トゥルー家族はいつも一緒です！

ついに公開となったアークのカード
その先陣を切るのは・・・？

*今日のカード

特殊ファイヤーなサクヤ


上の技は後半限定のパンプ。
パンプ後は７０００／７０００という破格の数値になります。
・・・が、リタイヤ７枚からは遅い、遅すぎる。
リタイヤ７以降にこのカードで２回殴れればかなり強いですが、実際には１回、下手したら１回も殴れずに終わるかもしれません。
サプライズの他に、《調律者 サクヤ／七色の霊刀使い》や《サクヤ Mode ゲルブリッツ／七色の霊刀使い》でデッキを掘ったり《もう一人の主人公 サクヤ／謎多き女性》でドローしたりで、どちらかというとデッキを使い切りやすいデッキかもしれませんが、確実に後半で２枚使うにはイマイチな気もします。
永続効果なのでスパークしようが手出ししようが効果を使えて、絶対にキャンセルされる事もないという点は一応褒められる部分。


下の技はエネルギー送りのピン除去。
フィールドとリタイヤの合計が７枚以上という事で、最速で発動するのはリタイヤ３枚から。
リタイヤ３枚からの特殊ファイヤーというと、《スクール水着の春菜／彩南高校》を思い出すでしょうか。
リタイヤ３枚から除去し始める特殊ファイヤーは、さすがに遅すぎる感じはします。
さらにこのカードの場合、あくまでも「最速で」リタイヤ３枚からなだけで全除去などをくらうとリタイヤ６枚まで使えなくなる可能性もあります。
まあ、サクヤは他の多くのデッキと違って普通のピン除去はリタイヤ０だろうが発動する・・・とは言え、やはり除去性能は低めと言わざるを得ないでしょうか。
エネルギー送りの除去も、相手のエネルギーを増やしてしまうという部分は弱い時があります。
もちろん、効果的な時もあるので一長一短ですが。

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「強いのはイラストだけ」を始め、散々な言われようだったこのカード。
いろいろ考えた末の評価は「とりえあずパートナー見せろ」に落ち着きました。

今までのサクヤにフィニッシャーが足りなかったのは紛れもない事実。
《世界に届け サクヤ／七色の霊刀使い》はスパークさせなくてはいけないし、《サクヤ Mode クリムゾン／七色の霊刀使い》＋パンプで攻撃力６０００を作れますが相手よりリタイヤ多くなくてはいけない。
《サクヤ Mode グリューネ／七色の霊刀使い》で２ＰＡ＋６０００はかなり強いですが、そもそも２ＰＡ作るのもそこまで簡単ではないし、２ＰＡ作れるならその時点でかなり有利な状況なのでフィニッシャーがどうこうという話ではない気もする。
ＰＡ＋パンプで＋１０００してＰＡ→６０００→６０００を作れますが、攻撃順が固定されるので防御が高い相手だとそこまで安心できません。
そこを考えると、ベンチがどんなにゴミでも３タテ狙える攻撃力７０００が永続で作れるのはやっぱり強い。

このカードの弱いところは後半まではピン除去持ってるだけのバニラである事（というと若干強そうだけど、ファイヤー枠潰してるからね・・・）
ただ、サイズとしてはレベル３バニラと同じなので、パートナーさえ強ければ「バニラ期間」でも活躍を見込める。
そういう訳で、「とりあえずパートナー見せろ」で評価は落ち着いたかなあ。

サクヤデッキの特殊ファイヤーといえば、《桜舞う歌姫 サクヤ／七色の霊刀使い》がいますが、実は「絶対に２タテしかできないカード」というわけであのカードはあんまり好きじゃなかったりするので、そういう意味ではこのカードの登場は嬉しい感じがします。
あのカードって、２ＰＡだけを連打される状況でもない限りあんまり強くないよね・・・

このカードを使うとサクヤデッキのキャンセルである《“ヴァレリア解放戦線”サクヤ／七色の霊刀使い》が使えなくなるのはかなり痛いと思うけどどうなんだろう・・・
７点目で降ってきてアタック止めてそのまま殴れそうなこのカードの除去をキャンセルされて、キャンセル返せずにそのままＰＡで落ちていくとか嫌だよ・・・

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サクヤデッキで運用する事ばかり考えてきましたが、参照は《ココロ》なのでそのほかのデッキでも運用可能。
でも、他のデッキで特殊Ｆ使うなら私は《解き放たれた封印 ユキヒメ／白刃の精霊》の方が好きかなあ。
それでも《解き放たれた封印 ユキヒメ／白刃の精霊》の弱いところはパートナーなので、やっぱりこのカードのパートナー次第ではこのカードに軍配が上がる可能性はあるかもしれない。