カードゲーム至上主義tocage支部

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BCF2013名古屋地区決勝大会(WS)の報告

もともと一つだったのですが、後半を書き過ぎて記事2つになってしまいました!
後半は後日上げます。



運営の話。

今回の名古屋地区決勝は、運営の予想を大幅に上回る来場者数でした。白リーグが200人近くいたのは、最多だったのではなかったでしょうか?
という事で、会場のキャパシティを完全に超えてしまいました。
対策として運営側が採ったのが、「タイトルカップ3つの1回戦目延期」及び「3タイトル以外のタイトルカップ1回戦目の、シングルエリミネーション化」でした。
要するに、3つのタイトルカップ以外を予定通り進め、予定通り進ませるタイトルカップの1回戦目敗者を強制ドロップにする。その席で3つのタイトルカップを始めるというもの。



これについては、正直仕方なかったかなぁと思います。WGP2012横浜地区決勝もそうでしたが、最終開催の地区というのは、予想を超える多くのプレイヤーが集まるものです。前回の横浜では大失敗していましたが、それに比べると、ちゃんとした対策を採っていたと思います。これは、タイトルカップのシングルエリミネーション化による参加者の不満が論点ですが、こと今回に関してのみ言えば、全体の利益を考えると最善の判断だったと思います。無論、食らった方はたまったものじゃないと思いますが。これについては後半で。


入場後すぐの位置に、各大会のスコアシートがおいてあり、自分で取る形式でした。これは混雑緩和につながり、よい方法だと思いました。
今期からだと思いますが、タイトルカップ開催場所告知看板は、非常にわかりやすい工夫で、よい試みだと思いました。名古屋では人数の関係上、ほとんど機能していませんでしたがw

会場の照明が、本部の手違いで消えるというのが2,3回ありましたが、これは是非改善していただきたいですね。会場が水銀灯だったので、再点灯に時間がかかった上に、薄暗い水銀灯の性質からレベル置き場の色が判断できなくなるということもありました。

スコアシートの回収について、「1枚でも足りないと始められないため、たとえ気が変わって出ないことにしたとしても、運営に報告お願いします」という場内放送がありました。自分は始めて聞きましたね。知り合いから、そういう形式でやってるから困るという話は聞いたことがありましたが、それを理由付きで全ての参加者に伝えようとするこの放送は、非常に良いものだったと思います。後半でも触れますが、この形式を続けるのであれば、これからも強調すべき、重要な放送かと思います。

大会の開会式ですが、大会参加者以外が大変うるさかったです。盛り上がる所で盛り上がる人がいるのは悪い事ではありませんが、マッチングを終え、デッキシャッフルまで終えた状態で待ってるプレイヤーとしては、あまりその状態で待たされるのは好ましくありません。
また、東京の時も感じたのですが、開会式中に騒いでいるプレイヤー(あくまで一部です)もどうなのかなぁと思います。この点がCMVとの違いかなぁとは思いました。東京でも名古屋でも、司会が言葉にしなければ静かにならないというのは、恥ずかしい事ですね。無論、一部タイトルカップのシングルエリミネーション化についての発表は、反響があるのは当然ですが、それ以上騒いでも何も解決しないわけですし、考えて行動して欲しいなぁと思いました。
そういう観点からみると、舞台から一番遠い所にネオスタンダードの卓を配置して、舞台に近い所をタイトルカップで固めた運営の意図は評価に値すると思います。

あと、本日のジャッジの紹介がなかったのは非常に疑問でした。特に警備員と運営スタッフとジャッジが運営側として配置されている以上、ちゃんとやっておかないと去年の全国と同じことが起こり得ると思います。せめてヘッドの挨拶は最低条件かと。



今回、白リーグは隣の会場で行われましたが、これが非常によくなかったと思います。

まず、大会参加者が2つの会場の行き来しなければならないこと。となりのフロアの放送が聞こえない事もあり、情報収集が困難でした。同じようでも東京の場合は、ちゃんと運営が部屋毎に分かれていたため、プレイヤーが行き来する必要がなかったので、名古屋でもそういう風に工夫して欲しかったですね。もっとも、来場者数の面で難しかったとは思いますが。

その2つ目の部屋が、レストラン、またはパーティー会場を改装した部屋であった事が、良くなかった最大の点ですね。

非常に騒がしいトリオサバイバルの横でやってた白リーグでは、タイムコールにマイクを使っていなかったため、集中しているプレイヤーには非常に聞こえづらいものでした。これにより全勝卓の引き分けが起こってしまい(ワンパンリフダメで終わる寸前だった)ルールとはいえ、大会的に疑問の残る最終戦となってしまいました。

また、その会場の特性ゆえ、非常におしゃれなところに鏡が設置してありました。おしゃれといえば聞こえはいいですが、要するに意図しないところから相手の手札が見えてしまうんですね。自分も言われるまで気がつかなかったのですが、意図せず非公開情報を目にしてしまうというのは、非常に不快なものです。
また、その雰囲気もとても大会会場とは思えないものでした。総じて、白リーグの地区決勝の舞台としてふさわしい環境とは言い難かったですね。

環境といえば、午後のステージイベントも大変騒々しく、大会会場とは思えませんでした。丁度各大会の準決勝や準々決勝が行われてた時間であり、この運営には大きな疑問が残りました。詳しくは後半で。

ジャッジ関連だと、相変わらず人手不足が目立ってましたね。これについても後半で。


名古屋の報告はここまで。
いつもの記事よりも内容が薄いですけど、そこは勘弁してくださいw
これらを踏まえた考察を、後半でやろうと思います。

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テーマ:日記投稿日時:2013/07/16 19:06
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