の上に巣(nest)カウンター1個を置く。
(T),ひきつる人形を生け贄に捧げる:ひきつる人形の上にあるカウンター1個につき1体の、到達を持つ緑の2/2の蜘蛛(Spider)クリーチャー・トークンを生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
2/2
その他の横展開しながら追加効果を発揮するカード達。
継戦能力を高めたい時はこれらを採用してみよう。
模範操縦士、デパラ
(1)(赤)(白) 伝説のクリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 操縦士(Pilot)
あなたがコントロールする他のドワーフ(Dwarf)は+1/+1の修整を受ける。
あなたがコントロールする各機体(Vehicle)はそれぞれ、それがクリーチャーであるかぎり+1/+1の修整を受ける。
模範操縦士、デパラがタップ状態になるたび、あなたは(X)を支払ってもよい。そうしたなら、あなたのライブラリーの一番上からカードをX枚公開し、その中からすべてのドワーフ・カードと機体カードをあなたの手札に加え、その後残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
3/3
エンジン始動
(3)(赤) ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールする機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
機体サポートをするカードで霊柩車をサポートする事も可能か。
機体を多めに入れて全体強化をしながら殴るデッキにしてみても良いかもね。
ヴォルダーレンの美食家
(赤) クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
ヴォルダーレンの美食家が戦場に出たとき、これは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。血(Blood)トークン1つを生成する。
1/1
霊柩車と同時に収録された軽量クリーチャー。
出た時にダメージを飛ばし、その後は霊柩車のコストに使用出来る。
前のめりに攻めるならコレ。
ゴブリンの激励者
(赤) クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
(T):クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
1/1
松明の急使
(赤) クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
速攻
松明の急使を生け贄に捧げる:他のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。
1/1
序盤から出せて軽量で速攻を付与出来るクリーチャー達。
ゴブリンの激励者は繰り返し使えるが霊柩車のコストを考えると使用しにくい場面があるかも。
松明の急使は使い切りになるが霊柩車でタップした後でも起動出来るので早いターンに殴りに行きたい時はこちら。
もちろん両方併用してもよい。
狂気の一咬み
(1)(緑) ソーサリー
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者に、その前者のパワーに等しい点数のダメージを与える。
勇壮な対決
(1)(緑) ソーサリー
あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、その前者は+1/+2の修整を受ける。その前者はその後者と格闘を行う。
クリーチャーのパワー分だけダメージを飛ばす呪文。
霊柩車を対象に使えば実質5〜6ダメージの呪文として使えるのでかなりコスパが良い。
押し合い
(青/赤) インスタント
クリーチャー1体を対象とする。このターン、そのクリーチャーは可能なら攻撃かブロックする。
君は盗みの現場を見られた
(1)(赤) ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
・商人を脅す ― このターン、各クリーチャーは可能ならブロックする。
・衛兵に賄賂を渡す ― あなたはこのターンにダメージを受けた対戦相手1人につき1つの宝物(Treasure)トークンを生成する。
ピーマの霊気予見者
(3)(緑) クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
ピーマの霊気予見者が戦場に出たとき、あなたはあなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい数の(E)(エネルギー・カウンター)を得る。
(E)(E)(E)を支払う:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能ならブロックする。 3/2
直接ダメージを与える他に、ブロックを強制する事でクリーチャーを除去しつつトランプルのダメージを無理矢理叩き込むという戦法も。
相手の盤面が出来上がる前にどんどんブロックさせよう。
激しい闘いの祝福
(1)(黒)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは接死と破壊不能を得る。
忌まわしい迫力
(1)(緑) インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは接死と破壊不能を得る。
ボロスの魔除け
(赤)(白) インスタント
以下から1つを選ぶ。
・プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。ボロスの魔除けはそれに4点のダメージを与える。
・ターン終了時まで、あなたがコントロールするパーマネントは破壊不能を得る。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは二段攻撃を得る。
家畜盗みの暴走
(白) インスタント
放題
+(1) ― プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしているすべてのクリーチャーをアンタップする。
+(1) ― クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは二段攻撃を得る。
各色それぞれに強化インスタントがあるのでデッキの色に合わせて使い分けよう。
接死や二段攻撃はトランプルとの相性も良いので相手クリーチャーを殴り倒しながら相手にダメージを与えよう。
ねじれた抱擁
(2)(黒)(黒) エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(あなたがコントロールしているアーティファクトやクリーチャー)
ねじれた抱擁が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。それを破壊する。
エンチャントしているパーマネントがクリーチャーであるかぎり、それは+1/+1の修整を受ける。
歴史家の知恵
(2)(緑) エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(アーティファクトやクリーチャー)
歴史家の知恵が戦場に出たとき、エンチャントしているパーマネントが戦場にあるクリーチャーの中で最大のパワーを持つクリーチャーである場合、カード1枚を引く。
エンチャントしているパーマネントがクリーチャーであるかぎり、それは+2/+1の修整を受ける。
入念な栽培
(2)(緑) エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(アーティファクトやクリーチャー)
エンチャントしているパーマネントがクリーチャーであるかぎり、それは+1/+3の修整を受け到達と「(T):(緑)(緑)を加える。」を持つ。
魂力 ― (1)(緑),入念な栽培を捨てる:「(T):(緑)を加える。」を持つ緑の1/1の人間(Human)・モンク(Monk)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
その他の霊柩車を強化出来そうなカード達。
上記のエンチャントなら強化しつつひと仕事からの霊柩車から外れる事もないので相性は良さそう。
それぞれ出来る事が違うのでデッキの方針に合わせて採用しよう。
アーティファクトの魂込め
(1)(青) エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(アーティファクト)
エンチャントされているアーティファクトは、他のタイプに加えて基本のパワーとタフネスが5/5のクリーチャーである。
その他の使い方として青を混ぜてコントロール寄りにするという方法も。
直接クリーチャー扱いにする事で5/5トランプルのクリーチャーを常に場に維持出来るので強い。
機械化製法
(2)(青)(青) エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(あなたがコントロールするアーティファクト)
あなたのアップキープの開始時に、エンチャントされているアーティファクトのコピーであるトークンを1つ生成する。その後、あなたが互いに同じ名前を持つアーティファクトを8つ以上コントロールしているなら、あなたはこのゲームに勝利する。
鏡細工
(1)(青)(青) エンチャント
あなたは鏡細工を、戦場にあるアーティファクト1つかエンチャント1つのコピーとして戦場に出してもよい。
生命ある象形
(2)(青) エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(アーティファクト)
エンチャントしているアーティファクトは、他のタイプに加えてゴーレム(Golem)・クリーチャーであり、基本のパワーとタフネスは5/4である。
生命ある象形が戦場から墓地に置かれたとき、発見3を行う。
史学者の護法印
(2)(青) エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(パーマネント)
エンチャントされているパーマネントは呪禁を持つ。
エンチャントされているパーマネントが戦場を離れたとき、それが歴史的であった場合、カードを2枚引く。(歴史的とは、アーティファクトと伝説と英雄譚(Saga)のことである。)
機械化製法や鏡細工でコピーしまくったり史学者の護法印なんかで強化したりと、他の色とはまた違った霊柩車の運用が出来そう。
ヴァルショクの篭手
(2) アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは、+4/+2の修整を受けるとともにそれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
装備(3)
個人的に好みな装備品。
莫大な力を得る代わりにアンタップしなくなるデメリットを持つが、霊柩車に装備すれば毎ターン自動的に外れるので(コストは必要だが)パワー9のトランプルで殴り続ける事も可能。
前述の接死や二段攻撃も合わせれば凄まじいダメージを与えられるだろう。
以上ハネムーンの霊柩車の紹介でした。
5/5トランプルという攻撃的なクリーチャーが3マナで出せるのでビートダウン性能はそこそこ良いのではなかろうか。
好みな色と組み合わせて(もちろん赤単でも)デッキを組んでみよう。
お膳立てする価値のあるカードだと思うのでぜひ使ってみてね。
さよなら。
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テーマ:使いたいカード紹介 | 投稿日時:2024/10/31 17:49 | |
TCGカテゴリ: Magic: The Gathering | ||
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