コミックマーケットにWIXOSS出展決定!限定サプライセットを販売! コミックマーケットにWIXOSS出展決定!限定サプライセットを販売!※公式サイトより引用。東京ビッグサイトにて2014年8月15日(金)~17日(日)に開催される「コミックマーケット86」の企業ブースにWIXOSSが出展することが決... |
コミケ(KOMIKE)とは、老若男女多彩なオタクたちが集って行うおしくら饅頭をメイン競技とした我慢比べ大会のことで、エクストリームスポーツの一種である。
K=キモい、O=オタクが、M=みんな、I=行ってる、K=臭い、E=イベントと言う意味の名称であると一般的に解釈されている。「オタ共のコミュニケーション」の略という説もある。
~コミケについて~ 世界的権威百科事典アンサイクロペディアより引用
アニメも終わったらとんでもねえ爆弾を仕掛けてきやがりましたぜ旦那。なんとあの夏の風物詩、オタクの聖域、なのは完売で知られる「夏コミ」にWIXOSSが企業ブースとして出展するらしいです。限定サプライの販売を予定とのこと。戦争教唆犯って事で死刑ですね。
それはいいけどちゃんとパック刷って下さいよマジで。そろそろ供給が安定しだす頃とは思いたいですが、ステアードセレクター発売当初のカードリスト閲覧の不具合と言い、どうも最近のWIXOSS公式はグダりっぷりが目立ちます。やっぱりこの不景気の世の中なかなか冒険も出来ないって事なのかもしれませんが、それなら公式サポートの方面で取り返してもらいたい所です。第一、初版ブースターが人気で品薄ってそれデュエルマスターズの時も同じことやらかしてたでしょーがい。
はてさて今回は各地で優勝プロモのコングラ花代さんをかっさらってるトップメタデッキの一つ、【オサキループ】(【ゼノマル緑】【オサキエンジン】とも)の第二弾対応型です。なんか酷いカードが結構入ってきました。
【ウィクロスって楽しいよね!一緒に楽しもうよ!】
ルリグデッキ
《四型皇艶娘 緑姫》
《三型雌々娘 緑姫》
《二型闘婚娘 緑姫》
《一型舞闘娘 緑姫》
《闘娘 緑姫》
《大器晩成》
《再三再四》×2
《ゼノ・マルチプル》×2
メインデッキ
[レベル1 7枚]
《コードアート S・C》×2
《サーバント O》×4★
《サーバント O2》×1
[レベル2 8枚]
《幻水 シャコタン》×1
《幻獣 モンキ》×3
《サーバント D》×4★
[レベル3 1枚]
《羅植 バロメット》×1
[レベル4 7枚]
《幻獣神 オサキ》×4★
《甲冑 ローメイル》×2★
《幻水姫 スパイラル・カーミラ》×1★
[スペル 17枚]
《THREE OUT》×4
《豊潤》×4
《増援》×4
《修復》×4★
《大損》×1★
デッキ名は本格美少女能力バトル漫画、「咲 -saki-」の
まず、このデッキは相手からしたらたぶんつまらないデッキです。スペルカットインがあるならまだ行動のしようもありますが、それがないなら基本的には相手がエナと山札をやりくりしてるのを見てるだけ。回してる方はそれなりに頭も使いますが、相手からすればその間は手持ち無沙汰になるのが常です。
絶対に避けなくてはならないのが、長考による時間切れ。(主にこのデッキのせいで)大会などでは時間切れ=即両者敗北のルールを取っている所がほとんどです。こちらの遅延のせいでそのような結果になれば対戦相手の方にも申しわけないし、こちらが何をやっても相手が勝つという場面で遅延により時間切れを狙うなどというのはあまりにも礼節を欠く行為です。
カードゲームをする上で何よりも大切なのは、自分が楽しんだ上で相手も楽しめる事。これはカードゲーマーとしてのマナーでありモラルの問題です。
どうしても長考等で時間を食ってしまうのは仕方のない事です。ですが、大会等にに出る時には簡単にでも一人回しやフリーデュエルなどである程度の練習はしておきましょう。この「急いでゲームを進める」という行為も行き過ぎれば相手への威嚇に写ってしまう場合があるので難しいところですが。
そもそも【オサキループ】とは《幻獣神 オサキ》のブースト能力、《修復》のライフクロスの回復によってデッキ切れによるライフクロスのトラッシュ送りすら上回る、圧倒的なライフリカバリーによってダメージレースを突き放すコントロール・コンボデッキです。最初はそこまで攻撃しませんが、むしろ相手はエナが貯まらないので他の一般的なデッキ相手の時ほど思ったように動けず相対的にゲームスピードが落ちる事に。《オサキ》が出せるようになったなら一気に動き出し、ライフクロスを回復しながらコントロールするもよし、《ゼノ・マルチプル》でエナをアドバンテージに変換するもよし、緑らしく《大器晩成》で〆るもよし、よりどりみどりです。あ、今上手いこと言った?
《幻獣神 オサキ》
精生:地獣
レベル4 パワー12000 限定条件:緑子限定
【常】:あなたが緑のスペルを使用したとき、デッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。
【出】[緑]:あなたのエナゾーンからカード1枚を手札に加える。
【起】[緑][緑]:あなたのトラッシュからすべての緑のカードをあなたのデッキに加える。その後、デッキをシャッフルする。
【ライフバースト】:【エナチャージ2】
《修復》
コスト緑(3)限定条件:緑子限定
あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。その後、あなたのエナゾーンにカードが10枚以上ある場合、追加であなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。
【ライフバースト】:あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。
《ゼノ・マルチプル》
コスト白(2)・青(2)使用タイミング【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
以下の4つから2つまで選ぶ。
「対戦相手のルリグ1体はこのターン、アタックできない。」
「対戦相手のシグニすべてを凍結する。」
「対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。」
「カードを2枚引く。」
~新段カード解説~
《幻獣 モンキ》
精生:地獣
レベル2パワー1000 限定条件:緑子限定
【出】:あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。
「テキストの短いカードは強い」という格言があります。この子はその最たる例でしょう。
《バロメット》がダウントリガーで、《ビャッコ》《コゲンブ》が他のお膳立てを受けながらアタックトリガーでやっとこさ発動出来る能力を場に出ただけで軽くこなすという超お手軽エナブースト要員。パワー1000というのは《アメジスト》にも焼かれるラインですが、どうせ今は《ヒスイ》がいるのですから1000も2000も大して関係ありません。《ガンスナイプ》は辛いですが。
コスト論としては間違っていないのかもしれませんが、どうもいきなりインフレを感じさせられる一枚です。どうせこのデッキは最初は殴らないのでパワーで相手に勝てない点はそこまで気になりませんし、出せる時にはどんどん出していきましょう。場にさえ出れば後は肉壁としての仕事を全うしてくれます。
《羅石 アメジスト》
精羅:鉱石
レベル1パワー1000 限定条件:花代限定
【出】:対戦相手のパワー1000以下のシグニ1体をバニッシュしてもよい。
《羅石 ヒスイ》
精羅:宝石
レベル2パワー3000 限定条件:花代限定
【出】:対戦相手のパワー2000以下のシグニ1体をバニッシュする。
《弩砲 ガンスナイプ》
精武:ウェポン
レベル4パワー12000 限定条件:花代限定
【出】[赤]:ターン終了時まで、あなたのシグニ1体は【ダブルクラッシュ】を得る。
【常】:あなたのライフクロスが3枚以下であるかぎり、あなたのすべての<ウエポン>のシグニのパワーを+2000する。
【ライフバースト】:対戦相手のシグニを、パワーの合計が8000以下になるように好きな数バニッシュする。
《豊潤》
コスト緑(1) 限定条件:なし
あなたの場にある<空獣>、<地獣>、<植物>のシグニ1体につき、あなたのデッキの
一番上のカード1枚をエナゾーンに置く。
「緑のシグニの数だけエナチャージできる」って書いてあります。《芽生》《増援》が2ブーストなの対してこちらの最大値は3。《オサキ》二体の隣に《モンキ》か《バロメット》を立ててやればそれで到達です。
元々の効果に加え《オサキ》効果が二回発動すれば、コスト1で5ブースト可能という頭のおかしい性能になります。おかげでデッキの減りが早い早い。《メツム》に利用されないようにだけは注意しましょう。
これのおかげで割と無茶をしても立て直せる機会が増えたと思います。《修復》でライフクロス二枚追加が二回成功する事も珍しい話ではありませんし、これから緑のデッキはこのカードパワーに頼る事が多くなるでしょう。
逆に相手にする時には《修復》ではなく《豊潤》に《アンチスペル》を打つプレイングも必要になってくるかもしれません。そして使う側からすればこのブーストを阻止されてもある程度動けるようなプレイングを意識する事に。
しかし先ほども言いましたがなるべく行動一つ一つに時間をかけるのは控えましょう。と言うかそんなことやってるとこちらも勝てません。
《アンチ・スペル》
コスト青(1)・無(1) 使用タイミング【スペルカットイン】
スペル1つの効果を打ち消す。
《堕落の砲女 メツム》
精像:悪魔
レベル4 パワー12000限定条件:ウリス限定
【出】:すべてのプレイヤーは自分のデッキの上から7枚トラッシュに置く。
【ライフバースト】:あなたのトラッシュからカード1枚を手札に加える。
《大損》
コスト緑(2) 限定条件:緑子限定
対戦相手のパワー10000以上のシグニ1体をバニッシュする。
【ライフバースト】:対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。
緑のスペルで、除去。つまり《オサキ》のブーストが発動する除去という事です。2ブーストされると考えたら実質コスト0に。範囲は少し不安な所もありますが、パワー10000以上は《オサキ》が出てくる頃には一体はいる筈です。その頃には残り時間も怪しくなってくるでしょうから除去しながら積極的に殴りましょう。
ライフバーストは更に範囲が狭まり12000以上に。ライフバーストから出てくる事も考慮に入れれば《ゼノ・マルチプル》《ローメイル》で相手を戻す時には少し注意が必要になります。パワーの大きい方を戻すべきか、小さい方にしておくのか?その場その場の判断も重要になってきます。
《甲冑かっちゅう ローメイル》
精武:アーム
レベル4パワー12000限定条件:タマ限定
【常】:対戦相手のターンの間、あなたのすべてのシグニのパワーを+1000する。
【ライフバースト】:対戦相手のシグニ1体を手札に戻す。
《幻水姫 スパイラル・カーミラ》
精生:水獣
レベル 4パワー12000
【出】[青]:カードを1枚引く。
【常】:あなたの手札が対戦相手より2枚以上多いかぎり、あなたのすべての<水獣>のシグニのパワーを+2000する。
【ライフバースト】:どちらか1つを選ぶ。「カードを1枚引く。」「対戦相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる」
今回の青のスーパーレアですが、これ実はピルルク限定ではありません。出張でどんなデッキにも入ります。
《四型皇艶娘 緑姫》の効果でデフォルトのパワーが13000に。更に自身の効果も発動すれば15000と、レベル4バニラの数値にも達します。一応出現時効果でコスト1の一枚ドローも付いているので、緑が枯れ切って《オサキ》も出せない時の最終手段に。地味~に《シャコタン》も水獣ですので効果が発動すれば一緒にパンプの恩恵を受けることが出来ます。
とは言いつつも本命はやっぱりライフバースト。《光欲の宝剣》などで火力の上がった赤デッキに対してハンデスによる息切れをさせるのが一番の仕事になります。本当に下手すればこちらがレベル4にグロウする前に殴り殺されますし。
《光欲の宝剣》
コスト赤(1)
ターン終了時まで、あなたの<鉱石>、<宝石>、<ウェポン>のシグニいずれか1体は【ダブルクラッシュ】を得る。
新段環境で感じた事は、《アークゲイン》を使う白デッキにはよほど上手い回りをされない限りはそこまでの脅威ではないなという点。天使デッキもまだまだ模索中なのでしょうしまだ分かりませんが、《アークゲイン》のせいで事故が多くなったとの報告も聞きますし、それよりも警戒すべきは《光欲》《ヒスイ》で速攻に磨きのかかった赤デッキだと思っています。
《アークゲイン》を組み込んだ白デッキは確かに強いのでしょうが、やはり今の市場価格を見ていると誰もがおいそれと手を出していけるデッキではありません。しかし赤デッキなら「安い、早い、強い」が三拍子揃っていて、しかも今回のユヅキはエロカワかっこいい。多くのセレクターがどちらに手を出すのかは火を見るよりファイヤーでしょう。
新段発売から一週間も経たずに結論をつけるのは早計に過ぎますが、新しく登場した黒デッキや他にも上位に食い込むデッキはあるものの、まだまだ【オサキループ】が陥落する環境にはなりそうにありません。勿論これから研究が進んでもっととんでもないデッキが出て来る可能性もありますし、まさかの《オサキ》温泉行きという可能性もあります。なにはともあれ各色が出揃いいよいよ本格始動に乗り出したWIXOSS第二弾。カードゲームを楽しみながら研究を進めていきたいですね。
登録タグ: デッキレシピ
テーマ:デッキレシピ:WIXOSS | 投稿日時:2014/06/30 00:32 | |
TCGカテゴリ: WIXOSS | ||
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