トゥルー家族はいつも一緒です！

*今日のカード

サプライズのアーたん

同名反応サプライズで、２枚のカードを除去してさらに自分のエネルギーを増やします。
《楽園建設 モモ／デビルーク星人》の亜種といった感じでしょうか。
モモと違って、発動条件としてリタイヤが相手より多いことが要求されていたり、相手のカードをデッキ底ではなく控え室に置くという点では弱体化していると言えるでしょうか。
しかし、効果を使った後エネルギーを増やせるのはこちらのメリットです。

気になる条件としても、相手のアタックが終わった後（＝ダメージをくらい終わった後）に発動するのでそこまで気にならないでしょう。
パートナーも優秀なので結構デッキに入れやすいカードだと思います。
というか、デッキにいれなくてもこのカードがカードプールにあるだけで同じカードを並べづらくなるので、存在してるだけで強いです（）


デッキを掘るアーたん

掘った中にある《執事》の中から２枚まで手札に加える事ができます。
効果としては《夕暮れのジンガ／孤島の戦士》の亜種といった感じでしょうか。
素のサイズが大きく、一度に２枚以上加えられる可能性があり、一度に５枚以上掘れる可能性がある点ではこちらの方が優秀ですが、サイズアップできる事や掘れる枚数が安定している点ではジンガの方が優秀です。
エネルギーと同じ枚数まで掘れるという事で、やはりせめてジンガと同じ４枚は掘りたいところ。
２枚まで加えられるので６枚くらい掘れるとベスト？

やはりデッキの掘りすぎが怖いでしょうか。
３回スパークしたら少し危険ですね・・・
「エネルギーと同じ枚数まで」と書いてあるので、（例えば）エネルギーが１０枚あったとしても掘る枚数はあえて６枚で止める、といった事は可能です。
というか、そうしないと本当にデッキが無くなるぞ・・・
パートナーでエネルギーを増やせない事もないので、そういう意味では噛み合っているのでしょうか。

このカードの翌日に公開されていますが、《執事》を持つハヤテはＰＢ、そしてキャンセルもいるらしいです。
「手札に加わりさえすれば最強」なキャンセル・ＰＢを手札に加えやすいのは強そう。


このカードを機に、少しオマケ的な。
まあそんな事をする人（できると思う人）はあんまり多くないでしょうが、１枚１枚掘りながら「あ、もう《執事》が２枚見えたからここでストップでいいや」的な事はできません。

総合ルール
8.6.11.
自動能力に 「～選び」や「～選ぶ」と書かれている場合、解決の際に、その指示があった段階でそこで示された選ぶべきカードやプレイヤー等（以下“目標”と表記）を選択します

というわけで、デッキを掘る前に枚数を宣言する必要があります。
まあ、ＶＳは素直に手前から処理していけばいいゲームですからね。
「自動能力」と書いてありますが、当然起動効果でも同じになります。