こんにちは、アゲハです。久し振りに記事を書きます。先日、近所のショップ大会でブランローチャのホロが貰えてホクホクな気分なので、その調子に乗ったまま記事でも書こうかなと。
というわけで今日はタイトル通り、大好きで大好きで仕方なく、青単ミネルヴァ使っててもついつい考えてしまうティロッタマーについて。ティロッタマー可愛い。ティロッタマーは正義。ティロッタマー面白い。ティロッタマーこそ至高。
さて、ではまずはティロタマちゃんのテキスト確認から。書き起こすと分かりにくいので画像で。
団結でBP120と疑似プロメテウス。元々プロメテウスの火が大好きだった自分としては、そのうえで超可愛いティロッタマーを好きになるのは当然のことと言えた。もはや運命。この出会いは人生を変えた。
公開当時からずっと、ティロッタマーを使うことばかり考えてしまい……いかにしてティロッタマーで勝つか。発売後もここまでひたすら研究を続けていました。途中でドラクエ8に浮気しましたが、まあそれはご愛嬌。
全色の組み合わせや、その中でも様々なバリエーションでデッキを組んでは試し崩し……を繰り返した結果。まだまだ研究途中でお世辞にも完成したとは言えませんが、自分での確認も込めて、一度ここで成果を発表しておこうと思った次第です。
てなわけで、ここからは一人のティロッタマー好きの各色ティロッタマー研究成果を徒然なるままに書いていきます。全国のティロッタマー好き必見ですね!
○黒黄
まあ真っ先に思い付くであろう配色。
ゲルダ及び各潜影持ちを使い、強化ダミーで殴りながら天女の微笑みでティロッタマーを立てるというもの。Sサイズが高BPで殴り、さらにMサイズの攻撃回数を増やすというのが圧倒的魅力。しかも黒+黄の色選びが、眼光+天眼+宴と全攻撃方法をキャンセルする専用のコードを持ち合わせているという害悪っぷり。衰弱も含めてコントロール力まじぱねえ。
……ではあるんですが、このデッキ、使ってみるとそんなに強くなかったです。
理由は次の通り。
・Mサイズ弱すぎ。勝負どころで勝てない。
・そのために眼光だの天眼だの撃とうとするからコストが無い。結果ティロッタマー全然立たない。
・先攻向きなのに先攻取れない。
・衰弱まで撒こうものならハンドさよなら。
とまあこんな感じ。なんにしてもMサイズの素BPが恐ろしく低いので、純粋な殴りあいで勝てません。魔風と蓮あると言っても、元々のBP差と盾槍であっさりひっくり返されます。そのうえコード多いしキャスター自転車じゃないしで先攻もとれませんから、受けきって反撃にも出れない。反撃どころか、そのまま敗北コースです。影悪魔? 1コスト下げるか80修正にして出直してきてください。
で、いやいや眼光あるから殴られたの止めればいいじゃん? ってなるんですが、音叉しても手札足りないから神引きもばんばんするし、そのうえ眼光構えるわ撃つわしてたら焼きコードも天女の微笑みもできないという事態に。
引きが恐ろしく良くて神引き全然しないですんだり、相手もMサイズがゴミだったりならかなり強い、って印象。ぶっちゃけ、ティロッタマー抜いて普通に黒黄コントロールするか、黒単でバティン魔弾契約使った方が強い。
そもそも、黒は影強化、黄は影による本体強化と、同じダミー軸でも方向性がまるで違います。現状のプールでは、良いとこ取りよりも良いとこ潰しあいのが当てはまりそうな感じ。素直に単色にして尖らせるのが良いのでは。
とりあえずゲルダタマー可愛い! ネビロスも可愛い! ってしてるデッキ。
各種甲殻持ちや衰弱を中心にした黒黄のデッキタイプは、まだ組んでないのでよく分からないです。が、ほぼ間違いなく青黒にした方が気持ちよくなれると思います。あとゴモリーベルフェゴール高くて買えない。
てな感じで、黒合わせは案外ティロッタマーとの相性悪いのでは? という結論に。まだまだ調整次第で評価が変わる可能性もありますが、現状では黒選択は無いかなぁ。
○黄単
黒黄の次に思い付くであろう配色。
2弾の黄色はダミーメインの強化だったため、公式としてもティロッタマーはこれでの運用を推してるのだと思う。
選択肢としては2つ。完全にダミー寄せするか、普通の黄単にティロッタマーだけ放り込むか。けど、普通のにぶっこむだけは結構キツいと思う。自転車とロシュでヴァーユメインにすれば良い感すごい。
なので、ここでは黄単ダミーについて。
とりあえずは長所と短所を箇条書き。
長所
・誘惑とインドラ。乱風は通らないけど威圧感ある。
・ウシャスによるコンバット補助。
・ラートリも強化剥がしとして非常に優秀。
・これらのコードのおかげで、コンバット弱いのに想像以上に粘り強い。
・メーナカーとティロッタマーによるドロー能力。ヴァーユやヒトミもあり。
・これにより神引きしないからバーストすげえ貯まる。10前後はキープできる感じ。
短所
・とにもかくにもコンバット弱い。
・コード重い。コスト貯まると言っても、そのターンに使うコードの取捨選択が大事。
・先攻寄せのユニットが多いのに、コード増やすダミーと合わない。
・後攻、もしくはアプサラス寄せだとMサイズ弱い。
感想としては、コード強いの一言。まじで黄単のコード超強い。インドラって神。インド神の名は伊達じゃない。つまりデストロイ最強。
本題に戻ると、これ、結構有りな型です。きちんと調整したらかなりのデッキパワーを秘めていると思います。
まずなによりコード。黄単専用のコードとしては、インドラ・誘惑・乱風・ウシャス・第三の眼が挙げられますが、まあ第三の眼は置いといて、それ以外はすべて非常に優秀。特に、誘惑の時間稼ぎとインドラの大型バーンは、相手が一手ミスっただけでゲームエンドに持っていくだけの力を持っています。
また、ダミーデッキなのに手札が尽きないのも強い。メーナカーはデッキのエンジン。ついでに、ティロッタマーにメーナカー、アンジャナと、MサイズのBPが常に110オーバーなのも何気に強い。ですが、逆に言えば130ラインが絆ヴァーユか先攻取らない限り作れません。あとシヴァ。
黄単ダミーは、「黄色はカードパワーあるけど重いんだよなぁ」をかなり解消してくれるデッキです。黄色のパフォーマンスを、かなり最大値に近い形で発揮できるかな、と。まだ試してませんが、シヴァ使っても結構使い心地良さそうです。天眼が撃ちやすいというのも、相手からしたらかなりの脅威。
常に、インドラと天眼を構えてプレッシャーかけられると、そのパワーがわかると思います。
そのぶん、やはりコンバットが非常に弱い。ウシャスで多少緩和されたとは言っても、盾槍魔風のがやっぱり強い。なので、素直にハイパワーで殴られ続けるとほんとに辛い。牛頭とか、先攻青黄なんかはだいぶ苦手な相手かと。
圧倒的コンバットの弱さを重コードと豊富な手札で補えるか。特にキャンセルコードを使うタイミングが非常に大事になりますね。
相手にしてると、どんなコード使ってくるかまじで分からないのが闇。インドラあんのにデストロイまで入るからキチガイ。
○青黄
ヒカルちゃん可愛い! 実はヒカルちゃんが一番推しの僕としては、真っ先に考えたのがこの色。ヒカルちゃんとティロタマちゃんで超お気に入りデッキにしたかった。
というわけで、黒黄ではやんなかったけど長所短所から。
長所
・なんにしても盾槍。コンバット強いティロッタマーは強い。
・ヒカルちゃんの1ドロー。あるとなしとで大違い。
・アイギス、アウグルが使える。
・マルクス、ケーヤで先後共に強くできる。
・ヒュドラ、エリスで高いBPラインの形成も可能。
・忘れたところに飛んでくるアポ矢。
短所
・先攻特化したいが、S増やすのがティロッタマーと相反する。
・ヒカル使いたいことも考えると、ほぼティロッタマー立たない。
・これティロッタマーじゃなくてよくね? という悲しい感覚との戦い。
こう並べると、やっぱり青って強いですね……。僕は最初期からヒカルちゃんがお気に入りで青を愛用してたんですが、他の色に浮気する度に青の強さを実感します。
で、ティロッタマーの話。
コンバットが強いティロッタマーというのは本当に強いです。相手と競り合って手札を使わせつつ、防がれても立ってもう1回殴れますから、相手としては受けきった意味とは……? ってなります。盾で受けに回れるのも、ダミー置くことで減る手数を解消してくれるので心強いですね。
がしかし、青黄の場合、カーリーやスカンダの高いBPラインから先攻で殴って相手ユニットを減らしつつ、盾槍蓮のコンバット力で受けて潰してをしていくデッキが主になります。つまり、先攻欲しい。のに、Sにダミーを置きたいティロタマちゃんとしては、あんまりSは多くしたくないところ。しかも青にはデイモスがいます。相性悪いなぁ。
じゃあS減らして後攻でも戦えるようにしよう、と考えると選択肢に挙がるのがエリスとヒュドラ。が、これもユニットを要求してくるので実はSあんまり減らせないんですよね。どちらも、エリカとヒカルちゃんのドロー効果と相性良いですが、少し安定感に欠けます。
ケルベロスとウラガスで衰弱前提にする型や、アプサラスに盾槍矢だけ出張した型もありかもしれませんね。
まあなんにしても、ティロッタマーじゃなくて普通に青黄にしたり青単にしたりで良いのでは感が使っててすごいです。これに勝てないと使えません。
可能性は結構あると思うんですけどね……。
○赤黄
まあおそらく、最も考えられにくい色。なんせ赤と黄。不遇色代表です。ティロッタマーに限らず滅多に見ません。もはや、ドラゴンデッキでさえヘラクレス使った方が強いという始末。アナンタとは。可哀想で目も当てられない。
……なんですが、しかし。
とりあえず試してみたところ、これがまた世界観変わりました。というわけで、はじめに長所と短所。
長所
・しゃんしゃん。
・烈風や雷火、反響及び各種アビリティによる焼き。
・雷鹿軸ならニケ。
・近江や飛騨。
・スセリヒメの高BP。
・金剛による焼き避け。
短所
・絶望的なまでのコンバットの弱さ。素直な戦闘であっさり負ける。
・先攻取りたいのにS減らす構築と合わない。
・スセリヒメ立てて焼かない限りMサイズ涙目。
・焼き防がれたら……。
まあ赤黄選択で真っ先に思い付くのが、コンバットの弱さです。戦闘ゴミ過ぎ。金剛や蓮では到底勝てません。金剛に至ってはタイプ覚醒の登場で相対的にさらに評価が下がりました。弱い。
そのうえ、やはりユニットが弱い。というか、ティロッタマーでダミー立てよう→じゃあS少なめでコード使おうかな? とか考えてる時点で、後攻が前提になるわけですよ。後攻でBP強いユニットとか、黄選択してる段階で黒の甲殻ぐらいしか選択肢ないんですから、そこを選ばない以上はMサイズ弱いのは常に付いて回る問題です。
究極的な話、鳴神が最大4回までしか撃てず、そもそも1回撃つのだって目一杯な現状からすれば、全てのアタックを通して防げば勝てるんですよね。ということは、コンバットが弱い時点でこれシステム的に弱くね? って話。
とまあ、ここまで赤黄選択をボロクソに言ったわけですが……実のところ、僕はティロッタマーに併せる色はこの赤色が一番だと思っています。
最初こそ、赤黄はさすがに雑魚とか思っていた自分の世界が変わったのは、ツナデからあるキャスターに変えたから。
そのキャスターこそが、そう。
浪速のしゃんしゃん兄ちゃん、タイガ君!
こいつがすごい。超偉い。
どういうことか。まあタイガのテキストとティロッタマーのテキスト読めば察しがつく通り、タイガさえ起きていれば、ティロッタマーを立てることができるわけです。これが本当に強い。
他の色(というかキャスター)では、ティロタマちゃんのパフォーマンスを最大限に発揮するには2コストを残さないといけません。が、平均BPが低い以上、コンバットや神引きにコストはどんどん吸われていくことでしょう。使ってみると案外、2コストとは残らないものです。
ところがどっこい、これが1コスでいいとなると話が変わります。今まで撃てなかった蓮を、撃っても天女が微笑むようになったわけです。
タイガもまた、2コス立てれたところで、Ac権消費するのではタイミングが遅いと思われていました。しかし、ティロタマちゃんと組めば違います。全ての攻防が終わったあと、悠々と気合いを溜め、天女へと繋げることができるのです。
タイガのなんという相性の良さ。まるでティロッタマーのために産まれてきたかのような存在。お前にならティロッタマーをやってもいい。娘を大事にしてくれ。
さらに、赤選択のもう1つのメリットが、烈風雷火破魔反響による焼き性能。コードでの焼きが、ダミーを置くことで減る手数を補ってくれます。そのうえコンバットの弱さまで補ってるんですから言うことありませんね。スセリヒメに強化が乗ればまさに儲けもの。
これもまた、5コストあれば烈風からティロッタマー立てられるので、相手にとっては脅威でしかありません。アテナには防がれそうなデストロイも、雷火があれば安心ですね。
とまあこんな具合に、殴り勝てないなら焼き勝て! てな調子でガツガツユニットを削ってくのが赤黄ティロッタマーです。冷静になって、焼きコードにアビリティ、天女の微笑みと、戦闘以外でユニットを倒す手段がめがっさ豊富。うまい具合に相手の神引きや事故を誘えれば、そのぶんだけ勝利が近づきます。焼きコードだって、通れば勝ちな場面多いですしね!
鳴神なんてコードも相まって、アホなぐらい勝ち筋が多いのがこの構築の特徴。純粋な殴りあいで惨敗する前に、こちらのペースに引き込めればすごい強かったです。
と、いうわけで、僕はこの赤黄(というかタイガ)を、ティロッタマーに最適な相方と決めることにしました。ほんとはヒカル使いたいけど。仕方ない。
明日のTCGのへやはこの赤黄ティロッタマーで出ようと思います。まあ、あくまでティロタマちゃん構築の中では強いのでは? というだけで、トップメタには勝てないでしょう。
ただ、ティロッタマーにはすごいポテンシャルが秘められていると思っているので、現状の研究成果でどこまでやれるのか、試してきてみたいと思います。
できればあとで、明日に向けてティロッタマーの強みをおさらいする記事を書いておきたいんですが……時間があればやります。
ではでは。すごい長文になりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
良い報告ができるように頑張ります。
……勝率5割は越えたい!
登録タグ: ティロッタマー
テーマ:好きなキャラで勝ちたい | 投稿日時:2015/09/11 18:27 | |
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