カードゲーム至上主義tocage支部

カードゲームについて勝手に議論するブログです
つまりこれをチラ裏といいます
最近の記事は、トップページに全てリンクが張ってあります。
コメントお気軽にどうぞ。twitterもよろしければ(@CardGamerK)

カレンダー
<<2014年
12月
>>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最近のブログ
最新のコメント
お気に入りブログ
ユーザー情報
K
非公開/男性
3日以上
ブログテーマ
TCGカテゴリ
このブログの読者
ニセコイ考察

自分の中でニセコイのレシピが固まり、一ヶ月以上1枚も中身を変えていないことと、来年から新しい規制がかかり、今のレシピが使えなくなるという理由から、この考察記事を上げることにしました。僕の中でのこのプール、この環境の結論です。

最初に言っておきますが、実績なんてなにもないですし、僕がこれを地区に持ってった回数も1回だけです。名古屋のしかもトリオで、ライダーに3-5から3キャンされて負けました。他は全部chaosに出たプレイヤーの言うことなんで、所詮その程度だと思って下さい。レシピめっちゃ自信ありますけど。

まずはレシピから。


移動相殺4
ニタモノ4
シオン3
ほむら集中3
収録中1

黄65004
黄7000手アン1
黄CIP65001
赤扉対応2
赤相殺2
赤二重応援1

黄ペン3
赤ペン1

比例応援1
美夏2
擬似リフ2
水着ちとげ1


赤ヒール2
赤マリカ2
青小野寺2

扉4
ズボン2
赤キャントリ1
赤控えストブ1



コンセプトは、至上最強のカードパワーで、相手を純粋に圧倒すること。

デッキの説明は、真ん中辺りの区切りより下。長いお前の経緯なんてどうでもいいって方は、区切りより下から読んでください。

ニセコイというカードプールに関して、少しだけ。
まずはペンダント依存について。ニセコイのカードパワーはお化けです。ペンダント依存と引き換えに、過去に類を見ないパワーカードがいくつも存在します。また、そのペンダントという条件が、非常にぬるいのも強さの一つ。同じようなコンセプトで作られたアイドルマスターと比べてみると、浮世離れとはなんだったのか…みんな寄り道ネームでよくないですか!?
しかし、僕がそれ以上に感じたのは、そもそもペンダント依存テキスト抜きでも、過去最高クラスのパワーカードないしその互換が多数収録されているな、ということです。
例えば移動相殺。風呂上がりを彷彿とさせるパワーカードです。
比例応援。何をどうやったらこのテキストになるのかわかりません。
ヒール小野寺。1000査定の闇。
擬似リフ。結局武士は擬似リフ刷りたいの?刷りたくないの?しかもアクターレ。いっそのこと乙女心指定のオーラムとかでよかった()
色々上げましたが、僕の中でこの疑惑が確信に変わったのは、美夏の公開の日です。これは本格的に強いプールにする気だ、と確信しました。
そもそも美夏は、初出から完全互換が刷られていなかった、DCだけの特権でした。後に亜種が何枚か刷られましたが、美夏と肩を並べる互換は一切生まれませんでした。それくらい、開発側も高く評価していたのでしょう。
連日強いカードの公開が続いていた時期に、極め付けに美夏の完全互換が公開されたので、強タイトル不可避だなぁと感じました。



発売当初はニセコイに惹かれませんでした。沢山のプレイヤーが使っていたというのは一つの理由ですが、それ以上にペンダント依存が非常に気に入りませんでした。前期艦これのように、勝率が安定しないと思ったからです。
また、後述しますが、使うなら絶対黄ペンダントでした。次点で赤。キャラに変わらないイベントを複数枚積むと、さらに安定感を下げてしまうのが気に食わなかったです。ニセコイは、そういうリスクを負わなくても勝てるようなデッキが組める、組めなきゃ使わない、という気持ちでした。
発売当初の次点では、黄色の1が6500しかいなく、7000アンコールなんて積む価値ないと思ってたので、黄ペン軸のデッキ自体がまとまらず、ニセコイを使っていませんでした。(というか、そもそもヴァイスやってませんでした)

転機は大阪地区。ネオス決勝トーナメントはニセコイばかり。みんなペンダントを打ててたし、負けるプレイヤーの敗因は、ペンダントを上手く打てなかったないし、配置ゲーで先に殺された、というのが大部分を占め、僕の戦前の印象とはかなり異なってました。ペンダント打てなかった時の事よりも、ペンダントを打てた前提で勝つことを考える環境か、と認識を改めました。今期はニセコイばっかの環境か、と気がついたのは、お恥ずかしながらこの大阪地区を見た後でした。


僕のニセコイはここからスタート。すでに見るべきはニセコイミラーとわかっていて、かつ黄CIP6500PRが追加されたあとだったので、キャラは簡単でした。当初はクラマをなやんでおり、ショット4で始めました。ショットが強いというよりも、ショットより強いクラマを4枚見つけた時が、僕のニセコイの完成だ、といった心情です。



###########################################################################
長くなりましたが、それではその完成形のレシピについて、解説していきたいと思います。



移動相殺4
最強。説明不要。カードパワー高すぎて規制候補。


ニタモノ4
浮世離れに謝れ。ハンド管理がしやすく、どうやっても腐らない優秀なカード。パワカというにはテキストが少ない感ある。実際に規制されたのは相殺ではなくこっち。まぁ噛み合いですね。


シオン3
大好き。愛してる。スタンで入れるくらい好きで、移動以外のあらゆる0アタッカーで一番強いと思ってる。共感が得られたことはない。
枚数の都合で3。移動相殺いなければ4だったけど、移動相殺とシオン4-4で積むと、両方のパフォーマンスが下がる。

ほむら集中3
ハイブリッド集中。現代WSの根幹を担ってる…と思ってた(ニセコイまどかラブライブ)。
赤ペン軸なら、立ち集中の方が強い。黄ペン推す理由の一つがハイブリッド集中。
4入れると平均パワーライン下がるし、枠もないので3。


収録中1
赤ペン1の代償。便利すぎ。収録中は好きじゃないし、月由夢もパワカだとは思わないけど、組み合わせたら強いよね。
とりあえず持っておく枠で1。



黄65004
ペンダント依存6500。無難に強いけど、ニセコイミラーばかりの環境だと、強いというより必要経費。
黄ペン軸なのでノータイム4



黄7000手アン1
なんでみんな入れてないのか不思議なくらい強いカード。ニセコイ環境に限るけど。カードパワー自体は高くない。いや決して低くないけど。
ニセコイの1帯の素のパワーは、3500、5000、6500の3種類。こいつらしかいないせいで、7000という数字が相対的にめちゃめちゃ高い。マジョリティより500高いのに踏まれてもアンコールして一方で踏み返せる。扉対応には2000差をつけることで、まず踏まれない。結局相殺で踏みに来る他ないけど、相殺で踏まれても手札アンコールがぴったり。
ペンダントに依存せずに相手の面を割れるというのも、打てない試合で非常に大きい。
また、ミラーで真価を発揮するのは、相手が青小野寺を早出ししてきた時。一方で踏まれるから用済みかと思われがちだが、むしろここからが真価。手札アンコールして他の面を踏む。青小野寺にまた踏まれるけど、また青小野寺以外を踏む。要するに、青小野寺に続く二番手であり続けることに意味がある。手札のゴミ1枚で戦線を維持し続けられるのだからそりゃ強い。簡単な解決策は小野寺2面だが、それには美夏がぴったり。
2枚に増やしてもいいくらい強いけど、1枚でも触れるから1枚。増やしたいなら水着ちとげかPRの枠だけど、今のままが最適だと思う。
ちなみにミラー以外はゴミ。6500と7000なんて500しか違わないんだから、6500でがまんして、小野寺2面を狙うべき。


黄CIP65001
貴重な黄色。テキストめっちゃ弱いけどニセコイミラーばっかだから許せる。どうせ置き相打ちだろ?こいつで十分じゃ!
こいつのおかげで黄色軸が安定するようになった。5枚と6枚の違いは大きい。定位置はレベル置き場()



赤扉対応2
世の中では0か4らしい。両方わかるけど、こんなに山と控えに触れるんだから、貪欲に2枚で2面対応狙う。
0の人より扉が打ちやすくて、4の人よりパワーラインが高い。扉を握る必要もなく、ストレスなくプレイ出来るのでお気に入りの配分。この配分は結構定評がある。


赤相殺2
コンソール相殺。強い。
4入れるとパワーラインが低下するのと同時に、ペンダントへの依存度が高くなる。特に0-6の時に弱すぎるので、この枚数。4入れた時の置き相打ち3面は出来ないけど、置き相打ち3面自体あんまり評価してないから気にならない。


赤二重応援1
最初は入ってなかったけど、スピードゲームでレベル応援の代わりになるよと言われて入れてみたらもう抜けない。ミラー強すぎ。
黄ペンが連打しやすいため、1レベで記憶を発動させるところまでいけることもしばしば。その時に4面埋めて7500×3というのが素晴らしい。8000×3面はほぼ相殺要求。
また、黄ペンでもってきて、捻って赤ペンという動きも素晴らしい。面次第では前列でも殴れる数字。
レベル応援と比較すると、どうしても見劣りする…ように見えるが実はあまり負けてなかったりする。一番差がつくのが、L3が3体並ぶ時だが、2面は500負けるのに対して、はじの1面は500勝ってる。差し引き500負けといったところ。これの見返りが1コストの軽減と考えれば、二重応援の方が強い局面も多いのではなかろうか?
盤面と枠の都合で1。2はいらない。黄ペンは散らすほど強いという持論。


黄ペン3
待ち合わせ。の時点で既に強い。山抜きというのが1周目ケアという意味で好み。レストコストを要求しないのも素晴らしい。いつでも打てるからストレスなく回せる。


赤ペン1
黄4でもいいけど、ゲーム中一回だけ控えから2枚回収出来ると、動きの幅が広がると思い、1枚。レストコストを要求するのがネックだが、黄ペン3なので、多くの場合はケアできる。
主に美夏や擬似リフを使い回す。


比例応援1
パワカ。下のテキストおかしい。こいつのおかげでハンドぶん投げられる。もう二度と刷らないでね!マリカ単の根幹。
とはいえ他のカードパワーも高すぎてテキストを言わないことが多い。なので1枚に減らした。ハンドぶん投げるゲームはこれだけ握ってフルパン。


美夏2
強すぎ。コストがメリットになりえるならそりゃ強いわな。これのおかげでニセコイミラーが面白い。
ニセコイ環境だから3でもいいし、赤ペン4なら1でもいいのかも。僕は枠の都合で2。


擬似リフ2
擬似リフ+アクターレ。典型的なパワカ。まぁそもそも擬似リフの時点でパワカですが。赤ペン4なら1枚でもいいかもしれないけど、そもそもまどかに2枚入れるほど擬似リフを評価してるので、赤ペン4でも擬似リフ2かもしれない。擬似リフあるタイトルはリフポに文句言っちゃダメ。擬似リフしないほうが悪い。
ちなみに擬似リフないタイトルも、リフポに文句言っちゃダメ。擬似リフないタイトル使うほうが悪い。


水着ちとげ1
最後まで悩み続けて、今でも悩んでる非常に怪しい一枚。明確に強いとは言わないけど、活躍の場が多く、このポジションが他にないので入ってます。
青小野寺と比べると、1枚しか飛んでないときにバニラとして出せるところと、ミラーで美夏を警戒しなくていいところが優秀。アクターレなしで青小野寺を助太刀圏外から叩くのは非常に困難な上、圏外でも美夏テキストで一方とられることから、ローリスクで触るには水着ちとげがぴったり。思い出3枚で小野寺と同じライン。2枚でも後ろ込みで10000〜11000あり、美夏を構えれば小野寺に踏まれにくい。
全然必須じゃないけど、活躍の機会多すぎてピン。小野寺2面もどきも出来るから、小野寺埋まっちゃっても面取れるよ!ってか美夏食らわない分小野寺より強い時もあるよ!


赤ヒール2
ヒール入ってないニセコイはやりやすいと感じてしまう。入ったら絶対戻らないから。でもヒール入ってると思い切ったことが出来なかったりする。ハンドなげて3-2まで追い詰めても、3-0まで戻されたらほぼ負け。だからハンド投げられなくて結果ズルズル負ける、みたいな。
そもそも山強いしカリスマ置くわけじゃないんだから、ヒールを入れない理由は枠の都合くらい。いつからヒールの枠がないゲームになってしまったのか。
追加テキストも強い。立派な詰め手段。ミラーでマリカのアンコ封じにも。
2枚で十分機能するので2。3枚目を入れるとしたら、水着ちとげの枠。1レベ以下は、非常に重要なので削りたくない。


赤マリカ2
皆さん大好き赤甲羅。連パン出来れば強いですよね。
連パンのおかげで勝つ試合に出せればいいので2。10000しかないキャラたくさん積むと、そもそも踏めないことが多いのと、ヒールして2ターンかけて殺したほうが確実なことも多くてこの枚数。連パンはそもそもさせてもらえない。させてもらえるとしたら、そこで決めなかったら返しに殺されるやつ。3枚以上積みたいと思ったことがない。
でも入賞レシピは3とか4ばかり。つまりこの考え方自体がまちがってるんですね。でも3にしたいと思わないから僕はヴァイスが下手なんですよ。


青小野寺2
最強。ニセコイ使う一番の強み。これ出しながら美夏構えるとか、頭おかしすぎて他のタイトル使えなくなる。
とはいえ、打点に関するカードではないので2枚。この枚数で2面早出しを狙います。2面目が水着ちとげになること多いけど、それでもそれだけで勝てるからニセコイ強い。
ニセコイの勝ち方の王道は、青小野寺。


扉4
説明不要。


他の4枚なんですが、強い4枚ではなく、このプールにおける最適解に値する4枚を選んだので、一度全てのCXを評価してみます。


面強いニセコイで風入れる意味が薄いかと。無駄風が目立ちそうなので評価低い。


マリカを使って詰める時の一点はとてつもなく重い。そういう意味で無難。



くれ。


ハンドカット手段が多すぎるので普通に強い。緑なら宝4かもしれない。ただ、山が薄ければ薄いほど弱いトリガーであることも事実。実はズボンの方が不確定要素やドラの面で強いことも多い。
対応は闇。だから規制後に使いたい。



くれ。最適解。

ズボン
宝以外に手札が増えるもう一つの候補。
トリガーのポテンシャルは、全トリガーの中で一番高いので、うまく使えれば強い。4枚はやりすぎ。


キャントリ
この呼び方嫌い()
序盤にCXを打ちやすくなる。あと、ズボンとの相性がいい。でもたくさん入れるとソウル不足になる。

プラ2
ニセコイの強みは青小野寺なんだよ!さよなら!




控えストブ
ストブは、スピードゲームを嫌うあまり、0であまり殴れないニセコイというタイトルと相性がいい。ストック全部使っても、ストック4枚で返せる。ハンドは連パンするくらいあるから、ストックが欲しいならこれ。ただしミラーでL1で打つCXとしては、1001の方が勝ることもある。置き相打ちにはストブの方が強い。


スタンドアップ!
控えストブの方が強い。


LOVE愛美
初の実写カードって、カード学園っていう闇の組織のPRなんですよ。誰か買いませんか?



で、この中で僕が出した結論がこれ。


ズボン2
赤キャントリ1
赤控えストブ1

ズボンで手札が増えるトリガーをふやしつつも、キャントリで打ちやすくしたり、スピードゲームにおけるストックをケアできるようにしたり。いいとこ取り。
ズボンで回収の択が3つ(一応4種?)あるのが真価。その時々で、欲しいCXを選べるのが優秀。代償はドラドラ。

ちなみにこの配分はもう変えるつもりはありません。僕のニセコイのCX配分はここが終点です。
周りのプレイヤーに一通り宣伝したんですけど、一定の評価はしてくれるものの、完コピしてくれる人はわずかでしたね…
ある人はズボン2キャントリ2
ある人はズボン2ストブ2
またある人はズボン1炎2ストブ1
一定の評価はされる配分だけど、プレイヤーの好みによって別れてしまうみたいですね…





簡単な回し方。
マリガンは0とキャントリ以外全部切る。ペンダント拾える見通しが立たないなら、ペンダントだけ残す。
L1で面完成。ハンド3枚くらいでも、ペンダント2枚打ててて、青小野寺ないし比例応援握れてればOK。なければハイブリッド集中頼りになってしまう。CX3枚引いたらOUTのゲーム。これが嫌だから他のタイトル使ってました。そういう環境とも言える。赤で修羅場軸にすれば緩和出来るけど、それ以上に平均的に弱くなるので僕はこの形を貫きます。
小野寺出したら美夏→美夏→他L3の順で握る。勝つのに最適な選択をしていけば、デッキパワーで勝てる…はず()






書きたいこと書いたのでここで終わり。質問などはコメ欄からどうぞ。
ニセコイTCG出来なくなるのは残念ですね。ニセコイミラーは相手のプレイヤーの考え方や人間性が伝わってくるみたいで、とても楽しかったです。会話してるようにも感じるニセコイミラー。こんなに楽しいのにもう出来ないのは残念です。
論点がズレてきたので唐突に終わり。

登録タグ:

あなたはこのブログの 4521 番目の読者です。


テーマ:WS投稿日時:2014/12/24 00:32
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
表示範囲:全体
前のブログへ 2014年12月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。