さて、このテーマも今回でひとまずの最終回です。
「ひとまず」とつけたのは、あと一回、まとめ的な記事があるからですが…。
それはそれとして、今回はグッズの一種であるポケモンのどうぐとスタジアムから、それぞれ(自分が)最もよく見かけるものを一枚づつ挙げてみたいと思います。
《たつじんのおび》(アルセウス光臨)
わりと最近登場したカードですが、早くもその力を発揮しまくっている一枚です。
その効果は、このカードをつけたポケモンのHPを20上げつつ、相手のバトル場にいるポケモンに与えるダメージに20ダメージを追加するというものです。
かみ砕いて言えば、装備したポケモンのHPと攻撃力を20ポイント上げる(ただし制限あり)、といったところでしょうか。
但し、このカードをつけたポケモンが倒された場合、相手にサイドを二枚とらせてしまうというリスク付きですが…。
ただそのリスクに見合うほど、強力な効果であると評価できます。
実際、このカードによって環境が大きく変化しました。
このカードの恩恵を受けたものとしては、《キングドラ》(怒りの神殿)が代表的です。
《キングドラ》自体はワザを打つためのエネルギーが少なくてすんだり、手札二枚をコストにバトル場のポケモンに加えてベンチのポケモン一体にもダメージを与えること出来たりと、面白いカードではありました。
しかし如何せん攻撃力が物足りない、という評価を受けていました。
しかし、この《たつじんのおび》の登場で状況は一変しました。
このカードによって、攻撃力の物足りなさは補われたのです。
こうして帯つきキングドラは現在、低燃費高出力のハイブリッドポケモンとして一世を風靡しています。
以上のように、とても強力なカードであるこの一枚。
但し先ほどにも述べたようにその分リスクも高く、使う上では注意が必要な一枚ともなっています。
あと「ポケモンのどうぐ」はカテゴライズとしてはトレーナーに区分されますので、ミカルゲ(アルセウス光臨)によってきっちりロックされてしまうので、その点もご注意を・・・。
《破れた時空》(ギンガの覇道)
スタジアムからはこの一枚を挙げてみたいと思います。
このカードの効果としては、場に出したばかりのポケモンでも進化させることが出来るというもの。
《ふしぎなアメ》(月光の追跡 他)を紹介した時にも触れましたが、ルール上場に出したばかりのポケモンは進化させることが出来ず、その分どうしても手が遅くなってしまいがちです。
しかし、それをカバーするのがこのカード。
このカードによって、進化のスピードが格段に増し、戦いの高速化が促されることと評価できます。
但しこの効果は相手も使うことが出来るので、その点に関して言えば諸刃の剣とも言える一枚です。
スタジアムは特に、個別のカテゴリーのカードをサポートするものが多くあります。
スタジアムを上手く使えば、戦いを有利に展開することも可能でしょう。
但しさっきも触れましたが、スタジアムの効果はえてして相手も使えてしまうのでその点はご注意を…。
さてカード考察はひとまずこれで終わりですが、番外編というか総集編として、まとめ的なことも後で書きたいと思います。
ひとまずはこれにて~。
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テーマ:日記 | 投稿日時:2009/10/22 21:59 | |
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