遂にVジャン実物フラゲが流通して新制限が明らかになりました。
従来の「制限リスト」から「リミットレギュレーション」に名前が変わり、その改訂期間も三ヶ月(11,2,4,7月)スパンに変更されるとの事。
さらに、世界大会への出場者を決定する選考会への参加権を掛けた予選(11,3,6月開催)は追加のリミットレギュレーションが施行されるとか。
ぶっちゃけクソ面倒くさいですね。
制限改訂の回数が増えるという事は、
「大枚叩いて強いデッキを組んでも、三ヶ月しか使用保証がない」というリスクを背負わされる訳です。
今まで遊戯王では「明らかにカードパワーが過剰なデッキ」は何度も環境に登場し、その度に年二回の制限改訂でパワーの調整が掛けられる、というのが慣例になっていました。
逆に言えば、どう見ても規制が明らかなデッキでも「少なくとも半年間はそのデッキを使える」という保証があったからデッキ構築に踏み切る判断が出来たという事です。
ところが改訂スパンが短くなることで、そのデッキギミックが崩壊してしまえば投資はパーです。
(更に次の改訂で戻ってくるチャンスが増える!とする考えもあるけど、ねぇ…)
プレイヤーとして最悪なのは、
あからさまな壊れテーマを出す→短期で規制、という事を繰り返され
「大会で勝つために強いカードを買わされ続ける」構図です。
次々に手持ちのカードが資産としての価値を失い、新たな投資を要求されるのは、結局「買い控え」を誘発するんじゃ…という、トーシロの浅知恵。
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テーマ: | 投稿日時:2013/08/16 18:21 | |
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