もうかれこれ5年ほど前、こんな記事を書いた。
TCGとLCGとD-0妄想
http://logicwolf.sblo.jp/article/48436412.html
で、その後も色々と考察している中、去年アメリカでこういう商品が出た。
Epic Card Game
http://www.epiccardgame.com/
これもいわゆるLCG系なんだけど、決定的な点は「各カード1枚(4色30枚ずつ合計120枚)、これだけでリミテッドが遊べる前提、お値段お安め($15)」なことにある。構築デッキを実際に作るつもりなのであれば、このゲームは各カードが上限3枚(1デッキ30枚)なので3セット買えば良い。そうでなく手っ取り早く遊ぶだけなら、この中からランダムに30枚カードを抜き出すなり、1色30枚を抜き出してシナジー度高めの順構築で遊ぶなりもできる。これだけあればミニドラフトもできるし、ダークドラフトという世界選手権(あるのよ)でも採用されている2人ドラフトのルールもある(各自ランダムに5枚のカードを得て、1枚ピックして相手にパス、パスされた中から2枚をピックして残りを捨てる。これを10回繰り返して30枚デッキを作る)。
まあ早い話がミニキューブなんだけど、これをD-0に応用できないだろうか? まあD-0に限らないけど、こういう商品はどうかという提案。
・ 基本セットは100枚1セット(5色各20枚)、各カードは1枚のみ封入。1,200円~1,500円程度。
・ 遊ぶだけならランダムに40枚抜いてもいいし、1色20枚を2つ組み合わせてデッキっぽくしてもよい。
・ 各色はできるだけ色の特色の高い、シナジーの汎用性の高いカードをセレクトする。
・ 拡張は、10枚1パック(中身固定、各カード1枚ずつ各色2枚)のブースターパックで出す。200円程度。
という妄想を考えてみた。日本ではTCGがまだ元気なので(天井は見えつつあるが)、なかなか企業がこの方向には進まないと思うけど、ワンチャンスないすかねえ :|
登録タグ:
テーマ: | 投稿日時:2016/05/18 19:55 | |
TCGカテゴリ: ディメンション・ゼロ | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2016年05月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |