第一回はグレード0(以下G0)について。
トリガー配分から見るクランの方向性・ファーストヴァンガード(以下FV)の役割・ちゃっぴーの是非の三点を解説します。
《1》トリガー配分から見るクランの方向性
グランブルーのトリガーユニットは四種、クリティカル2スタンド1ヒール1です。
現在クリティカルを二種与えられているクランは、9クランのうち6クランになります。更に残りの一種がドローではなくスタンド。
すなわちグランブルーは、トリガーが打点強化に極めて偏っているクラン、と言えます。
反面、ドロートリガーを持ち得ないことから、長期戦は苦手とします。
トリガー配分からグランブルーは、速攻を得意・重視するクランと言えます。
《2》FVの役割
もう一点、速攻に向いている特徴がグランブルーにはあります。FVの案内するゾンビです。
ゾンビはライド時にリアガード(以下R)にスペリオルコールできる5000のユニットです。もう一つの能力はソウルに入ることでドロップを肥やす能力。
他のFVを見ててみると、同様にRにコールでき、パワー5000を持つのは、かげろうのコンローとスパイクのメカ・トレーナーになります。
この2体と違う点はサーチ能力を持たない点。後生大事に生き残る必要がないわけです。
加えて今回は解説しませんが、ナイトミストを有するグランブルーにとっては、ゾンビの5000ブーストがあまりメリットとは言えません。
従ってゾンビはむしろ、「ばーくがるから出てくるふろうがる」に近いと言えます。すなわち使い捨てアタッカー。
運用としてはRにスペリオルコールして後列にロマリオないしサムライを置いてヴァンガードにパンチを入れていくのが有効です。相手がガードしてくれればハンド得、素通しならダメージ得、返しに殴られても問題無しとメリットだらけです。アタック順をR→Vにすることで、最速スタンドトリガーしても無駄がありません。
《3》ちゃっぴーの是非
ちゃっぴーは10000シールド専用ユニットで、追加効果としてデッキからピンポイントにユニットをドロップに送ることができます。
役割としてはドロップから蘇るユニットを落としておく、余分なG3をデッキから排除する、デッキ内のトリガー率を高めるといったところです。
賛否両論あるとは思いますが、基本的には他のカードを入れた方が良いです。G0を増やす=ライド事故率が高まるためです。
次回はデッキタイプ解説!
登録タグ: カードファイト!!ヴァンガード グランブルー コラム 解説 ゾンビの有効活用
テーマ:日記 | 投稿日時:2011/10/16 17:43 | |
TCGカテゴリ: | ||
表示範囲:全体 | ||
前のブログへ | 2011年10月のブログ一覧へ ブログ一覧へ |
次のブログへ |