更新日 | TCGタイトル | デッキ名 |
---|---|---|
2020/09/15 | ヴァイスシュヴァルツ | エターナル・クライマックス |
ようこそクソデッキの工廠へ
様々な新タイトルが登場する中、ヴァイスシュヴァルツを始めてから頑なに“艦これ”しか握らず早6年くらい。
ようやく自信を持って「これクソ野郎だな?」と思えるものが組めたので公開。
最近のタイトルと戦っても遜色ないパワーはあるはず。
各タイトルに等しく存在し、ゲームシステムの根幹を担う「クライマックス」。CXコンボの良し悪しはあれど、基本的にどのタイミングでもめくれば何かしらのメリットがある。
しかしクライマックスカードはデッキに8枚しか入れられないし、使うとしても基本的にターン1枚。終盤ならともかく、ゲームの始めはCXコンボを持つキャラと対応CXを揃えるためにリソースを割くことすら多い。
では、そのクライマックスを「任意のタイミングで使うことができる」なら……?
それを実現し
またの名をSuper Crazy Zero-beat。
とあるカードゲームライターのクソデッキによく似た名前なのは、きっと偶然ではないはずだ。
Q.何をするんですか
A.ゲームの始めから終わりまでクライマックスを乱射しつつ特攻
キーになるのは《神鷹》《国後》《子日》のトライアングル。
《神鷹》はCXを撃つことで《国後》の起動コストを確保でき、《国後》かCXを引ければ次のCX、次の次のCXと投げ続けることができる。
《神鷹》のテキストを最大限活用するため、リーサルウェポンである《大和改》《川内》とCX以外は全てレベル0キャラで占めている。
……実のところ、必要なキャラを入れたらレベル0が30枚を超えたと言った方が正しい。
盤面は
CXが手札とストックを増やし、それを用いてCXを回収しまた手札とストックを増やす……そんなループじみたギミックが、このデッキの主軸である。
レベル1以降は上記の動きに加え、《川内》CXコンボでダメージレースを疾走しつつ最低12ストック貯めて《大和改》3面フィニッシュを目指す。
相手が1度目のリフレッシュを行うまでに、レベル2に上げられているとベスト。早出しキャラに使うストックが整っておらず、その状態から無理して盤面を取りにくることが想定されるため、結果としてフィニッシャーの妨害に繋がっている。
最序盤から終盤まで、「毎ターンCXを貼りフルパン」という行動は変わらない。レベル0でレベル3帯の動きをすること。これが、スタンバイCXを有する早出し環境への回答になると信じている。
大量のストックでデッキが圧縮されることにより、後半のキャンセル率はかなり高く仕上がる。サイドアタックによる打点調整も許さず、見た目以上にこちらへのダメージは通りにくくなっている。
その分逆圧縮テキストに脆いため、それが入っているタイトルの対面では、ストックを13枚以上は貯めず「山札総枚数が多めのリフレッシュをかける」などで対応したい。
デッキ構築の際、各レベル帯に於ける行動指針を決めることの多いヴァイスシュヴァルツというゲームでは珍しい、「純粋なコンボデッキ」である。
負け筋は簡単で、CXを引かない→マリガンでCXを引かない→最初のクロック2ドローでCXを引かない→die.
このゲームの初手はドロー込みで最大13枚と考えているから、1枚も手札に来ないのはかなりのレアケースだが……たまにはそういう日もあるからめげずに行こう。
回復手段および《響》《Верный》セットが入っていないことを疑問に思う人もいるだろうが、これにはちゃんとした理由がある。
いわゆる「詰め」の段階にあたるダメージを最序盤から継続的に叩き込むため、1点2点を回復されてもキルターンに影響はないのだ。
逆に自分が回復札を必要とする場合、それはワンチャンスすら見えない不利状況であり、即ち“死”である。
そのため、現状では回復に関するカードは不要と判断した。
CXコンボを介さない《大和改》レベルの詰めテキストと回復が一緒になった上位互換キャラが実装されたら、きっと入れ替えるだろう。
また“艦これ”の特権と言える《らしんばん》も、相手の詰めテキストが飛んでくる頃にはキャラが残らないため不採用としている。
詰めテキストを1ターン以上耐えられる余裕を作るためにも、積極的にダメージ差の均衡をぶっ壊していきたい。
さぁ君もレッツクソデッキ
自ら盤面を放棄する快感を、ぜひ味わってほしい。
登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ 艦隊これくしょん
テーマ:建造 | 投稿日時:2020/09/15 22:52 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2020年09月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |