オヤシロのTCGブログ

デッキ構築講座、記念すべき(？)第１回目です。

今回はまずキャラクターを選んで、選んだキャラから相性の良いバトルカードや戦法を選んでいく手順について書いてみたいと思います。

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◆キャラクターデッキの構築
　まず全１３キャラの中から好きなキャラを選ぼう。
　バトルデッキの構築や戦法を考えるのはそれからだ。


◆キャラクターの分析
　キャラクターカード１枚からどれほどの情報を得られるだろうか？

　名前、LV、AT、DF、テキスト、校章、レアリティetc・・・

　まずデッキ構築を始める際、最初に確認すべきところは赤丸を付けた以下の４カ所。





①攻撃力(AT)
　自分が攻撃側の際に参照する値。この数値が高いほど攻めることに向いている。


②防御力(DF)
　自分が防御側の際に参照する値。この数値が高いほど持久戦に向いている。


③テキスト
　そのキャラの効果。キャラの特徴が１番わかりやすい場所。

　画像のLv3飛鳥の場合、秘伝忍法《二刀繚斬》のテキストも相まって【技属性：斬撃】と相性が良いということがわかる。

　もちろん『打撃』『射撃』『炎撃』『薬撃』などなど、他の技属性をデッキに入れても問題ないが、デッキの『斬撃』の枚数を少なくし過ぎるとせっかくの飛鳥の強みを殺してしまうことになる。

　キャラの専用技はキャラクターの特徴を表した効果を持っている為、キャラクターのテキストと専用技のテキストはセットで確認すると特徴を掴みやすい。


④Lv
　レベル。１から最大５まで存在し、１から順番に使用することになる。

　作成したキャラクターデッキを並べてみるとステータスの成長具合が判断出来るため、デッキの戦法と深く関わってくることになる。

　例えば『斑鳩』であれば、他のキャラに比べ序盤から攻撃力が大幅に伸びる代わりに防御力が低いため、持久戦には向いていない。「高いATを活かし、序盤からガンガン攻撃を仕掛けていく」のが理想的な動きだろう。

　『柳生』であればLv4,5はバランスのとれたステータスだが、Lv3までは攻撃力の伸びが悪く、代わりに防御力が伸びる。なので、「序盤からはあまり積極的にバトルを仕掛けず、ある程度手札とゲージを溜めてから動く中速タイプ」であると言える。


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では上記の要素を使って、Lv1大道寺のカードを試しに分析してみる。





●大道寺の強み
　・最初からステータスＭＡＸ(通常のLv5と同等のステータス)
　　→ゲーム序盤は攻撃時も防御時も一方的にバトルに勝てる、というのがわかる。

●大道寺の弱み
　・『常時忍転身』により、キャラはこのカード1枚のみ。
　　→ダメージを受ける度にデッキが削られていく。欲しい技がダメージエリアに行ってしまうことも・・・

　・『制限』により、バトルカードとして使用できない。
　　→これは弱みとは言えないかも？

　・他のキャラと違い、専用技が存在しない。
　　→強力な数値を持つ陽陰の５、飛翔乱舞、秘伝忍法が存在しないため、ゲーム後半はどうあっても他のキャラに劣ってしまう。


以上の強み、弱みから

「長々と戦わず、相手のゲージが溜まっていない＆ステータスの低いゲーム序盤の内からいっきに相手にダメージを与える」

というのが大道寺の１番理に適った戦い方であるということがわかる。

その理に適った戦い方から生まれたのが、序盤に連閃を使っていっきにワンターンキルを狙うデッキ。
第２弾が発売する前の環境では、このデッキと戦うことを想定せずに作ったデッキは一方的に負けるしかないほど強力なデッキだった。

◆陰型ワンキル特化大道寺(レシピのキャラクターは凛ですが、大道寺とほぼ同じ考えで作られています)
　http://tocage.jp/blog/9620/1372693246.html

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●今回のまとめ
　・バトルデッキを作る&戦法を決めるには、まずキャラクターの特徴を知ろう！

　・キャラの『攻撃力』『防御力』『テキスト(+専用技)』『レベル順』から大まかな戦法を見つけよう！

　・キャラの『攻撃力』『防御力』『レベル』はセットで確認しよう！

　・『キャラのテキスト』『キャラ専用技のテキスト』はセットで確認しよう！


　次回からはバトルカードの選び方について連載していく予定(´・ω・)