11.1 キャンセル
起動能力の中には 〔手札〕と書かれている物があります。相手の能力が解決領域に置かれている時、それを無効化する事ができる能力を1つ選ぶ事ができるなら、このカードを手札から控え室に置く事ができます。この事を「キャンセルする」と呼びます。
11.1.1 キャンセルに選ばれている能力は解決領域において解決することを選択することができません。その能力をキャンセルに選んでいるキャンセルが解決された時に消滅します。
7.4 カードのプレイと起動能力の処理
7.4.1 コストを支払って手札からフィールドにカードを出す事、リングのカードをベンチに移動させる事をプレイと言います。起動能力や自動能力を使用する事は、プレイではなく単に使用と言います。これらの行動はプレイや使用することによって解決され、効果を発生します。永続能力は使用されることはなく、常に効果を発生し続けています。カードのプレイや能力の使用をする場合は、以下の手順に従います。
7.4.1.1 プレイするカード、使用する起動能力を指定します。
7.4.1.2 プレイするカード、使用する起動能力に、何らかの選択が必要である場合、その選択を行います。カードをプレイする場合、フィールドの中の1箇所を選択します。
7.4.1.3 カードをプレイする場合、そのためのコストを決定し、レベルと同じ数だけ、オーナーのエネルギーをレストします。
7.4.1.3.1 起動能力を使用する場合、そのためのコストを決定し、すべてのコストを同時に支払います。コストのうち一部、または全部を支払うことが不可能である場合、この使用のためのコストはまったく支払うことはできず、カードや能力の使用は取り消されます。
7.4.1.3.2 カードをプレイする場合、そのカードが選択された場所に置かれます。その場所にすでに他のカードが置かれている場合、そのカードをオーナーの控え室に置いてからプレイしたカードをその場所に置きます。
7.4.1.4 コストの支払いでレストまたはリバースするカードを選ぶ場合、スタンドしているカードしか選べません。
7.4.2 使用したのが起動能力・自動能力である場合には解決領域に置かれます。ただし、それがキャンセルである場合にはカードそのものが解決領域に置かれます。解決領域に置かれたカードはそれが解決された時またはキャンセルされた時に控え室やリタイヤ置場などに置かれます。
7.4.3 双方の使用タイミングが放棄された段階で、ターンプレイヤーは解決領域に置かれている物の中でキャンセルをされていない自身の能力の中から好きな物を一つ選んで解決します。ターンプレイヤーの物が無くなったら非ターンプレイヤーは解決領域に置かれている物の中でキャンセルをされていない自身の能力の中から好きな物を一つ選んで解決します。非ターンプレイヤーの能力が残っている時にターンプレイヤーの能力が解決領域に置かれた場合、そちらを先に解決します。
7.4.4 カードや能力に「~を選び、」と書かれている場合、そこで示されたカードやプレイヤー等を選択します。「~を選び、」で示された選択がまったく行えない場合は、その部分を無視します。
7.5 自動能力の処理
7.5.1 自動能力とは、特定の誘発条件が発生した時に、その後に発生した使用タイミングで使用される能力を指します。
7.5.2 なんらかの自動能力の誘発条件が満たされた場合、その自動能力は解決領域に置かれます。
7.5.3 自動能力の誘発条件が複数回満たされた場合、その自動能力はその回数分解決領域に積まれます。
7.5.4 双方の使用タイミングが放棄された段階で、ターンプレイヤーは解決領域に置かれている物の中でキャンセルをされていない自身の能力の中から好きな物を一つ選んで解決します。キャンセルされていないターンプレイヤーの物が無くなったら非ターンプレイヤーは解決領域に置かれている物の中でキャンセルをされていない自身の能力の中から好きな物を一つ選んで解決します。
7.5.5 解決領域に置かれた自動能力を解決する時、その条件を満たす事ができなくなった(「~を選ぶ」で示された項目が選べない。「~したら」で示された項目を実行できない。「~なら」で示された項目が存在しない。等)場合、その行動および、その後に続く行動は解決されますが、何も起きなくなります。
7.5.6 あるカードが領域を移動することを誘発条件とする自動能力が存在します。これを領域移動誘発と呼びます。領域移動誘発による能力は、そのカードがどの誘発条件によってどの領域からどの領域に移動したかをチェックしています。
7.5.7 領域移動誘発による能力の多くは、移動後の領域でカードに対して効果を適用します。そのため、そういった能力は移動後の領域で効果を適用するカードを探索し、移動後の領域でそのカードが見つからない場合、そのカードに対する効果の適用は失敗します。これにはそのカードが領域を移動した結果、指定された領域に移動していない場合や、能力が解決される前に指定された領域からいなくなっている場合、移動先の領域が非公開領域である場合も含まれます。
7.5.8 なんらかの効果により、以降の特定の時点で誘発条件が発生する自動能力が作成されることがあります。これを時限誘発と呼びます。時限誘発は、特に期限が示されていないかぎり、一度だけ誘発条件を満たします。
7.5.9 自動能力が、特定の事項が発生した事ではなく、特定の条件が満たされていることを誘発条件としている場合があります(「あなたの手札にカードがない時、~」等)。これを状態誘発と呼びます。
7.5.9.1 状態誘発は、その状態が発生した時に1度だけ使用されます。この自動能力が解決またはキャンセルされた後、再びその自動能力の誘発条件が満たされている場合、その能力は再度プレイされます。
7.5.10 解決領域にある自動能力の解決時に、その自動能力を有していたカードの領域が変わっていた場合、それでもその自動能力は解決しなければいけません。ただし、そのカードの領域が変わっているために、その自動能力の効果が実行不可能になる場合、その効果は解決に失敗します。
7.5.11 技効果の先頭から、最初の句点(。)の間に、「~したら、(~なら、)」の語句を含む自動能力は条件付誘発と呼ばれます(ただし、「~したら、(~なら、)」の前に、何らかの行動が必要な場合は除く)。条件付誘発である自動能力は、それが解決領域に入るにあたって条件が適正であるかをチェックし、適正でない場合には、その能力は解決領域に置かれる事はありません。
適当に重要そうなのをメモ。
よくわからない。。。
キャンセルって
「除去がスパーク→対象選択→キャンセルするか?」
なのか
「除去がスパーク→キャンセルするか?→しない→対象選択」
の、 どっちなんでしょうか?
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テーマ:★未分類 | 投稿日時:2009/11/29 15:18 | |
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sin さん | [2009/12/01 06:24] |
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私は慣れていない最初のころは前者でやっていました。 でも最近はずっと後者で処理していましたね。 なので、スパークしたら、まずキャンセルがあるのか確認しています。 特に1枚除去などは前者と後者でかなり違ってきますから。 個人的な考え方として、除去でなく検索の場合で考えると、 検索するカードを選んでからキャンセルというやり方はほとんどの人がやっていないと思います。 そう考えると、対象を選ぶ前にキャンセルするべきだと思います。 ちなみにシェイルフさんはどちらでやっているんですか? これは他の方々にも聞いてみたいですね。 |
フリアイズ さん | [2009/12/01 10:42] |
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>sinさん 前者でやってます。他のカードゲームをやっていると癖でそうなってしまいます。 >>検索するカード よくよく考えるとそうなんですよね。今度からそうしつみます。 帰宅しだい、皆さんの意見を聞くために、この記事へのリンク貼った記事あげときますね。 |