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Magic: the Gathering、Force Of Will TCGを中心に国内外いろんなTCG、DCGを嗜んでます。

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2013年のTCGを振り返る

暦の上では大晦日、皆様いかにお過ごしでしょうか。戦場(C85)より帰ってまいりましたアクセルです。

今年は多くのタイトルが生まれた年となりましたが、せっかくなので今年自分が触ったタイトルと来年度の抱負でも書き連ねてゆきたいと思います。


【はじめに】

◎今年始めた新規タイトル(大会参加実績あり)
・コロッサス・オーダー

◎去年から継続中のタイトル(大会参加実績あり)
・カードファイト!!ヴァンガード

○カードとデッキは持っている新規タイトル
・ラストクロニクル

○カードとデッキは持っている既存タイトル
・Z/X -Zillions of enemy X-
・アンジュ・ヴィエルジュ

●カードのみ持っている既存タイトル
・地球環境カードゲーム マイアース
・モンスター・コレクション

●過去にやっていたが復帰を検討中のタイトル
・マジック・ザ・ギャザリング


【各カードゲームの話】

◆カードファイト!!ヴァンガード
大会参加、TCGブログの解説など、ある意味TCGというものに本気で向き合ったきっかけともいえる自分にとっての記念碑たるタイトルだったりします。展開開始年の2011年から続けておりますので、今年で2年目のヴァンガードファイターとなるのですが、今年はファイターズクライマックス権利戦やCSに参加するなど、いわゆる『ガチ勢』の空気に触れることもありました。逆に、メーカー・ショップ・ユーザー由来のTCG業界が抱える問題点に対しても向き合わされた業の深いタイトルともなりました。

ただ問題点を指摘するだけではどうし今年9月に非公式ながらも開発者やアニメの声優が『楽しみたいという理由で』突如参加し、半公式ともいえる大型非公式イベント、ヴァンガード文化祭が開催されたのですが、このイベントの特徴は、ショップ(ファイヤーボールとオーガから構成されるカードショップアライアンス)が主催し、ユーザーがそこに参加し、楽しみたいという理由でメーカーも乗っかるというカードゲームのイベントとしては前代未聞のイベントであったことです。勝敗に固執せず、とにかくヴァンガードというタイトルを楽しみたい、という単純な理想の元に開催されたこのイベントは結果的に200名以上の


◆コロッサス・オーダー
おそらく、今年最も自分がのめり込んだタイトルです。新規顧客取らなきゃTCG業界が2000年代の格闘ゲーム業界の二の舞になるだろ!と突っ込みたくなる状況にもかかわらず、難解なルールとお堅いカードイラストで玉石混交な新規よりも精錬された既存or『昔カードゲームをやっていたが過去の資産を気にせず戦略性の高い新規タイトルをやりたい』という難儀なユーザーをピンポイントで狙って来ています。ここまで書くと「こんなに批判ばっかり書いててナンデ今年最ものめり込んだのか」と突っ込みを受けそうですが、何故のめり込んだか。それは

『開発者とユーザーの距離が極めて短い』

に尽きます。2011年以降に商業的成功を博したタイトルはヴァンガードとZ/Xが挙げられますが、この2タイトルは既存のタイトルと違い、Twitterを最大限に活用したことが特徴的でした。Twitter自体は2007年サービス開始後、日本でも徐々にユーザー数を伸ばしていっていましたが、劇的にその在り方が変わったのは2011年、かの東日本大震災が発生した年でした。ヴァンガードは同年、Z/Xは翌年にスタートしましたが、それぞれドクター・オー氏、イグニッション久保田氏といったタイトルを象徴するエヴァンジェリストが開発者兼広報としてTwitterを活用し、ソーシャルネットワーク上にカードゲームというカテゴリを広めるにおいてとても重要な役割を果たしました。

コロッサスオーダーにおきましても、開発者や関係者がユーザーアカウントを有しており、ユーザーとの交流という形でTwitterを最大限に活用しております。Twitterの利点である『@一つでユーザー同士が意見交換出来る仕様』により、カード能力に対する質問から雑談、果てにはコラ合戦といった『開発者とユーザーが談笑できる』環境が

また、ユーザー同士がTwitterで連携し、現状のギガンザス一色になっている大会の状態に対して地雷デッキを組み始めるという風変わりな現状が生まれているという、かつてMtGでネクロディスク一色の通称『ネクロの夏』の時に黒メタ白単デッキを作ったTom Chanpheng的存在がいっぱい生まれるというとてもカードゲーマーとして面白い状態になっているあたり、本当にTwitterと相性の良いタイトルなのかもしれません。

ルーリングの整備やショップでの扱い、プレイヤーが少ないなど逆風はあれど、ゲーム性とユーザーの質の良さから来年度も最も期待しているタイトルです。


◆ラストクロニクル
現状デッキ1個分はあるが周りにプレイヤーがいないので開店休業中。ゲームとしての面白さは2013年のタイトルの中ではコロッサスオーダーと双璧を張る良タイトルなので対戦相手問題(オンラインはやってません)が解決すれば速やかにアクティブリスト行きです。


◆アンジュ・ヴィエルジュ
試しにということでスターター×2とパック×3を買ったままスターターデックとして放置している状態。対戦相手(ry
気軽に遊べるらしいのでルール覚えたらもしかしたらアクティブリスト行きになるかも。あとカントク先生の絵がかわいい。


◆Z/X -Zillions of enemy X-
やりたいけど周りにアクティベーターがいないという苦しい状況。デッキとしては5弾環境までのものが1つと構築中のマーメイド単、メタルフォートレス単、ギガンティック単が3つドック入りという状況。アクティブリスト行きになるかは微妙。余談ですが、コミケットではZ/X本を数冊確保しました。


◆地球環境カードゲーム マイアース
職場の近所でマイアースのパックが買えるという事に気が付いたのが始めたきっかけだったりする。多分さいそう。さん会くらいでしか出来ないが準備はしておきたい。現在デッキ構築中。


◆モンスター・コレクション
大ヴァンガ祭で参加した体験会でドハマりしてスターター購入したものの、ヴァンガードとコロッサスオーダーに予算注ぎすぎて頓挫中。ゲームとしては文句無しの面白さなのでこれからどうなるか。


◆マジック・ザ・ギャザリング
10年以上前に始めて5年前に引退したものの、大会参加経験はなかったが、今回スタンダード(ラクドスビート)と統率者のデッキが1個ずつ出来上がったので来年はFNM中心に回る予定。2月の神々の軍勢プレリリースパーティは何も用事がなければ参加します。


【2014年に向けて】
2013年が割とTCG業界逆風の年(ショップが立て続けに潰れる、FOW休止、モンハンポケモンパズドラにユーザー持ってかれる...)だったので2014年こそ逆風の原因が何かを分析しないと2013年と同じ轍を踏んでTCGというジャンルが滅び行くのではないかと危惧しております。年末を騒がせたブシロードのショップランク問題(ランク分けは前々からあったようですが)も元を返せばアレなショップが『悪貨が良貨を駆逐する』をやってしまったせいでメーカーからショップが一即多に信用されなくなるという話でして、ショップ間の互助会でもあればそういう悪質なショップを正すくらいできたんじゃないかと素人考えながら思っております。メーカーが横暴だと思うのであればカードショップのユニオン(実は自営業向けユニオンというのもあります)を作ってメーカーに対して数で対抗すればいいのではと思えます。

陰気な話が続きましたが、今年これだけの問題が発生したということは、それだけ改善点を模索できると前向きに考えることも出来ます。2014年は試練の年になりそうですが、今後も頑張っていきましょう。

以上です。


#wednesday先生のアヴィオール本は大変良かった(あとてんちょの本で腹抱えた)

登録タグ: 日記  今年のまとめ 

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テーマ:日記投稿日時:2013/12/31 23:17
TCGカテゴリ: カードファイト!! ヴァンガード   コロッサス・オーダーTCG  
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