tocageを盛り上げていこうという動きも有るようなので、自分も少しでも盛り上げていけたらと思います。
ブログあげるのはなかなか疲れますがなるべく毎日更新するようにします。まだ実績もないですが、環境考察やデッキ考察など読んでためになるような記事を書きたいですね。
ということで今日は少し前から気になっていた暗黒界についての考察をします。レシピはしばらく煮詰めるので大まかなところを少し。
【現環境での暗黒界の強み】
現環境は虫を始めとして約6つ程度のデッキがトップを争っています。恐らくデッキパワー的にも対応力的にもトップは虫で間違いないでしょうが、その虫でさえ全てのデッキに対して5分以上にもっていくのはなかなか厳しいものがあります。理由としては、現在のトップ層のデッキタイプがそれなりにバラけているためです。
現在の環境デッキを挙げると、【甲虫装機】【HEROビート】【聖刻】【ガジェット】【ヴェルズラギア】【ラヴァル】あたりですね。
アライブHEROは厳密にいえばHEROビートと違う気もしますが取り敢えず統一して考えます。
そして現在の流行としては【HEROビート】と【ガジェット】あたりがきています。逆に【ラヴァル】は少々厳しくなってきました。
つまり今現在の環境はビートダウン主体が多くなっているということです。
ここで本題に戻りますが、つまり今暗黒界はチャンスが到来していると言えます。ノーコスト2700打点の存在が大きく、基本的にビートダウン主体のデッキに対してはめっぽう強いです。さらに、大嵐サイクロン3枚の伏せが機能しないこの環境の解答であるエフェクトヴェーラーがほとんど刺さりません。ゴーズの打点も怖くないので手札誘発系はあまり効果がありません。しかもヴェーラー無視して1キルする爆発力もあります。
ここら辺が現環境における暗黒界の大まかな強みです。
【現環境に沿った構築】
先に言っておきますと、「墓穴の道連れ」は現環境においてははっきり言って弱いです。
理由は3つほどあります。1つ目は、ヴェーラーを積めない点です。ここが一番重要な点です。先程も述べましたが、現環境は伏せカードに信用がおけません。ビートダウン主体のデッキでも大嵐にサイクロン2~3枚が当たり前です。よって手札から妨害できるヴェーラーはほとんどのデッキで必須カードです。最近では先攻で動くことも多いのでこのカードの存在は大きいです。
2つ目は、ピーピングハンデスの意義が薄れたことです。暗黒界が最盛期だった前環境では、たった1枚を軸に動く【代行天使】が主流だったのでハンデスによって相手の動きを簡単に止めることが出来ました。しかし現在のトップデッキはそこまで1枚に依存したデッキはなく、むしろ道連れを打ったあとのドローでカードを引かせてしまうのが欠点になることも多いです。
3つ目は、自分の捨てたいカードが捨てれないことです。これは1キルする上で大きな足枷になります。
以上の点から、道連れは採用しませんでした。
次に、採用した大まかなカードを説明します。
「魔轟神レイヴン」
トランスデーモンと採用が別れますが、1キルを狙う上では断然こっちです。エンシェントホーリー+グラファ(門)、エンシェントホーリー+開闢で1キルできます。
他にもトランスデーモンに無い利点としてチューナーであること、一度に複数枚て手札を捨てれることがあります。前者は主に先攻でスキドレ+スターダストの強力な布陣を築くのに役に立ちます。決まれば結構な確率で勝てます。後者は1キルですね。墓地に複数グラファが落ちている場合に手札のベージを複数特殊召喚したり、ゼピュロスを切って門を使い回したり。
総じて出来ることが多いです。
「エフェクトヴェーラー」
採用理由は上記の通り。入れない理由がない。
「カオスソルジャー開闢の使者」
エフェクトヴェーラーとレイヴンの存在によって無理なく投入できるパワーカード。こいつを絡めることで簡単に1キルねらえます。チェインでトップにのせて取引や門でドローしてすぐ使えるのも暗黒界ならでは。
「カードカーD」
今日は2枚でやってましたがたぶん3枚必要。そのくらいの働きでした。暗黒界は暗黒界そのもののカードと、捨てるカードの2枚から始動するコンボデッキです。ダンセルとホーネットのような関係です。よってどっちかが引けないと動けません。よって暗黒界ではおそらく必須級でしょう。
「暗黒界の取引」
道連れの代わりに自分はこちらを採用しました。このデッキで好きな手札を確実に捨てられることは大きいです。他には雷もありますが、フリーチェーン環境であのカードを使う利点は非常に少ないです。
「BF-精鋭のゼピュロス」
これは暗黒界の動きをより強くするカードです。ベージとエクシーズしてチェイン作ったり、門を使いまわしたり、レイヴンとシンクロしたり、多種多様な動きができます。おろかな埋葬の選択肢にもなり、非常に強力な1枚です。暗黒界においては開闢以上のパワーカードだと思います。
「スキルドレイン」
現在罠カードは4枚しか入っていません。よって永続で縛れるこのカードはなかなか強いです。一度発動できればたった一枚で相手の動きが止まるので伏せをなるべく減らせます。あとはスキルドレイン+スターダストドラゴンの布陣ですね。決まったらまあ負けませんw
一応考察は以上になります。まだデッキが絞れていないのと、プレイングが確立していないのでそちらはまた後日挙げるとします。
デッキ構築やデッキの解説等ご希望があればコメント欄にて言っていただければできる限りお答えします。
それでは問題行きま~す。
・前回の問題
答えは4番のパルキオンの効果。魔法カードや、罠カードの発動時にはカードがフィールドに存在していない裁定です。イメージ的には手札から発動する場合、机表面と手札の狭間の空間に存在している感じです。まだフィールド上には到達してないんですね。よって魔法・罠の発動を無効にして破壊する効果はフィールド上ではなく手札と机表面の謎空間上で行われているので、フィールド上のカードを破壊する効果を無効にするスターダストドラゴンの効果は発動できません。
ちなみに、スターダストドラゴンの効果は「カードの発動」及び「効果の発動」も無効にできるため、永続魔法だろうが墓地効果だろうが、効果の発動だろうが止めることができます。かつては王宮の弾圧なんかもむこうにできましたね~。
・今回の問題
こちら甲虫装機ダンセルの効果を発動し、墓地の甲虫装機グルフを装備しました。次にグルフの効果を発動、ダンセルのレベルを2つ上げる効果を発動。そして装備が外れた時のダンセルの特殊召喚効果が発動。ここで相手がすかさずダンセルを対象にエフェクトヴェーラー。これにチェーンしてダンセルを対象に月の書を発動。この時、裏側になったダンセルの特殊召喚効果は発動する?しない?
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/05/18 23:04 | |
TCGカテゴリ: | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2012年05月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |