勝ったら運、負けたら実力

　こんにちは、アゲハです。先日参加してきたTCGのへやについて、反省等の振り返りをしながらレポートしたいと思います。
　実は１度書いて投稿してたのですが、手違いで消えてしまったのでこれは２度目です。もう疲れたので長々とは書きませんが、自分であとで読み返すこともあるので、簡潔に書き直します。

　まずは使用デッキのレシピ。

赤黄焼きティロッタマー
・キャスター
エリカ、タイガ

・Sサイズ
近江４
シャクンタラー４
マーリシャ―２

・Mサイズ
ウズメ３
スセリヒメ４
ウカノミタマ１
カーリー１
カーマ２
ティロッタマー４

・コード
烈風４
金剛４
雷火３
破魔１
浄火２
天眼３
蓮４
デストロイ４

　タイガ→天女の微笑に全てを賭けたデッキですね。ティロッタマーが、ライフ取りよりも相手のユニット狩りに使うことが多かったので、いっそ焼きに特化して相手の事故を誘ったらどうだろうか、という発想から生まれました。赤黄のコンバットとユニットの弱さを、焼きとスセリヒメで賄っています。

　ではレポート。

□１回戦　青黒テオ・レオナ　負け
　初ターン、相手はヘラクレス・ダミー・S・Sという盤面で、お、事故かな？　ラッキー♪と殴ったら魔風魔風でシャクンタラーを溶かされる。キャスター受け全損から、握ってるなら出してたでしょう、とヘラクレスに愛の矢撃ったら同名覚醒。持ってるなら出せよ！！！！！　最後にヘラクレスを浄火破魔で焼いてスセリヒメわんちゃん作るも、それでログを使い切ったので悠々と魔風撃たれて負け。
　試合終了後、相手に「こっちはかなり引き強かったので……そちらは悪かったみたいですし」と言われましたが、引きのせいにしてたら強くなれませんね。結局、初ターンの読み違いが全てだと思います。魔風魔風は仕方ないにしても、ヘラクレス覚醒は警戒しなければならなかった。あそこでS側殴ってれば、まだ良い勝負できてたでしょう。

□２回戦　黒黒ヴォルフ・エイリッヒ　勝ち
　まさかの身内戦。よく行くショップの常連さんでした。強い方なので負けも覚悟してたんですが……。天眼の圧力からブブとベルに烈風通してティロッタマー立てて勝ち。
　このデッキ、衰弱は天敵なんですが、黒黒衰弱は実は相性がいいんですよね。

□３回戦　黒黒ゲルダ・ゴットハルト　勝ち
　さすがにダミー相手には焼きと天眼持ってるこっちが有利ですね。しかもピン投で唯一のB＋であるミタマが初ターンにバティンをバーンで弾くという神業。よくやった！！
　ネビロスに烈風通しつつ、スセリヒメと天眼で圧力掛ける。最後、相手は契約→サブナックと攻めてくるも、契約に天眼してバティンとスセリヒメの１５０対決に競り勝ち、勝ち。蓮２枚にフリーいっぱい持ってたから、焼き２連打してコスト無い相手にはさすがに負けないと思う。

□４回戦　黄黄パドマ・シダルダ　負け
　シヴァ……。雑魚だと思ってたシヴァ……。強かった……。
　相手は自転車使ってなかったんですが、それでも捲りで先攻取れない。まあそういうデッキ使ってるんだから仕方ない。シヴァは出てくる度に焼くも、先攻取られてるから出てくる度にこっちも焼かれてる。少ない手数を誘惑でさらに減らされ、終始劣勢のまま、負け。金剛引いてればとか言わない。
　なんにしても、黄単、特にシヴァに対する理解が足らなさすぎた。ナンディンが仕事する前に倒す、ぐらいのことしかできてなかったので、プレイングの問題かなぁ。

□５回戦　赤黒ツナデ・レオナ　負け
　焼き対決。かと思いきや、相手烈風切ってたそうです。
　ライフある側の寝てるゴモリーに烈風撃ってれば天女の微笑で勝ちだったのに、チキッて起きてるゴモリー焼いたら、普通に黒とのカードパワー差で間詰められて、負け。最後は鳴神決められました(笑)
　このデッキを使っている以上、焼く対象を間違えるとか絶対しちゃいけなかった。まだまだプレイヤーが弱いってことですね。

□６回戦　青赤ツナデ・テオ　勝ち
　６回戦やってて疲れてたのか、相手が立ってるダミーを忘れるプレミ。強化乗せてSを倒し、ティロッタマーを立てて、勝ち。


　で、結果３－３。
　全体を振り返っての感想や反省は以下の通り。

・ヘラクレスやベルフェゴール等によって先攻寄りの環境なのに、ある程度先攻取りたいデッキでS１０枚は舐めプだった。先攻取りたいがために無駄な神引きをし、それで焼くコスト無くなってたら本末転倒。
・焼き対策の無さ。焼かれたら焼き返せばいい、は先攻だから通じる理論。
・またコンバットの弱さを焼きで補う、も先攻だから言えることだった。
・後攻でそれをするなら、高いBPが必要。スセリヒメだけでは足りなかった。
・焼くタイミングや対象。絶対間違えちゃいけないのに、間違えた。
・分かってたことだけど、焼き引かないor焼けない相手に弱い。黄絡みとか天眼怖すぎ。
・だからこそ、戦えるように先攻。
・焼けない初ターンが引く程弱いのは火を見るよりも明らかなのに、後攻に甘んじてしまっていた。このデッキは早いうちに全損取ってプレッシャーを掛けていかなければならないので、初ターンは近江にギアチェンジしてでも先攻取って、天女の微笑していかないとダメだった。
・そのためにも、Mシャクンタラーの採用も考えるべき。コンバットが弱いのだから、ティロッタマー単騎にダミーの５０が乗るだけでも大きく違う。
・どうせスセリヒメで焼くか先攻カーリーでもないとMが弱いなら、シャクンタラーの採用は大いにありだった。
・逆に、初手で全損取ったときのプレッシャーはすごい。烈風デストロイティロッタマーと、どれか１個でも通れば勝ちだから、相手に必要以上の消耗を強いることができる。
・ティロッタマー以外のカードへの理解が足らなさ過ぎた。故に、理想盤面以外の盤面形成や動き、相手に合わせた動きなどでプレミが見られた。


　こんなところですね。特に初ターンの動きは、大会中に気付くことができていればもう１、２勝は拾えたと思います。
　デッキ自体のポテンシャルは悪くないと思うんですけどねぇ……。もう少し先攻を取れるようにして、上手な人が使えばかなり上も狙えると思います。勝ち筋が半端じゃなく広いので、相手の受けを上回って勝ちに行けますね。相手が一手でもミスればその瞬間にゲームセットです。まあ、それこっちにも言えるんですが……。
　なんと４位の方は黒黄ティロッタマーだそうです。僕がまだ試していなかった、ベルフェゴール等を採用したゲルダ抜きグッドスタッフの形。うーん……弟子入りさせていただけないものでしょうか。しかしまあ、この人のおかげで、上手い人が使えばティロッタマーは強いんだということが証明されました。悔しい。
　なんにしても、プレイヤーのスキルの問題。これでは本当にティロッタマーに申し訳ないです。精進します。

　本当はもっと色々書いてたんですが、さすがに２度目だとモチベ上がらないのとよく覚えてませんね(笑)
　なので今日はこのくらいで。またティロッタマーの考察記事でも上げたいです。
　お付き合いいただき、ありがとうございました。


……目標の勝率５割は達成したけど、やっぱり悔しい方が大きいかな！