あいとゆうきのむだばなし

いちのせと申します。
最近やこれまでの活動などはプロフィールをどうぞ。

ブログタイトルは大好きなゲームから。

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いちのせ
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昨日のあれ。

ツイッターだと本意を伝えることが難しいので、こちらにまとめます。
炎上したわけではないですが、色々な受け取り方をさせてしまったみたいなので…。

まず、僕が言いたかったのは、
「専門店なのに好き嫌いでゲームの取り扱いを決めるのはおかしい」
「専門店なら例え売れないゲームでも扱うべき」

…ということではありません。
僕が本屋という特殊な商売を例えに出したのが間違いでした。

指摘をいただきましたが、資本主義においては当然起こることです。
僕もそこには不満はありません。
願望は確かにありますが。


僕の本意はこうです。
「自店で取り扱わないゲームについて、他の人が買わないように大々的に批判するのは業界にとって意味があることなのか」
「自店で取り扱いをやめるゲームについて、大々的に批判をしてメーカーの評判を下げることは意味があることなのか」

ちなみにここでの批判とは、「このゲームのここの部分はちょっとなぁ…」とつぶやくレベルではなく、
メーカーやゲームを汚い言葉で貶めたり、不買を扇動するかのような行動をすることです。

例えば、ある店に行ったとして、そこには自分の欲しいゲームは取り扱いがなかったとします。
その時に、店長が「すみません、そのゲームはウチでは置いてないんです。実はなかなか売り上げが難しくて…」と言うことは理解できるのですが、
「あぁそのゲーム?ウチではそんなゲーム置いてないよ?あれはダメだから買わない方がいいよ。」と言うのは不思議に思います。
これはもしかしたらそのお客に対しての愛故なのかもしれません。
実際に1人のお客に対して言うのであれば、大した事でもないと思います。
しかし現在では、そのような発言、行動をネットでする方もいます。
不思議に思うのは、僕の考えが至らないだけかもしれませんが。


批判をするな、不満を持つな、と言うつもりはありません。
不満はしっかりメーカーに言って欲しいなと思っています。
話を聞かないメーカーもあるのだとは思いますが…。

誰のためになるかと言えば、ショップのためにはならないのかもしれません。
ですが、僕の勝手な甘い考えかもしれませんが、僕はユーザーとして、一つのゲームもトラブルで潰れて欲しくはないです。

この業界はとても特殊で、メーカーとショップが協力しないとモノが売れません。
遊び場がないと売れない、遊ぶ人がいなければ売れないという難しいモノです。
(と思っていますが全てのショップにおいてそうだということではないかもしれません。)


まとめます。
僕が思っていたのは、結局のところ、「店長という影響力のある立場の方が、自分が取り扱わないゲームやメーカーについて、ネット上等で必要以上に批判したり、あれは売れないと周囲の不安を煽ったりするのは、業界にとって意味のある行為なのか」ということです。

もっと言うと「明るい業界に近づいて行って欲しいなぁ」という個人的願望です。
「まだまだマニアショップ」だと言ったのはそういう意味です。
カードショップという業種に対しての不満ではありません。すみません。




…というような長いことを140字で書いたからダメなんですよね。
特に声高に意見を表明したかったわけではなかったのですが、
書いた以上は責任持たなきゃいけないので、誤解の無いようまとめました。



僕のような何者でもない一般人のつぶやきにご指摘などいただき恐縮です。
勉強になりました。ありがとうございます。
そしてご迷惑をおかけしました。

ではでは。

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あなたはこのブログの 853 番目の読者です。


テーマ:投稿日時:2013/08/29 01:43
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かもね/るんるん Nakaji さん [2013/08/29 03:19]
いちのせさんが問題視してる発言をした店長が誰で、批判されたTCGが何か解らないので、抽象的な話になってしまいますが、そのメーカがTCG業界に対して有害であるなら、今のTCG業界を維持する為に特定のメーカ・特定のタイトルに対する不買を扇動するのは必要な事だと考えます。

TCGに限った事ではないのですが、特定の製品が成功を収めて多くの市場とユーザを開拓すると、似たような粗悪品を作って楽して儲けようとする不届きなメーカが現れる事は良く起こります。
こう言うメーカの中には、その製品の市場を広げようとか、ユーザやショップと協力して長く売って行こうとか考えず、今、存在している市場で短期的に一定の利益を上げられれば、後の事は気にしないと言う考えの会社も存在します。
そう言う不届きなメーカの粗悪品が市場に多く出回ると、ユーザはその製品全体を見限って離れてしまう事があります。そう言う事例で有名な物に、1983年にアメリカのTVゲーム市場で起こった『アタリショック』が挙げられます。
実は、TCG市場でも過去に同じ事が起きています。TCGは1996年にMTGの日本語版が出て、これが広まって最初のブームが起きました。1999年~2001年頃には、今よりも流行していました。その後、急速に市場が小さくなりました。原因の1つに、多くのメーカが粗悪なTCGを出した事が挙げられるでしょう。「MTGや遊戯王が売れているなら、うちもTCGを作って売ってみよう」と安易に参入するメーカが多かったのです。
そう言う粗悪な製品に対して、先ずはメーカに対して改善要求するのが筋だと思います。しかし、メーカに言っても改善する意思が無い・能力が無いのでしたら、TCG市場全体を守る為の次善の策として、ユーザに「この製品は買うな」と言うしか無いのでないでしょうか?

今のTCG市場を牽引しているタイトルには、メーカがショップやユーザに対して共存共栄する「WIN-WINの関係」を築こうとして成功しているタイトルが多くあります。
しかし、去年から今年にかけて新作TCGを出したメーカの中には、ショップやユーザに対して自分だけが得をする「WIN-LOSEの関係」を強いようとする会社があるように私には見えます。そう言う不届きなメーカに対しては、「WIN-WINの関係」を築こうとするメーカと同列には扱えないでしょう。

また、ショップの店長になるような年齢の人は、まず間違いなく、先に言ったTCGの最初のブームと、粗悪なタイトルを売り逃げするメーカによるブーム崩壊を経験しているでしょうから、今のTCGブームが再度崩壊する事に対する警戒感が強いのかも知れません。
Duel委員:札引かもね いちのせ さん [2013/08/29 17:52]
>nakajiさん

大きく問題にしようと思ったわけでもなく、理論立ても何も無いただの感情なので、ご意見いただき恐縮です。

業界、ユーザーを守ろうという意味で、メーカーへの攻撃じみた行動を取ることはあると思います。
僕が本文の中で愛故の行動と書いたのはそのことであり、ユーザーを守ろうとする行動は理解できます。

でも中には、メーカーに不満を伝えず、ユーザーに不満を流し、そのまま関係を断ってしまうショップさんもあると思います。
そうなると、そのメーカーは成長する前に、評判が落ちるのみで消えていかねばならなくなるかもしれません。
問題が改善した時は手遅れになるかもしれません。
昔にTCGが乱立していた時代を知らない店長さんはすでにたくさんいると思います。

僕は色々なTCGに触れていたいので、自分の応援したいと思っているTCGが潰されてしまうのが嫌なだけです。

ショップさんからしてみれば、何を勝手なことをとしか思われないとは思っていますが…。