なんか、結構な方から反響もらったのでもうちょっと厳密にやろうと思った。
まず、前回の式、厳密には間違ってました。サーセン。
前回、初めてIGをめくる段階、後1先2でのデッキ枚数は38枚、と書きました。
いや、それ自体は別に間違ってなんかいません。
ただ、採用するべき数値ではなかったのです。
この場合は41枚で計算するべきでした。
これは、デッキ枚数38枚にライフ4枚を加算して、SC1枚を減算した数値です。
※やっぱり計算というか前提が間違ってたよ!!!!!とーるさん指摘あざます。
まだ見ぬIGが眠っているのはこの41枚なので、こちらで計算すべきでしたね。申し訳ない。
で、それを元に弾き出すと、後1先2(不明領域41枚)の期待値は以下の通り。
IG確認数:期待値
0枚 0.49
1枚 0.46
2枚 0.46
3枚 0.41
##############
4枚 0.39
5枚 0.37
結局のところ、手札リソースを確認して2枚以内しか見えてない時のみ、四捨五入で期待値はギリギリ0.5になるので、一応トントンになります。それ以下では分が悪いと言わざるを得ません。
では、期待値0.4(=理想値)を維持している枚数はどれくらいか、列挙して行きたいと思います。
デッキ 維持ライン
41枚: 3枚
##############
40枚: 4枚
39枚: 4枚
38枚: 4枚
##############
37枚: 5枚
36枚: 5枚
##############
35枚: 6枚
34枚: 6枚
33枚: 6枚
とりあえずこんなもんでどうでしょう。
たぶんコレが最初4ターンくらいまでの枚数だと思います。
なんでこの4ターンに限ったかというと、速効的に言えばこの4ターンまでに1枚をめくれなければ死だからです。つまり、どのタイミングなら1枚めくれそうか、分の悪い賭けはしない、ということです。元から賭けみたいなデッキですからね、何処かに理性を入れなければ本当に運ゲーになってしまいます。
ちょっと面倒ですが、緊急時の計算方法としては(デッキ+ライフ枚数)×0.4を行うと、適正の残りIG枚数が分かるので、ここから逆算して分が良い悪いを判断してみてはいかがでしょうか。
例 (36枚+4枚)×0.4=16枚→4枚以上見えていたら分が悪い
(33枚+4枚)×0.4=14.8枚≒15枚→5枚以上見えいていたら分が悪い
あ、あとめくる枚数ですが、めくれたら必要でない限りは止めるべきです。
実際基本的には毎ターン1枚めくれていれば攻めきれるはずです。
もちろん2枚、3枚めくれれば話は早くなりますが、失敗した時のリスクが後々に響きます。
まぁこんなところでしょうかね。
速攻は瞬間に総てを燃やすデッキなので、上手い燃やし方は考えないといけないと思われますです、はい。
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テーマ:日記 | 投稿日時:2013/03/19 23:48 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
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