勝ったら運、負けたら実力

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東京CSレポ~最高のプレイングと最悪のプレイング~

こんばんは。アゲハです。
先日参加した東京CSであったことを記事にしておこうと思い、筆をとりました。例によって自分のために書いていきますが、この記事が誰かの参考になっていれば幸いです。

使用デッキは黄単シヴァブラフマー。第三の眼がピン差し、代わりに五色の花の矢を採用しています。
今回書きたいのは、1回戦負け、2・3回戦勝ちからの4回戦について。
結論から言えば、ここで負けてドロップしたわけですが、非常に綺麗な流れで進んだのちの、もはや恒例となった最終ターンにおけるプレミ祭で負けたので、この試合について克明に記録しておきたいなと思いました。
というわけで、この試合についてのレポートと反省をつらつらと書いていきます。

VS緑単(W音叉)
初ターン。相手はフリッグフリッグロキのトリプル音叉。オデンが出てこなかったので、こちらは安心してシヴァパール展開。後攻だったので、SS連携でS1体とシヴァ焼きでアイドルエリアのロキを焼く。SS連携をフリッグで受けられるのが一番嫌だったのでありがたかったですね。できればオデンキャストまではログを与えたくなかったので、ライフ受けされなかったのもラッキーです。このターンのキャスト時、満開でオデンが1枚落ちる。
2か3ターン目。こちらに俊足2個ある状態でスピードチェック。相手オデンでこっちコード。俊足あるからバーンはできないが、先攻でオデン置かれるの嫌なのでギアチェンジ。前のターンに刻印2個貯まっているものの、ライフ取ってないしロキ焼いたしなので、オデンキャストで残り4ログ。初手シヴァの第三の眼240点をオデンに飛ばし、撃破。シヴァ焼きでフリッグも焼き、盤面で圧倒的な有利を作っていく。
ここからは出てくるMをひたすら焼いて圧を掛けていく作業。こちらは一度もブラフマーを引けませんでしたが、代わりに俊足が無かったため、途中で一度オデンをバーンで処理。ラッキーでした。本当は、これだけ有利に進めているので早く決着をつけるべきだったのかもしれませんが、まあそれをさせてくれないのはさすが緑単といったところですね……。

で、問題の最終ターン。
相手はライフ1で山2枚。よって計3枚。こちらはライフ3の山3枚で計6枚。先攻を取りたかったのですが、俊足がおらず、2枚引いてもA+までしか引けなかったため、とりあえずブラフで即決ニーラカンタ置き。相手は元々A++を握っていたようで迷いなくスケギョにギアチェンジ。ちくせう。で、後攻ドローまで済んでの前述した山枚数です。
キャスト。相手は最後のオデンをキャスト。スノトラ無し、反対側はロキで残りログが6前後程。こちらはチャンディをキャストして、シヴァカーリーチャンディチャンディという盤面。後攻で相手のキャストを見たあとですし、このターンを耐えれば山切れ勝ちが狙えるので、それを見越した配置を思案。結局、どうせオデンが焼いてくるからと、ライフ側にカーリーを立てる選択。つまり、140カーリーがライフ守って160シヴァが反対側にいる感じ。
ファストまで終えて、アクション。案の定、オデン焼きがカーリーに飛んでくる。相手は130なのでフリー覚醒を切り、互いにタイプ覚醒を2枚ずつ投げ合ってカーリー退場。こちらの手番に。
で、ここでめちゃくちゃ重大な勘違いに気付く。

キャスト時の僕の思考:
「オデンにM焼かれるから、SSで立ってるの1体倒して、M単騎アタボのあとのSをシヴァで焼けば1点しか取られないから勝ちだ!よし、シヴァは反対側に置くぞ!」

アクション1手目時の僕:
「シヴァの焼きって山削るくね????????」

アタボを受けてシヴァ焼きを最低火力で撃つと、残りライフ2に山1枚。つまり計3枚となり、相手の山枚数と同値になってしまうことがここで判明。後攻を取った方が勝ちなので、Cを置けた方、またはスピードバーン後の運ゲーになることに気付きました。なぜここまでシヴァを使ってて山削りを失念していたのか謎。キャストのときに気付け。
ここまで有利に進めておいて、最後の最後に運ゲーするのは嫌だったので、急遽ライフを取る方にプランチェンジ。SS120点の雑魚パンチをライフ側に。相手はもちろんオデン受け。
このときの僕の手札が、蓮・蓮・五色の花の矢・夜明けの光。全部撃てるログが残ってたので、まあぶっちゃけ勝てるなって余裕ぶっこいてました。
SSオデン受けに五色の花の矢→アンスル→蓮でオデン突破。相手は神引きしてたので残り4ログ。
相手もSSでこちらにアタボ。シヴァ単騎に相手は奔流イング。警戒してなかったわけではないですが、天眼が無いので、どのみちどう動いてもそれされるのは仕方なかった。というわけでライフは取れず、ラストのロキ単騎130点。キャスター受け蓮で90点にし、相手残り2枚のハンドにフリー覚醒あったら負け……で、無事死亡。泣いた。

黄単におけるvs緑単として、これ以上は無いと言ってもいい程のめちゃくちゃ綺麗な理想ムーブをかましていたにも関わらず、まさかの負けにはショックが隠せませんでした……。
どう考えても最終ターンがミス祭だったわけなので、そこについての反省を連ねます。というか!! 最終ターン以外!! ぶっちゃけミスあったとは思えないぐらい圧倒的だったんだよ!! 僕史上最高のプレイングだったよ!! ありゃゾーン入ってたよ!!

○最終ターンのアホプレイ

その1「山計算ミスった」
 圧倒的優位を負けにまでひっくり返したのは、最終ターンに信じられないミスがいくつも重なったからなわけですが、その中に戦犯率みたいなのをつけるなら、こいつで60%ぐらいいくでしょう。なぜ最後の最後でシヴァの山削りを計算に入れていなかったのか……。
 シヴァ焼きが使えないことが分かっていれば、間違いなくシヴァをライフ側に置いていたでしょう。こちらも4枚目のシヴァでしたし、どのみち相手は勝つために焼きにきたと思います。ここでBP20分を無駄に吐かせられていれば、最後のフリー覚醒か奔流イングができなくて勝てていたことでしょう。

その2「コンバットで蓮から吐いた謎プレイ」
 このプレミが残りの戦犯率のうちの35パーセントくらいでしょう(笑)
 実はこのターン、相手の刻印3枚は全てウルで作られていました。まあ何が言いたいかといいますと、夜明けの光がかなり腐りやすい状態だった、というわけです。
 シヴァ焼きが使えないことに気付いたあとのSSvsオデン。五色の花の矢→アンスルと進んだここで、なぜ夜明けを切らなかったのか。ここで蓮を残して夜明けから切っていれば、最後のロキ単騎に蓮を2枚撃てたので、ライフが残り、山枚数差によって、自然スピードバーンからの先攻とならない限り勝てていました。イングの可能性も視野にいれていたのですから、蓮で守る可能性があったことは十分頭を掠めていたはずにも関わらず、蓮を切ったコンバットの下手さにがっかりです……。ぶっちゃけ、余裕で勝てると思って思考停止してコンバットしてました……。

その3「相手のアンスルの枚数を数えなかった」
 これに関しては試合後に確認を取ったわけでもないので分かりませんが、もしも相手の残りのアンスルの枚数がこちらの残りの蓮の枚数よりも少なかったのならば、キャスト時に考えていたシヴァ焼きの流れをして蓮を置けば分の良い賭けになっていたわけですね。実際は相手がアンスルを1枚は持っていたわけですが、仮に先に数えていて、そのアンスルが4枚目であったのならば、シヴァ焼きを撃って蓮を置けば勝てていたわけです。まあ、奔流イングを持たれていましたし、おそらくは蓮全部を吐かされて結局運ゲーになっていたのではないかと思いますが、一つの勝ち筋を「アンスルの枚数を確認しなかった」ことで潰したことに間違いはないでしょう。


どれか一つ。どれか一つでもミスっていなければ勝てていました。それほどまでに、圧倒的有利な状況だったわけです。2つまでならミスっても勝てていたわけですから……。
どうしてこうも、毎度毎度最終ターンでミスって負けてしまうのでしょうか……。悲しい……。
次があれば、もうこんなことが無いように、最終ターンこそ、今一度集中し直して臨むようにしたいですね。
ただ、その前までのプレイは本当に綺麗だったと思います。動画に残しておきたかったくらい、自分でも最高のプレイングができていたと感じました。特に、これまで課題としていたギアチェンジのタイミングがうまくできていて、絶対先攻が欲しい場面、後攻で甘えても大丈夫な場面、といった判断がきちんとできていました。だから黄単使ってるのに山勝ちが狙えたわけですし、オデンに好き放題されずに済んだわけですよね。
この経験も、最終ターンのプレミと同じくらい、忘れないようにして糧にしていきたいところです。

ではでは。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。アゲハでした。

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テーマ:日記投稿日時:2017/01/22 00:14
TCGカテゴリ: ドレッドノート  
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