木蓮ダンサーは死んだ。主にバジリスクと黄金マリーのせいである。
しかし、ダンサーとしては同時に得たものもあったらしい。蜻蛉である。
誰が見つけたのかは定かではないが、ナメクジトンボダンサーなるものが考案されたらしく、特にレシピとかは調べたりせず、その語感から考えつく限りで適当に組んでみたところ、そこそこのポテンシャルがありそうだったので、軸をメモ書きする(もし、本来のデッキコンセプトからかけ離れていたら申し訳ない)。
メモ書きのため、レシピが掲載しない。おそらく環境に合わせて変動する。
しかし、ここで書いてあるカードを3〜4枚投入し、ダンサーの定番カードを採用することで、ある程度は形になると思われる。
丹色昆虫レッドドラゴンフライ
ゼクス/緑3/4500/プラセクト
常:スタートカード(このカードをプレイヤースクエアに置いてゲームを開始できる。)
起:緑1〈このカードをトラッシュに置く。〉あなたのリソースにあるカードを1枚選び、手札に戻してよい。戻したならば、あなたの手札にあるカードを1枚選び、リソースにスリープで置く。この能力はこのカードがチャージにある場合にしかプレイできない。
要は木蓮効果を緑1で使うスタートカード。このデッキの肝。
これにより、ESが無くてもダンサーを使うことができるようになった。
しかし、このままでは使いきりであるし、墓地にある時に除外されてしまったらそれまで。
そこで、さらなる新カードが投入される。
溶滅の凶獣シュメーザ
ゼクス/黒3/4500/プレデター
常:ライフリカバリー(このカードがライフから登場する際、あなたのライフが相手のライフ以下ならば、1点回復する。)
自:このカードが登場した時、あなたのチャージにあるカードを1枚選び、トラッシュに置いてよい。置いたならば、あなたのトラッシュにあるゼクスを1枚選び、チャージに置く。
このカードはチャージをトラッシュ間で入れ替える。よって、スタートカードの使い回しが可能とする。
しかし、そのままでは最大4回しか使えない。
そこで、さらなるギミックが投入される。
冥術師スケルタルアルケミスト
ゼクス/5/7500/ノスフェラトゥ
自:このカードが破壊された時、あなたのリソースに「ガチガチするキャシー」があるならば、あなたのトラッシュにあるコスト3以下のゼクスを1枚選び、スリープでゼクスのない◎のスクエアに登場させてよい。
獣人ウェアサーバル
ゼクス/緑6/9000/ライカンスロープ
自:このカードが登場した時、あなたのリソースに「ガーデニングするサントリナ」があるならば、あなたのリソースにあるコスト3以下のゼクスを1枚選び、リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させてよい。ターン終了時、スクエアにあるこの能力で登場したゼクスをあなたのリソースにスリープで置く。
上記2種は対応するIGをリソースセットすることで、それぞれトラッシュ、リソースからシュメーザを呼ぶことができる。アルケミストはソリトゥスやアルクスからアクセスもでき、直接シュメーザにアクセスすることもできるので、ダンサー効果を連発できる。
現在、両方投入しているが、ウェアサーパルまで入れるかどうかは微妙である。
しかし、アルケミストに関しては強く推奨する。アクセス手段が多く、とりあえずPSに置くだけでアグロ耐性がつくため、特に新興のマスプロ系アグロに対して轢かれにくくなるためである。手札コストがなく5コストではなく3コストまでをトラッシュから呼べるクィーンケィツゥーと表現すれば、その大意が掴めるかもしれない。
回してみた感じの問題点
最大の動きを取る際に、リソースにアマディウス、スケルタルダンサー、シュメーザ、キャシー、サントリナの3色5種のカードのセットが必要になる点。
よって、ラビリ等のサポートが必要不可欠であり、場合によっては動きの一部を切り捨てる必要がある。
そのため、木蓮ダンサー以上に気を配ることが多く、下手なゼクスレアデッキよりも難しい。
初心者、初級者にはお勧めしがたい。
中級者以上かつ敢えてコンボ系ダンサーを望む者が手に取るべきと感じた。
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テーマ:日記 | 投稿日時:2015/10/29 00:53 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
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