レベル0の黄金比率?に関しては前回の記事http://tocage.jp/blog/1111/1358358838.htmlをご覧ください。
【番外その1…より安定を求めた比率のススメ】
前回の記事で、公式上位レシピの分析から見るレベル0の内訳をご紹介しました。
今回は、より安定を重視したレベル0の構成をご紹介したいと思います。
初心者の方向け、あるいはフリープレイ~ショップ大会で事故らない構成とお考えください。
トライアルデッキの中には、レベル0が16枚でなく18枚のものも存在します。
これに準じて、前述の黄金比率に2枚追加します。無論安定を目指すため、後列などを追加するのはよくありません。
あくまでレベル0の半数を前列に置くアタッカー=オーバースペック+スレイヤーという考え方を変えずに、
残り1枚の追加をアドバンテージ枠に振ります。すなわち、
オーバースペック:7~9
スレイヤー:0~2
アドバンテージ:5
後列要員:3
パンプアップ:1
このような配分となります。よりレベル0で戦えるキャラを引く確率が上がるため、相手のレベル0での攻勢を捌きやすくなります。
実際このような配分に手持ちのデッキをシフトさせていますが、概ねいい回り方をしています。
まずはこの配分で回してみて、大きな大会が近づくにつれて16枚に近づける調整をすると良いでしょう。
【番外その2…例外として増量すべきレベル0】
レベル0のカードの中には、デッキのシステム上増やすべきカードがいくつか存在しています。
例えばマクロスFのチャーシュー横取りクラン。
優しく見守るクランがノーコストでレスト状態を作るため、このカードはかなりの場合で5000を形作ることができます。
マクロスFはレベル3が非常に残念なスペックということも相まって、レベル0の黄金比率16枚(~18枚)+チャーシュー4枚で考えたレベル0偏重構築のほうが、デッキの安定性を高めつつ序盤のリードを取りやすくなります。
例えば禁書目録の月詠 小萌。
このカードは超能力に対して圧倒的な攻撃力を付与しますが、0/1とコストを要求する点が難点です。
そのためこのカードをレベル0と考えずに、レベル0の黄金比率16枚(~18枚)+月詠 小萌4枚でレベル0を構成すると、月詠 小萌ばかり引いてレベル0が事故るという憂き目にも合わずに、デッキとしてのパワーを高めることができます。
例えばFAIRY TAILの六魔将軍。
マスターゼロデッキにとって根幹となるパーツですが、スペック自体は何の変哲もない2500と貧弱です。
そのためこのカード以外でレベル0を戦うと考えて、レベル0の黄金比率16枚(~18枚)+六魔将軍6枚でレベル0を構成すると、マスターゼロを育成する段階まで六魔将軍を温存しつつ、レベル0を相手と対等に立ち回ることができます。
このようなカードが他のタイトルにも散見されます。このようなデッキシステム上の都合がある場合、あえて黄金比率を崩すことも良いでしょう。
今回は二つの番外編をお伝えしました。
レベル3の出力に目を奪われがちですが、レベル0でのスタートを失敗してしまえばそのゲーム全体の進行が危うくなります。
レベル0の構成について今一度考え直してみませんか?
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テーマ: | 投稿日時:2013/01/24 21:37 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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