カードゲーム至上主義tocage支部

3/8、3/9と、ユーザー開催のchaosTCG及びヴィクトリースパーク(少しだけファイブクロス)の大型非公認大会、CGF04が開催されました。参加者及び運営の皆様はお疲れ様でした。


自分は3/8のchaosTCGトリオサバイバルに参加しました。知らない方は少ないかもしれませんがレギュレーションの確認を簡単に。

先鋒、中堅、大将の3人で行うトリオで、3つの異なるOSを選ばなければいけません。
また、先鋒と中堅には、以下の様な特別なルールがありました。かなり適当に書いておきます。詳しくはCGF4公式で確認お願いします。


先鋒だけの制限
パートナーの持つ以下のテキストが無効となる。
「ステ上昇テキスト」
「ステ減少テキスト」
「焼きテキスト」

中堅だけの制限
パートナーの持つ以下のテキストが無効となる。
「カードを引くテキスト」

先鋒と中堅共通のルール
・ゴリラは全て2枚制限。おねてぃーの3人合体含む。
・一部OSの禁止、制限、選抜
例としては、切り開く未来の禁止、PR唯湖の2枚制限、フェイズ3と翼人（雨の中の対立）の2種選抜など。


全45チーム、予選4回戦決勝トーナメント3回戦という大会形式でした。

自分のチームは以下の様な配置で参加しました。

先鋒(自分) PR冥夜
中堅(そらさん) 新葉留佳
大将(ととさん) ハルナ



まずはレポから

1戦目 新辻堂
全く読んでなかった…OS見た時は、フレンドガード不可の奴かな〜とか思った。
内容は正に圧敗。中央を、キャラのスキル無効(表から裏にして貫通無効)で取られ続けて、向こうのパンチは複数面のカップ麺によって翼人を打てない展開。完敗でした。
今思うと相性悪かった。だからって負けていいわけないけど、見てなかった自分が甘かったです。

葉留佳がレオンクゼに苦戦しててボトムで負け、大将が勝ち

チーム××○


2戦目 新エイラ
居るだろうなぁって思ってたパートナー。大型貫通複数面とメインドローと序盤のサイズ。
内容は、こっちがレベカ引き切って早々にL4武御雷作れる展開。途中で出てきた反射ーニャも、おべんとうを夕陽にはったら解体。毎ターンレベカ要求のこちらと翼人突破できない相手。
勝ち。


チーム○○○

3戦目 シャルル
全くノーマークだった中央。先鋒としては大きめな貫通が複数面並ぶ中央だけど、防御札とレベカの枚数だけターン貰える。じゃんけんも味方して無事轢き殺されず勝ち。

チーム○○○


4戦目 遙
先鋒向きなパートナー。これ見てデッキ組んでた。
後攻だったけど悠陽がデカすぎて面取り楽。頭4打たれたターンしか抜かれなくて勝ち。

チーム○○○

1敗ライン最強のチーム勝ち数で決勝


決勝トーナメント1戦目

清楚
ケツ2上昇消えてるからテキストはライドテキストだけ。そのテキストもバトル開始時だから困るのはユウヤくらい。サイズは単体で10/10同士。受けるのは簡単そう。
むしろキツイのがスキル無効。案の定スキル無効3面作られて面取り勝負に。
先攻の権利で一回抜いた時に作った山差を主張しながら面取り。打点は抜けないけど復帰要求。
スキル無効に魂切つけられて面取り中止。
こっちが魂切付与のヴィンセント引いて優勢に。
モミジ付きの夕陽武御雷で、スイスイ号付き中央か魂切付きスキル無効のセットを剥がしに行く。常に山1枚勝つように殴って行って、もう負けないだろって思ったところで時間切れ。
一応ショット残してたみたいだけど、棄権と翼人で捌けるレベルだったみたいだし、残念。でも、もう一回やっても40分じゃ終わらないからどうしようもない。

中堅も引き分けて△△×で負け。


トーナメントなのでここで終了。

デッキ選択理由でも。

まず大将。アルペジオ一択だと思ってました。OS選びの時点で、各OSの秀でた特長を比べると思います。このOSは明確に抜けてました。リトバスとかななかとか、いくつか考えてはいましたけど、全部アルペジオに勝てないんで却下でした。今考えると、沙耶なら大将に置いてもよかったなぁなんて思いますが、中堅でも先鋒でも使えますし…
アルペジオの中央4つなら、どれでもいい気がします。単に自分が違いを把握できていないだけかもしれませんが。

中堅。大将が大将だけに、実力差が一番出るのが中堅かなぁって思ってました。選択肢が広すぎて、環境が全然読めなかったため、中堅にだけは座りたくなかったです。
レギュレーション発表の時から、ダンロンのセレスは考えていたのですが、リトバス発売で葉留佳でええやんってことになりました。
ただ、葉留佳が正解だとは露とも思っていません。愛莉やレオンクゼ、千鶴や清楚など、挙げたらキリがないくらいに使いたいパートナーが居ます。
それでも葉留佳を置いた理由は、相手と差をつけるなら手札の増えるテキストかなぁと思ったからです。非ドロソという性質上、強気なマリガンや安定したキャラわき、レベカの把握しやすさは、それだけでひとつの大きな強みだなぁと。良くも悪くもそれだけ。

で、今回の自分のポジションは先鋒。縛りがキツすぎて、今のカオスとは全然違う環境が予想されたため、めちゃめちゃ面白かったです。
レギュレーション発表の時に話題に上がったのは梨子、遙、PR冥夜あたりだったと思います。逆に言えば、そいつら以外は環境に居たことがあまりなかったと思います。
最初のうちは、梨子かなぁって考えてました。数字上がらない先鋒でのエチオピアは、ネオス以上のパワカ。でも良く考えたら、誰でも梨子なんて思いつきますよね。てことは、当然対策もされるわけで。通い妻棄権レスガ付与を多めに積まれたら詰むなぁと思って断念。そもそも遙にすら勝てるか怪しい。
次に考えたのはぷちますのはるかさん。ドロソと貫通という中央として要求される最低限のテキストの他に、早期からのイベント無効や、裏表のスキル無効など。でも実際に使ってみると、どうしても復帰が弱いのか気になり、あまり強いという印象を受けませんでした。
また、梨子やTDシャーリーなどのレスト嫁も流行が考えられた為、オーガストの麻衣も考えました。テキストが消えずに打点を入れられるため、今でもいけるかなぁと。そこで立ちはだかったのがPR冥夜。理想的に激戦を打ったとしても、中央とフレンドの2面に取られてしまって翼人を防げない。どーやっても勝てないので断念しました。

最終的に行き着いたのがPR冥夜。なんだ最初の想定通りじゃん。はいその通りです。これ以上の最適解が得られませんでした。
武御雷のれば10/10スタート。ステ2つ分。複数面貫通に対して翼人という明確な答え。レスト嫁に対する初ターンPR唯依の安定感。同じくシャロン単騎。ピンクナースを1上回る耐久10のフレンドを立てられる事など。
もちろん長所だけじゃなく、いろんな弱点がありますが、中でも大きいのが非ドロソってところ。中堅じゃねーんだぞ？
ここに関しては、レベカを引きにくい、攻め札を極限まで減らすという事で納得しました。早い嫁相手なら、オートするのも前向きに考えられますし。強いマリガンがしにくいのは確実にマイナスです。一度もマリガンしませんでした。キャラわくならスタート。


冥夜に決めてから、ちょっと調整したところをいくつか。まずは選抜。

フェイズ3と翼人の2種選抜。フェイズ3だといよいよ抜かれない。翼人だとゴリラ次第で抜かれるかも。ただし翼人打てればフェイズ3以上。
結局翼人選抜。打たなきゃ選抜バレないのと、フェイズ3に貫通がつかないことが理由。攻め札入れないのに、ダイレクト入るわけないでしょ。3面貫通に専念。
次に環境読み。梨子シャーリーその他レスト系のパートナーに対して、初手PR唯依なら相当打点もらい辛いかなぁと思って、唯依はPRを4。シャロンネームの採用。早いパートナーに対してフレンドで乗るために悠陽も多めに3。4にしようとも思ったけど枠がなかった。
フェイズ3の代わりにはならないけど中央のサイズ意識ってことでモミジ。これは正解だった自信がある。
たくさん引いて焼くデッキもあるかと思って3減セット。サイズ意識で葛餅パフェと蓋意識で通信機。ダブル永続上昇踏んだ時のために永続上昇メタのおべんとう。貼りたい仮想敵がミラーしかなくて教本なし。
とにかくターン貰う事だけ考えて棄権4。懇願は積極的には打たないから2。嬉々としてハンドコストにしてた。



最後に答え合わせ。

大将は半分アルペジオ、3割リトバス2割その他って印象だった。まぁ、ですよね。
中堅は思った以上に葉留佳が多かったけど、2割程度。いろいろいて面白そうだなぁと遠くから眺めてた。
先鋒は梨子いなかった。見事に環境読み外す。冥夜がちょくちょく。清楚とか辻堂とかの、テキスト消える中央もそこそこ。TDの中央もいた。

まぁ大体正解だったのではないでしょうか。もう一回トリオやるとしても、同じデッキで同じ配置だろうから、そういう意味では悔いはない。でも優勝する気満々だった。甘いですね。

総じて楽しいトリオでした。運営のみなさん、参加者のみなさん、お疲れ様でした。久々にカオスモチベが上がりました。