新しくChaosTCGを始める方向けにお送りしている企画です。
今回は第20回。これより前の回を見たい方は、
左のカテゴリ欄から「Chaos初心者向け講座」を選んでください。
さて、今回は前回に続いて、実戦レベルの色々な話です。
もはや初心者が楽しむレベルでは無い気がしますが、
上級者が楽しめるレベルでもないのでまぁそこらへんはご自由にどうぞ。
前回お伝えした通り、今回は守りについての話です。
当たり前のことをいいますが、このゲームは守っていて勝てるゲームではありません。
前回の内容を読んでいただければ、それが良くわかると思います。
妨害カードがいくらでも存在するので、いつかは攻めに転じなければ勝つことは出来ません。
…ただ、守りだけでも勝てる方法が一つあります。
それが、「先制防御」+「反射」です。
ここまで講座を読んでいただいた方はおわかりだと思いますが、
「反射」とは、「貫通」の反対に、攻撃してきた耐久の低いキャラにダメージを与えて
その余剰ダメージを攻撃側のデッキに与えられるスキルです。
最も代表的なパターンがエイラ+サーニャ。
現在の環境で猛威をふるっているデッキタイプです。
相手キャラが反射を持っている場合、攻撃側は策なしでは攻撃することが出来ません。
それを利用して、相手の動きを止めて自分は攻撃を続ける。…強いです。
難しいので先制反射の件は置いといて。
Chaosでは基本的に、攻撃したキャラは防御に回ることが出来ません。
その場の状況を把握して、適切な行動を取ることが求められます。
しかし、どのキャラで攻撃してどのキャラで防御するのか、
という基準点ってなかなかわかりませんよね。
やはり一番良いのは実戦する事なのですが、
あえて少しだけ一般論を紹介しようと思います。
1、相手のデッキにダメージを与えられないなら、無理にアタックしない。
…難しいところですが、相手のキャラを裏にする事しかできないようなら、
攻撃しなくても良い時があります。
一方的に相手のキャラだけ裏に出来るならガンガン攻撃してもOKですが、
やはり返しのターンの反撃を警戒しましょう。
2、相手のキャラが3体裏になってしまいそうなら、攻撃を止める。
…タリエシンを封じるということです。回復カードとしては破格の効果を持つタリエシンは、
必ず3体以上が裏になっていないと登場が出来ません。
なので、2体を裏にしたところで止めて、相手の思惑を外すのもプレイングの一つです。
3、攻撃しないと相手も攻撃して来ない。
貫通などが無い限り、こちらのスタンドキャラが4体もいれば、
相手はむやみに攻撃したりして来ないでしょう。
ですがそうすると、自分のターンになっても状況は同じ。
無茶を恐れた相手は攻撃をして来ない代わりに、ガードキャラがたくさんいます。
となると、今度はこちらが攻撃できません。
ゆっくり場を揃えるデッキならこれでも良いのでしょうが、
やはり普通のデッキなら攻撃したいはず。
自分の防御を減らすことは、相手の攻撃を誘うということでもあります。
そしてそれは、相手の防御を減らすことになるのです。
ここらへんは、本当にその場その場を経験していくしかありません。
守りを考える時に重要なのは、スキル無効キャラの存在。
スキル無効キャラは、相手の「貫通」持ちを無効化できるという点で、
非常に防御キャラに適しています。
ですが、注意したいのは、やはりフレンドはレストにされたり妨害がよくあること。
そうなるとスキル無効もただの飾りになってしまうので、
十分気をつけて下さい。
守りについてまとめますと、守りは攻撃より常に一歩遅い反応しか出来ない、という事です。
なので、守りを中心にデッキを作っても意味が無く、
まずは勝ち筋を見つけて、それに後から守りを加えていく方が良いでしょう。
いかがだったでしょうか。
だんだんと内容が無くなって来ているのがわかりますねw
次回は、トライアルデッキの組み換え方を解説しようかなと思います。
早い方が良いと思うので、更新は17日の夜です。
フレ登録や質問などなど、何でもお気軽にどうぞ!
ではでは~。
登録タグ:
テーマ:Chaos初心者向け講座 | 投稿日時:2009/11/14 02:03 | |
TCGカテゴリ: ChaosTCG | ||
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