突然ですが。
Z/Xというゲームは、4点を奪い合うゲームです。
この4点ですが、他のゲームに比べれば非常に重いと言えるでしょう。
遊戯王なら8000ポイント、FoWは4000点、MtGは20点、BFが10点、VGならダメージ6枚、DMならシールド5枚(うろおぼえ)。
軽く列挙してみても、やはり4点というのは重いと言えるでしょう。
なので、点の取り方というのは非常に重要な技術といえます。
なぜなら、Z/Xには点を取ることのデメリットが多く存在する為です。
軽 チャージ増加
↑ IGによる盤面処理
↓ LRによる形勢逆転
重 VBによる形勢逆転
大まかに分ければこの4つがあり、デッキによっては追加リスクもあり得ます。
※例えば、アニムスの場合、ライフから7コストが出てしまうとIGを含めてアニムスの条件達成が早まります。
ですから、このリスクを最小限に、時には大胆に無視して点を取ることは、難しく、Z/Xのいわゆる「分からない」ポイントの一つだと思います。私自身、よく分かりません。
ただ、プランとして、どのように点を取っていくか、というのは構築段階で考えておくべきことでもあるでしょう。誰かのレシピを真似るなら、そのあたりをレシピから読み取ることも必要です。
さて、ここで何が言いたいかというと、攻める時に攻めないと勝てないよ、ってことです。
ここでいう攻める時というのはパターンがあります。
①どのような裏目でもケアができる状況
②裏目のケアはできないが、無理を押しても攻めるべき状況
③ラストチャンス
一番良いのは①です。言うまでもありません。
そして、②もよくあることです。インファイトになるゲームなら、先んじて点を取る、あるいは追いかけることは求められます。ここで引いてしまうと勝てないことも多々有ります(逆に点取り性能に優れないデッキでは、攻めることによって、かえって負けてしまうこともありますが)。
さて、今日の本題は③ラストチャンスです。
例えば、こちらが残り1点、相手が2点という状況。
攻めるか守るか、というのは状況によりますが、結構な確率で、次のターンが回ってくる期待ができないという盤面があります。
例えば、相手がダンサーを手札に加え、墓地からはなんでも釣れるだとか。
あるいは、渺茫ガムビエルによるトップ積み込みでヘルソーンが確定めくりであるとか。
もちろん、それをされても持ちこたえられる布陣を整えられるのであれば、それに越したことはありませんが、ここで、一か八かの賭けに出るかどうか、というのは案として持っておきたいものです。
実際、Z/Xの上手い人、強い人というのは、結構な確率で見極めて、勝算があると判断したなら賭けを仕掛けてきます。(プレイスタイル・デッキにもよりますが)
もちろん、そこに向かうまでのゲームメイク(ここでいうところの点の取り方や盤面の作り方)も上手いのですが、それをひっくり返す瞬間があるとするならば、まさしくこの瞬間でしょう。
始めたばかりの方は、よくこのタイミングで守りを固めようとされる傾向が見受けられます。
それは、まだ次のターンにどうなるか?という予測がうまく思い浮かばないから(カードやデッキの種類を知らなければ誰でもそうなりますが)なので、ある程度は仕方ないですが、それでもそれまでのゲーム展開から想像できることもあると思います。
その材料から、次のターン、自分にターンが回ってくるかどうか? 窮地の時こそ考えてみることが大切です。
そして時には、どうせ負けるなら賭けてみよう、という一歩を踏み出しましょう。
拾える勝利も必ずありますよ?
なんということをトイレで書いてる。おなかいたい。
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そんなわけでチーム戦と個人戦、両方でお楽しみいただけます。
先着抽選免除とかありますが、参加申込された方には可能な限り参加いただけるように調整をしますので、参加したいな!という方はなにとぞ、申込を宜しくお願いいたします。
いろいろ小難しいことも書いてますが、基本的にゆるゆるの大会なので、あまり気負わずご来場ください。
よろしくお願いいたします。
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テーマ: | 投稿日時:2015/11/16 22:35 | |
TCGカテゴリ: Z/X -Zillions of enemy X- | ||
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