こんにちはみずけけです。
月1の使いたいカード紹介のコーナーでございます。
この企画の趣旨は初回紹介にあります。
今回はE・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン
融合・効果モンスター
星8/光属性/戦士族/攻2500/守2100
「E・HERO フレイム・ウィングマン」+「E・HERO スパークマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「E・HERO」カードの数×300アップする。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
遊戯王の融合モンスター。
初出は2005年のブースター。
融合モンスターと通常モンスターを素材にして召喚される融合モンスター。
墓地にEHEROがあればあるほと攻撃力が上がり、戦闘で相手モンスターを倒せばそのモンスターの攻撃力分ダメージを与えられるかなり攻撃的なヤツ。
しかし普通に場に出そうとすると消費が激しく、メインデッキのモンスター3枚融合1枚にエクストラデッキの融合モンスター1枚消費。
計5枚ものカードを使って繰り出される割には耐性も無く相手ターンに干渉も出来ない中々に扱いが難しいモンスター。
しかしそれでもロマンはあるので使いたいよね!
と言う事でHEROで融合ならお決まりのメンツが居るのでまずはそいつらから。
E・HERO ブレイズマン
効果モンスター
星4/炎属性/戦士族/攻1200/守1800
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「E・HERO ブレイズマン」以外の「E・HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
このカードはターン終了時まで、
この効果で墓地へ送ったモンスターと同じ属性・攻撃力・守備力になる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしか特殊召喚できない。
場に出すだけで融合を持ってくることができ、更に場合によっては墓地肥やしも出来る。
他のHEROからサーチしまくる事で融合関連のカードを手札に引き入れつつデッキの圧縮も出来るモンスター。
E・HERO プリズマー
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1100
(1):1ターンに1度、エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、
そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を
デッキから墓地へ送って発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはこの効果を発動するために墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
エクストラデッキのシャイニングフレアを見せるだけで、墓地肥やしと融合素材化の2つをこなせるすごいヤツ。
状況に応じて見せる融合モンスターを変える事で他のE・HEROも墓地に送れるのは勿論、自身の名前を変更出来ることからあらゆるコンボが可能でとにかく汎用性が高い。
E・HERO エアーマン
効果モンスター
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、
フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。
HEROをサーチ出来るモンスター。
エアーマン自体も増援やエマージェンシーコールなどでサーチ出来るので引き入れ易い。
ミラクル・フュージョン
通常魔法
(1):自分のフィールド・墓地から、
「E・HERO」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
フィールドだけでなく墓地からも融合出来るフュージョン魔法カード。
上記のHERO達で墓地肥やしをしつつミラクルフュージョンでそれらを素材に融合召喚しよう!
他にも展開を助けてくれそうなHEROが。
V・HERO ヴァイオン
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1200
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
(2):1ターンに1度、自分の墓地から「HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。
墓地肥やしと融合サーチを同時にこなせるHERO。
しかしE・HEROではなく墓地も除外するのでシャイニングフレアのパンプとは少し噛み合わないかも。
E・HERO サンライザー
融合・効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2500/守1200
属性が異なる「HERO」モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ミラクル・フュージョン」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分フィールドのモンスターの属性の種類×200アップする。
(3):このカード以外の自分の「HERO」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
一度融合を挟む必要があるもののミラクルフュージョンをサーチ出来るので、召喚が通れば更に爆発的な展開が出来る。
パンプ効果と自身以外のHEROの攻撃時に除去を飛ばせる効果で脳筋シャイニングフレアのサポートも出来て相性良さそう?
とにかく、HEROは展開に事欠かないくらいカードプールが豊富なのでシャイニングフレアを出すだけならそれほど難しくはない……はず。
他にも融合サポートは豊富なので一部抜粋。
沼地の魔神王
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 500/守1100
(1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):自分メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。
融合素材代用モンスターも使えるので、バニラサポートを併用する事でフレアウイングマンを出さずとも融合召喚する事が出来る。
月光黒羊
「(1):このカードを手札から捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●「月光黒羊」以外の自分の墓地の「ムーンライト」モンスター1体を選んで手札に加える。
●デッキから「融合」1枚を手札に加える。」
手札から捨てるだけで融合サーチなので召喚権が足りなくても月光デッキでなくても問題無く使用できる。
獣戦士族なので炎舞-「天キ」でのサーチも可能なので安定性も確保出来る。
竜魔導の守護者
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
(2):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。
そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
通常の融合も上記のミラクルフュージョンでもなんでも引っ張ってこられるので様々な融合を状況に応じて使い分けられる便利なドラゴン族。
手札からHEROを捨てる事で墓地肥やしも出来る。
さて、そこまでのカードを総動員しても出てくるのはちょこっと攻撃的な融合モンスター。
でも墓地にEHERO10枚あると攻撃力5500バーンダメージ付き、そう聞くと割と強そうじゃない?
火力「だけ」ならそこそこある、なら火力を更に強化していこう!
X・HERO ドレッドバスター
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/戦士族/攻2500
【リンクマーカー:左下/下/右下】
「HERO」モンスター2体以上
(1):このカード及びこのカードのリンク先の「HERO」モンスターの攻撃力は、
自分の墓地の「HERO」モンスターの種類×100アップする。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
こちらも墓地のヒーローを参照しパワーアップする効果を持ち、リンク先のヒーローも強化出来る。
「HERO」指定なので上記のヴァイオンなどの他HERO達も無駄にならない。
シャイニングフレアと一緒に並べられる頃には墓地の枚数もそれなりに増えてるんはずなので下級HERO達も戦闘に参加出来る攻撃力になっているはず。
オネスト
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1100/守1900
(1):自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの表側表示のこのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):自分の光属性モンスターが戦闘を行う
ダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
E・HERO オネスティ・ネオス
効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2500/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から捨て、フィールドの「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで2500アップする。
(2):手札から「HERO」モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、捨てたモンスターの攻撃力分アップする。
だめ押しでオネストやオネスティネオスも使えばまさに脳筋、といった攻撃力に。
フェイバリット・ヒーロー
装備魔法
レベル5以上の「HERO」モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールドゾーンにカードが存在する場合、
装備モンスターは、攻撃力が元々の守備力分アップし、相手の効果の対象にならない。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
自分の手札・デッキからフィールド魔法カード1枚を選んで発動する。
(3):装備モンスターの攻撃で相手モンスターを破壊した時、
このカードを墓地へ送って発動できる。
その攻撃モンスターはもう1度だけ続けて攻撃できる。
ヒーロー限定の装備魔法も。
フィールド魔法サーチが付いてるのでほぼ確実にパンプアップされる。
しかも相手モンスターを破壊出来ればもう1度攻撃出来るので相手は死ぬ。
唐突に高攻撃力なシャイニングフレアが出て来て殴って数千ダメージ。
不意打ちとしては最高なHEROではないでしょうか。
欠点
出しにくさの割に弱い。
効果が脳筋寄りと言ってもパンプアップとバーンだけで勢いが足りてない、殺意が足りない。
それなのに耐性や後続に繋げる効果がないから中途半端。
E・HERO アブソルートZero
融合・効果モンスター
星8/水属性/戦士族/攻2500/守2000
「HERO」と名のついたモンスター+水属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する
「E・HERO アブソルートZero」以外の
水属性モンスターの数×500ポイントアップする。
このカードがフィールド上から離れた時、
相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
融合に沼地の魔神王を素材とする場合はこちらも出せる。
戦闘能力こそシャイニングフレアには及ばないものの、フィールドから墓地に行った際に全体除去をパナすので相手へのプレッシャーはシャイニングフレアの比ではない。
相手から除去されなくても、各種特殊召喚の素材や効果のコストで自分から墓地に送っても問題なく全体除去出来るので非常に強い。
E・HERO Great TORNADO
融合・効果モンスター
星8/風属性/戦士族/攻2800/守2200
「E・HERO」モンスター+風属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は半分になる。
攻撃力が高いHEROを1体出すよりも半減ばら撒いて全員で殴った方が強いかもしれない。
どうにかしてもう1回融合召喚すればまた半減に出来るし素材も割と緩い(代用モンスターは使えないが)ので殴り倒すプランでもこちらの方が使いやすいかも。
そもそも前述のサンライザー+他のHEROを並べるだけで事足りる可能性もある。
E・HERO シャイニング・フェニックスガイ
融合・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2500/守2100
「E・HERO フェニックスガイ」+「E・HERO スパークマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、自分の墓地の「E・HERO」と名のついた
カード1枚につき300ポイントアップする。
このカードは戦闘によっては破壊されない。
シャイニングシリーズは一緒に並べれば多少は破壊されにくくなるので、採用するならどうにかスパークマンや融合素材代用モンスターを酷使して並べていきたいところではある。
E・HERO シャドー・ミスト
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加える。
M・HERO ダーク・ロウ
融合・効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2400/守1800
このカードは「マスク・チェンジ」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
(2):1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外で
デッキからカードを手札に加えた場合に発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選んで除外する。
とはいってもシャドーミストからダークロウを起点としたMHEROの方が強いんじゃね?というのが一番悲しいところ。
え?シャイニングフレアもアブソリュートもMHEROも全部まとめて採用すりゃいいって?
そんなデッキ回るのか……?
以上終わり。
軽い気持ちでE・HEROに手を出したらエライ目にあったわ……
カード効果もシナジーも追いきれないんだぜ……
でもデッキぐるぐるして融合召喚しまくるのは魅力的だからいつかは組んで見たいね。
それはそれとして、次回は簡単に簡潔に書けるカードにしましょ。
さよなら。
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テーマ:使いたいカード紹介 | 投稿日時:2021/04/21 06:23 | |
TCGカテゴリ: 遊戯王OCG | ||
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