毎月恒例の使いたいカード紹介のコーナー。
この企画の趣旨は初回紹介にあります。
今回は真紅眼の不死竜皇。
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/アンデット族/攻2800/守2400
アンデット族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに、「真紅眼の不死竜皇」以外の自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
遊戯王OCGの大型アンデット。
初出は2021年のブースター。
相手ターンにアンデットの蘇生とお手軽な自己蘇生効果を持つシンクロモンスター。
(1)の効果は自分のターンに使用出来ないので展開手段としては使えないが、cip持ちを蘇生して相手の妨害にはうってつけ。
早速相性の良いカードを探しに行こう。
アンデットワールド
フィールド魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
(2):お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
屍界のバンシー
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 200
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
フィールドゾーンの「アンデットワールド」は効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキから「アンデットワールド」1枚を選んで発動する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
アンデットといえばコレ、アンデットワールド。
蘇生先を増やしつつ相手の動きを阻害出来るので余裕があれば入れておきたい。
ゾンビキャリア
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
(1):このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
マッドマーダー
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
このカード名の(2)の効果1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ゾンビキャリア」として扱う。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル6以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを2つ下げ、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
ユニゾンビ
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。
アンデット族のチューナー達。
マッドマーダーはレベル6とレベル4を用意しておけば自己蘇生からのシンクロに繋げられる。
ユニゾンビは自身の今回でレベルを上げられるので残りレベル6分を用意出来ればそのまま不死竜皇へ。
牛頭鬼
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地から「牛頭鬼」以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
馬頭鬼
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
(1):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
アンデット族はその名の通り自己蘇生出来るモンスターも多いので積極的に墓地を肥やしていきたい。
頭鬼シリーズは墓地をこねくり回せるのでここから展開を始めよう。
死霊王 ドーハスーラ
効果モンスター
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
以下の効果から1つを適用する。
このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を除外する。
(2):フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合。お互いのスタンバイフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを守備表示で特殊召喚する。
自身の効果で蘇生出来るレベル8。
他にレベル2チューナーを用意出来れば不死竜皇のシンクロにも繋げられ、不死竜皇とドーハスーラを場に並べればアンデットを蘇生しようとする度にフィールドのモンスターを除外出来る布陣が出来上がるので狙っていきたい。
巨骸竜フェルグラント
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/アンデット族/攻2800/守2800
アンデット族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、墓地からモンスターが特殊召喚された場合、
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
こちらもレベル8なので更にシンクロして不死竜皇へ。
こちらは自己蘇生は出来ないので展開によって出すモンスターを変えよう。
異次元からの埋葬
速攻魔法
(1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から
合計3体まで対象として発動できる。
そのモンスターを墓地に戻す。
戦神-不知火
シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/アンデット族/攻3000/守 0
アンデット族チューナー+チューナー以外のアンデット族モンスター1体以上
自分は「戦神-不知火」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地からアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、除外したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、除外されている自分の守備力0のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地に戻す。
効果を受けないモンスター対策として不知火のパンプアップを用いて戦闘破壊するプランもある。
除外されたカードを墓地へ戻す手段も用意しておけば息切れする事なく展開が出来るはず。
黄金卿エルドリッチ
効果モンスター
星10/光属性/アンデット族/攻2500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。
魔法罠を用意する必要があるがお手軽除去とお手軽踏み倒しが出来るモンスター。
前述のマッドマーダーを併用すれば不死竜皇にそのまま繋げられ、魔法罠があれば更に展開が出来るので魔法罠多めの構築に出来るなら採用しても良さそう。
ヴァンパイア・サッカー
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/アンデット族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
アンデット族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
特殊召喚したそのモンスターはアンデット族になる。
(2):自分・相手の墓地からアンデット族モンスターが特殊召喚された場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
(3):自分がモンスターをアドバンス召喚する場合、
自分フィールドのモンスターの代わりに相手フィールドのアンデット族モンスターをリリースできる。
アンデット族を蘇生させると1ドロー出来るリンクモンスター。
相手のターンに蘇生出来る不死竜皇により相手ターンにもドローが出来るので相性は良い。
終末の騎士
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
ゾンビ・マスター
効果モンスター
星4/闇属性/アンデット族/攻1800/守 0
(1):1ターンに1度、手札からモンスター1体を墓地へ送り、自分または相手の墓地のレベル4以下のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果はこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する場合に発動と処理ができる。
悪夢再び
通常魔法
(1):自分の墓地の守備力0の闇属性モンスター2体を対象として発動できる。
その闇属性モンスターを手札に加える。
闇の幻影
カウンター罠
フィールド上に表側表示で存在する闇属性モンスターを対象にする効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
アンデット族には闇属性が多いので各種サポートを用いての展開も出来そうだ。
闇属性を多めにして闇の幻影などで相手ターンの除去に備えてみるのも良いかもしれない。
カオス・アンヘル-混沌の双翼-
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3500/守2800
チューナー+チューナー以外の光・闇属性モンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2):このカードは、このカードのS素材としたモンスターの元々の属性によって以下の効果を得る。
●光:自分フィールドのSモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けない。
●闇:自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
フルール・ド・バロネス
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、対象のモンスターを特殊召喚する。
アンデット族以外のシンクロモンスターにも強力な物は多い。
アンデット族は闇属性が多いのでカオスアンヘルを召喚しやすく、特殊召喚時に除去も飛ばせるのでアンデットワールド下で蘇生して使い回すのも良い。
バロネスは妨害効果と自身と引き換えの蘇生も行える。
自己蘇生効果を持たないアンデット族の蘇生をしつつ無効効果の再度使用を狙おう。
真紅眼の飛竜
効果モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1800/守1600
このカードの効果を発動するターン、自分は通常召喚できない。
(1):自分エンドフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
レッドアイズ・インサイト
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札・デッキから「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「レッドアイズ・インサイト」以外の「レッドアイズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
不死竜皇は一応レッドアイズカテゴリに属しているのでそちらのサポートも受けられないことはない。
場のアンデット族を減らしたくない(または用意出来ない)時に飛竜の効果で不死竜皇を蘇生し、そのまま相手のターンに展開していくという手段も取れなくはない。
という事で真紅眼の不死竜皇でした。
一見すると地味な効果だがしっかり勝利へ繋がる皇の名に相応しいモンスターでした。
場と墓地をこねくり回してアンデットの世界を堪能しよう。
さよなら。
登録タグ:
テーマ:使いたいカード紹介 | 投稿日時:2023/11/29 04:42 | |
TCGカテゴリ: 遊戯王OCG | ||
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