かんなぎひびきさんのブログ

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青緑トラブる(動物)
更新日TCGタイトルデッキ名
2016/03/16 ヴァイスシュヴァルツ 青緑トラブる(動物)
青緑トラブる(動物)
カード名称枚数
  
デッキタイプ ビートダウン 
使用タイトル To LOVEる-とらぶる-ダークネス 
チャート


新弾によって前回の中途半端感はなんだったんだってくらい強化された動物型トラブる。

まぁそれでも発売直後の黄緑と良い勝負できたんですがね。ただ安定性が桁違いというのと詰め性能の差が激しすぎました。

元々ところどころ戦えそうなパーツはあったのですが、今回の追加によってかなり弱点を補えるように。詰めの弱さとカードの集めづらさが大分解消されました。


以下詳細。






○レベル3


・“お座り”春菜
カテゴリ:キャラ
色:青
レベル:3 コスト:2 トリガー:1
パワー:9500 ソウル:2
特徴:《スポーツ》・《動物》

【永】 あなたの控え室のクライマックスが2枚以下なら、あなたの手札のこのカードのレベルを-1。
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
【自】 他のあなたの、《動物》か《植物》のキャラがアタックした時、そのターン中、このカードのパワーを+1000。



早出し効果のある回復キャラ。

この条件の早出しの中だとかなり性能が見劣りしてしまう効果。アタック比例はどちらかというとレエbル3で相手のパワーを超える際に求められるので、条件付+1500とかでも十分だったのですが登場時機的にも仕方ないところ。

とはいえ最近レベル3でパワーを求められることが多々ありますので、そういった面だとなかなか悪くないんじゃないかと。あと返しの弱さを解消するために手札アンコール付与を入れてあります。




・“朝のお目覚め”唯
カテゴリ:キャラ
色:緑
レベル:3 コスト:2 トリガー:1
パワー:9500 ソウル:2
特徴:《風紀委員》・《動物》

【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは1枚まで引き、そのターン中、このカードのパワーを+2000。
【自】 相手が【起】を使った時、そのターン中、このカードのパワーを+1500。
【自】 このカードのバトル相手がリバースした時、あなたのクライマックス置場に「気になるあの人」があるなら、あなたはそのキャラをクロック置場に置いてよい。



動物軸のフィニッシャー。クロック飛ばしだけでなく相手の起動比例効果も。

動物デッキを強化したカード①。対応が宝なので手札に持ってきやすいこと、登場ターンだけでなく相手ターンでもパワーを上げられる可能性があること。ついでに1ドローでイベント持ってこれればいいなぁ……そういった面から非常に頼りがいのある一枚。

ミルキィのエリーよりも随分使い勝手良くなりました。あちらも相手ターンに動けるカードが多いのでこちらであれば……まぁだからってのもありそうですが。



○レベル2

・“大ピンチ”春菜
カテゴリ:キャラ
色:青
レベル:2 コスト:1 トリガー:1
パワー:3500 ソウル:1
特徴:《スポーツ》・《動物》

【永】 応援 このカードの前のあなたの、《動物》か《植物》のキャラすべてに、パワーを+1000し、『【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く]』を与える。


近頃レベル3を出してもすぐに倒され追加効果発動、というパターンもあったので。

あとアンコールして盤面を維持しないとソウルマイナス効果使えなくなってしまう。あまりしませんけどね。



○レベル1

・“ウェディングドレス”春菜
カテゴリ:キャラ
色:青
レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:4500 ソウル:1
特徴:《スポーツ》・《動物》

【永】 他のあなたの、《動物》か《植物》のキャラが3枚以上なら、このカードのパワーを+500し、このカードは『【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く]』を得る。
【自】 このカードがアタックした時、クライマックス置場に「ビリビリハプニング」があるなら、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《動物》か《植物》のキャラなら手札に加える。 (そうでないなら元に戻す)


シナジーで手札が増えるアタッカー。

手札アンコールなので場持ちがよく、門と本の2種類を採用すれば集中なしでも手札がそうそう尽きなくなります。

が、難点は多く、まず対応使ってもたった6000なので大抵のレベル1アタッカーを倒せません。また、手札アンコールを得て5000になる条件が他の動物か植物3体以上なので、後述のお静を採用すると盤面の特徴がかなり厳しいうえ、シナジーも失敗しやすくなる。

ただこれを使わないとクロック絆と集中しか手札補充がなくなってしまうので、そうなると手札が枯渇することもしずし起きます。まぁそうならないよう序盤で如何に倒されないかもポイントになってくるでしょうが……

基本的に山札をより削るのが主な仕事。絶対引きたいので4.



・:マロン
カテゴリ:キャラ
色:青
レベル:1 コスト:0 トリガー:0
パワー:2500 ソウル:1
特徴:《動物》

【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《動物》か《霊》のキャラなら、あなたは相手のコスト0以下のキャラを2枚まで選ぶ。それらのキャラは次の相手のスタンドフェイズにスタンドしない。 (公開したカードは元に戻す)



公開時には「これ強いなー」とのんびり思っていましたが、実際使ってみるとかなり評価が分かれそうなカードでした。

感触としては、深海の後列破壊の北方棲姫と似たような感覚です。とにかく強いときには強い。具体的には手札補充をレベル0集中に依存するタイトルや、後列サポートがしっかりしているデッキ(パッと浮かぶのだとシャーロット)には上手くいけばとても嫌がらせにはなります。

が、結局失敗する可能性もあり、そうなるとただの2500アタッカーが残るだけ。一番分かりやすい言い方をすると、従来の後列への攻撃や後列キャラを前へ引っ張り出す系統のキャラよりコストが軽い分運が関わってくる、という具合?(そのまんま

現状これが思いっきり刺さるデッキがかろうじてシャーロット(集中止めたところで島風あればなんとかされそうなんですが)くらいなので、あまり強みを見出せないためお試しとして1枚。



○レベル0

・“追跡中”お静
カテゴリ:キャラ
色:青
レベル:0 コスト:0 トリガー:0
パワー:1000 ソウル:1
特徴:《霊》・《超能力》

【永】 応援 このカードの前のあなたのレベル0以下のキャラすべてに、パワーを+1500。
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から1枚見て、山札の上か下に置く。


使い使われ、思いました。めっちゃ強いです。

序盤から中盤にかけて、パワーが低くてチャンプしなければならない0レベのアタッカーを大幅強化することができます、しかも往復、コストも無い。ついでにトップチェック効果つき。なんだこれは。

レベル1で未央を出し適当なレベル0でアタックした後、相手からすると未央は5000しかないのでレベル1のキャラで十分倒せるでしょう。が、他にレベル1のアタッカーが無い場合、適当なレベル0で殴ってきます。そうした場合、こちらのレベル0のキャラがサイドされやすくなるので、結果的に手札に余裕をもたせられるかもしれない。デメリット持ち4000アタッカーを採用しているのは、こいつを後ろに2体置くと中央ならパワー7000とかなるんで相打ち以外怖くない。

唯一にして最大の欠点は特徴がなので動物デッキと若干相性が悪いということ。しかしそれを差っぴいてもかなり強力。序盤で控え集中しか引いてなくても4000まで行くので結構残りやすくなります。

おそらく相性が良いのは追加弾で出た、正面移動の闇。3ターン目くらいまでなら5000の正面移動とかになるので、相手が相打ちを採用していないと闇が遠慮なくダイレクト枠を潰してダメージを軽減しにいけるので、かなり優勢に進められるかと。あくまで理想なので実際同居できるかは別問題ですけれど。


ここまで推しておいてなんですが、途中レベル1シナジーの足を引っ張ることが多々あったので泣く泣く3にしました。







こんな感じで。

良い具合に強化が入ったので、環境級とは言わないまでも色々なデッキと良い勝負ができる形になったんじゃないかと思います。このデッキもシナジーを排除すれば、黄色を採用して序盤の鉄壁具合に辟易させたり、赤を混ぜて手札補充万全にするとか色々あるのですけれど、動物という形をある程度残しつつ強さを求めるとこんな感じになるという一例ってことでひとつ。



さて黄緑とそこそこ勝てるデッキだったのですが、追加によってたまには勝てる程度になったのか。そして宇宙人はどうなったのか……

ううむ。

登録タグ: トラブる 

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テーマ:WSデッキ投稿日時:2016/03/16 22:26
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
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