昨晩途中まで書いて寝落ち。続きから書いてようやく更新です。
1/17分の更新は、トライアルデック「魔女」より、「クローヴィスの獣使い」です
獣使い、とのことですが、イラストでは、鷹と狼を従えた馬人ですね。
今までのケンタウロスにはあまり無いタイプのようですが、モンコレのケンタウロスにはシャーマン的な要素もあるので、個人的にはありかなと思います。
さて、カードの方ですが、③/3/3、歩行、スペル:* は、ブランニュー的にはもはや標準値にしか見えません。
それでも基礎値がきっちりある点は評価できるところです。
肝心の能力ですが、対抗でビーストの打点を+4し、好きな耐性を与えるというもの。
ブロック1のビーストシナジーは、破壊将軍、歌姫、クレセント・ダンサー、ハーピィ・ソングなどなど豊富にあり、そのどれもが強力でした。
しかし、このカードはこれらと比較すると一歩二歩劣るように思います。
打点3ある3Lvが寝て対象の打点が4しか増えないのでは、実質1しか増えていないので、お世辞にも強い効果とは言えません。
そうなると、攻撃力を移し変える効果&耐性付与効果として見るしか無くなるわけですが、そのどちらもを上手く使うのは難しそうです。
仮に「ツインヘッド・グリフォン」と組んだとして、先攻とって殴るなら能力の起動は予めするわけですから、耐性の属性は相手の攻撃への対抗を予測した上で宣言しなければいけません。
また、その宣言に対抗でダメージを飛ばされると結局耐性の意味が無くなってしまいます。
そうなると、ビースト側が普通タイミングの効果で動いてから、相手が殺しに来るところを守る、という使い方をしないといけないわけですが、仮にビースト側が行動完了能力を使ってしまえば、今度は攻撃力アップの意味が無くなってしまいます。
かといって、常にスペルスタート、となると、先攻取っているのにもかかわらず手札を要求されるわけで、それはそれで大変です。
「攻撃力+4、好きな耐性付与」は、それだけ見たら非常に強い事が書いてありますが、3Lvでこのスペックのユニットが持つ行動完了能力であることと効果がイマイチ噛み合っていないので、破壊将軍や歌姫のように、ビーストデックのキーカード、というところまでは厳しそうです。
せめて、対象が「ケンタウロス」または「ビースト」だったらケンタウロスデックタッチビーストにした場合効果的な活躍が期待できたかもしれません。
ブロック2にも低レベルのビーストが何種類か出るようなら、それらとの組み合わせで攻撃力を移し変える効果が有効に機能すれば、そこそこ役に立つ場面もありそうですが、基本的にはそこまで強そうには見えない、という印象ですね。
結論としては、ビーストが入るデックに万能キャスターとしてタッチで入れておくと役に立つかも?くらいでしょうか。
では、こんなところで次のカードへ参りましょうか。
今晩中にあと2回更新を予定したいと思いますが、果たして書けるかな?
登録タグ: 今日のカード モンコレ モンスター・コレクションTCG
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/01/19 19:52 | |
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