更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
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2016/03/04 | ヴァイスシュヴァルツ | 黄青シンフォギア |
ようやく完成したシンフォギアの黄色メインのタイプ。というかほぼ響デッキ。
シンフォギアの特徴であるイベントを用いた動きを重視しつつ事故らず、なおかつそれなりの強さを求めたらこの形になりました。
早出しイベントは、響のガングニール、翼の天羽々斬、クリスのイチイバル、マリアのアガートラームの4種類ありますけれど、いざ使うとなるとガングニール以外の3種類がどうもなかなか……
・ガングニール
初弾とG、GXとありますが、出すキャラの指定がないGXのものが安定。響をセルフバウンスしつつはや出しできるのは便利。
早出しできるのはシナジーでサーチできる回復、ショット持ちアンタッチャブル、回復ショットと、どれも安定した性能。早く出しても後々出しても仕事できるうえ、後に引いたガングニールで再び回復やショットを使えるのは強力。
・天羽々斬
初弾、G、GXの三種類。初弾のは2コストと重いので除外。Gは悪くないものの指定があるため出せる対象が限られる。
PRで出たとき2000パンプできる翼があるので、翼集中でレベルを上げたものを使い回せば上から割りやすい。アタッカーの質もGXで改善されているうえ、GXのレベル3早出しはイベント無しでも出せるので失敗しても出せる。盤面を維持することに関してはおそらく一番。
しかしGの翼の回復くらいしか使い回しておいしいキャラはおらず、そもそもGXの翼はイグナイトモジュールも要求されるので枠的にもかなり厳しい。TDの2体にソウル1パワー1000追加とアタック比例のものがありますが、それが一番使い勝手良いって時点でもうね。
・イチイバル
3種類あるが(ry。
GXのクリスを早出しできた際の恩恵が大きい。パワーも高いのでそこそこ生き残りやすいうえ、キャンセルしなかった際のトップチェックが便利なのはシャーロットを見ればよく分かる。1面しか出せずともソウル3アタッカーとしてそれなりに仕事してくれる。パワーが上がったりパワー低下をしたりと、盤面をとるなら初弾のクリスを出すというのもアリと言えばアリ。
問題は翼同様早出ししたところでイグナイトがないと相手のターンまで生きてられないこと。またクリスはGまでキャラ単推奨気味の効果ばかりでレベル1にまともなアタッカーがほとんどおらず、唯一使えるのは相打ちくらい(マリアと同色という時点でなんというかもうね)。
・アガートラーム
マリアはGとGXのもの2種類。回復と扉シナジーでアタック時2コストでデッキトップバウンス、後者はトップチェックバーン(イグナイト要求)。
早出ししてもかなり中途半端な性能。出せたところでコスト払って前列除去、1点バーン。おまけにバーンの方はまたイグナイトが必要というね。
クリスと違ってレベル3になってからイベント使ってもちゃんと回復したりバーン発動できたりと一応仕事はある。一応。
……と、いうわけで、必然的に響型になるのは目に見えていました。
イベントはGXのもの。出せるレベル3は回復&サーチシナジー持ちとショット。GXのはイグナイトモジュールが(ry
以下、詳細。
○レベル3
・立花 響
カテゴリ:キャラクター
色:黄
レベル:3 コスト:2 トリガー:1
パワー:10000 ソウル:2
特徴:《音楽》
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時か「ガングニール」の効果で舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
【自】このカードがアタックした時、クライマックス置場に「守りたいものがあるんです!」があるなら、あなたは自分の山札を見て《音楽》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その後、その山札をシャッフルし、次の相手のターンの終わりまで、このカードのパワーを+1500。
回復とサーチシナジー持ちのレベル3。
使うと非常に分かりますがかなり便利です。往復でパワーが上がるので早出しメタ以外だと倒されづらい数値で、仮に倒されても仕事は終わっているのでそこまで致命傷にもならない。
基本的にこのキャラを出してサーチしながら盤面をとっていく形となります。対応もバウンスなのであまり腐りません。
唯一懸念すべきことは対応を引けるかどうかなんですが、後述の響&未来があるのでそこまで引けないという事態には陥りません。
・“撃槍・ガングニール”響
カテゴリ:キャラクター
色:黄
レベル:3 コスト:2 トリガー:1
パワー:10000 ソウル:2
特徴:《音楽》
【永】他のあなたの《音楽》のキャラが3枚以上なら、このカードのパワーを+1000。
【永】このカードは相手の効果に選ばれない。
【自】この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードが手札からか「ガングニール(シンフォギアG)」の効果で、舞台に置かれたターン中、このカードの与えたダメージがキャンセルされた時、あなたは相手に1ダメージを与えてよい。 (ダメージキャンセルは発生する)
ショット持ちの選ばれないレベル3。
終盤の詰め要員。早出しメタ助太刀を受けないのでレベル2から安心して殴っていける。その場合ショット効果が若干腐りますが、後で引いたイベントで使いまわせないこともない。
余談ですがGX発売が決定してからだんだん値上がりしたカード。移動ほどではありませんでしたが。
・シンフォギアの装者 翼
カテゴリ:キャラクター
色:青
レベル:3 コスト:2 トリガー:1
パワー:10000 ソウル:2
特徴:《音楽》・《武器》
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のキャラを2枚まで選び、そのターン中、パワーを+1000し、ソウルを+1。
【自】他のあなたの《音楽》のキャラがアタックした時、そのターン中、このカードのパワーを+1000。
ソウルを増やせるレベル3。
打点調整要員。詰めがイマイチなシンフォギアの中では使いやすい部類。これを早出しすることも検討しましたが、そうなると相手のターン10000バニラが突っ立ってることになるので、それなら響でいいやってなりました。
○レベル1
・“奇跡を纏う”響
カテゴリ:キャラ
色:黄
レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:4500 ソウル:1
特徴:《音楽》
【永】他のあなたの《音楽》のキャラが3枚以上なら、このカードのパワーを+1000。
【自】このカードのバトル相手がリバースした時、あなたのクライマックス置場に「ガングニール、再び」があるなら、あなたは自分の山札を見て《音楽》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。
いわゆる島風互換。対応は炎。
とにかくシンフォギアは、
・パーツを集められない
・集めて早出ししてもすぐ死ぬ
・そもそもそんな余裕が生じる手札を維持できない
など、結構な問題がありました。そのため、条件さえ満たせばノーコストで手札を増やせる島風は割りと必須。対応は炎と手札に来づらく序盤トリガーしても意味がほとんどありませんが、ショット効果は後半でそれなりに役立ってくれます。引けない問題は少しでも解消すべく響&未来を搭載することで緩和。
問題はオカ研がないのでこの響を持ってくるのは集中か未来効果で控えから拾うか素引きするしかないということ。あと対応引けないと結構辛いです。その場合早出しシナジーへ早々にシフトしないといけなくなります。
・守るための戦い 響
カテゴリ:キャラ
色:黄
レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:5000 ソウル:0
特徴:《音楽》
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、他のあなたの《音楽》のキャラが2枚以上なら、そのターン中、このカードのパワーを+2000。
簡単な条件で登場時7000になるアタッカー。
主に島風を引けない時などに先に投げつけて後々絆で拾う。そのため、こちら2枚、絆3枚という歪な構築となっております。
現在の環境だとアタック前に7500あれば助太刀を考えなければ大抵のキャラを倒せるので、絆があれば8000になれるアタッカーは非常に重宝します。
・お昼寝の準備 響&未来
カテゴリ:キャラ
色:黄
レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:500 ソウル:1
特徴:《音楽》
【永】 他のあなたの《音楽》のキャラすべてに、パワーを+500。
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加え、残りのカードを控え室に置く。あなたは自分の手札を1枚選び、控え室に置く。
個人的に今回最大の追加カードです(意味不明
手札の整理ができる、山札を削れるのであるいは集中が当たりやすくなる、控えに落としたキャラを未来で拾える、対応cxやイベントを持って来れるかもしれない、イベントで使いまわせる、パワーパンプがあるので腐らない……これ1種類によって様々な問題が解消されました。あくまでそういう使い方がある程度で実際良いことばかりではありませんが、少なくともこれによって大分自由度に差が生じたのは事実だと思います。
主にイベントでセルフバウンスされるカード。そのため後列に翼集中が必須。それを持って来れるかもしれないこのカードはやはり便利。
・シャトル救出任務 翼
カテゴリ:キャラ
色:青
レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:1500 ソウル:1
特徴:《音楽》・《武器》
【永】 応援 このカードの前のあなたの《音楽》のキャラすべてに、レベルを+1し、パワーを+500。
【起】 集中 [① このカードをレストする] あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは1枚まで引く。
集中とパンプ持ち後列キャラ。
これを使って早出ししろよと言わんばかりのカード。翼のカードは相手ターンレベルが上がっても自ターンだとそのままとかいうものが多く見られたので、そういった問題を解消してくれました。欲を言えばサーチ集中の方が汎用性が高かったかもしれませんが、イベントやcxを引きたいこのデッキだとそこまで気になりません。
唯一の懸念事項はこれの前に置いた島風系効果を持つ響などがレベル1の早出しメタに潰されかねなくなるということですが、アタック順番をきちんと気に留めておけばそう問題はないでしょう。というか序盤からそんなにストック使っていく余裕を相手に与えたらいけない。
○レベル0
・海辺の特訓 翼
カテゴリ:キャラクター
色:青
レベル:0 コスト:0 トリガー:0
パワー:4000 ソウル:1
特徴:《音楽》・《武器》
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から2枚を、控え室に置く。それらのカードにクライマックスがあるなら、このカードをレストする。
・ときめく切歌
カテゴリ:キャラ
色:緑
レベル:0 コスト:0 トリガー:0
パワー:2500 ソウル:1
特徴:《音楽》・《武器》
【永】 他のあなたのキャラが1枚以下なら、このカードのパワーを+1500。
どちらも簡単な条件で出せる序盤の4000アタッカー。
切歌が他1体以下という条件なので、単体レスト集中の未来を採用。色あわせの意味も兼ねてデメリット持ちの翼も採用。切歌は全力の拳響でも良いかと思います。
・強い意志 未来
カテゴリ:キャラクター
色:赤
レベル:0 コスト:0 トリガー:0
パワー:1500 ソウル:1
特徴:《音楽》
【永】他のあなたのカード名に「響」を含むキャラすべてに、パワーを+500。
【自】[手札を1枚クロック置場に置く]このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の《音楽》のキャラを1枚選び、手札に戻す。
よく「なんでこれ入ってるんですか?切調ならともかく……」と言われました。でも割と必須。
このデッキは響が主体なので上の効果は腐らないこと、控えに落ちた特定のキャラを確実に持って来れること、先上がり島風などやりすいことなど、結構使える点は多いです。上記の響&未来があればcxは大抵持って来れるので、その指定キャラを回収する目的でも重要。一応引きすぎたcxを置いて捨てる役目も。
クロックを増やすことを忌避するより、ちゃんとした動きを追求していけばそれ以上のリターンを得られる。……まぁ事故ったら知りませんが。
○cx
・ガングニール、再び ×4
・守りたいものがあるんです! ×4
風4、炎4。
詰めが中途半端なシンフォギアにとって炎は数少ない大抵のタイトルに通用する詰め手段。不確定ではありますけれど、ソウルもあるので中盤のダメージは伸ばしやすい方かと。
風は早出しメタがないこのデッキにおける唯一のメタ。神楽坂や小咲を出されたら割と手が出せません。ただノータッチだと相手に余裕を与えるだけなので、上手いことこれを当てたいところ。ただそのcxがレベル3の対応という。
こんな感じで。
やはりシャトル救出作戦 翼と、響&未来の追加は大きかったです。きっちり対応cxを握っておければあまり負けません。ただ詰めが強いタイトル(トラブるなど)やレベル1での盤面制圧力が高いタイトル(3色GFなど)が相手だと若干辛いです。先上がりを強いられたりきちんと山札と盤面の維持を意識していかないと、実際やってることが普通のこのデッキでは歯が立たなくなります。
とはいえ、レベル1からの勢いはなかなか。パワーもなかなか出しやすく、何より安定感は結構なものなので、今後の追加如何によっては大いに化ける可能性もあるでしょう。
ていうか全力の拳高い。
登録タグ: シンフォギア
テーマ:WSデッキ | 投稿日時:2016/03/04 20:54 | |
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