昨日のうちに記事を書いていたのですが、途中でブラウザがフリーズして終了ー
ふて寝しましたw
という訳で気持ちを新たに一から書き直してます。
今回は、トライアルデック「魔女」より、「ホムンクルス・アプリコット」です。
ホムンクルス、というと、本来は科学の歴史上の言葉なんですが、とある有名な漫画のおかげで違うイメージですっかり定着してしまった感すらありますね。
元々は、錬金術(ルネサンス期のヨーロッパでは立派な学問でした)で有名なパラケルススが提唱したものです。
その実態は、今風に例えて言うなら、体外受精した受精卵を母胎外の人工的な機械で育成するかのようなものでしょうか。
そうして出来た(育った?)ホムンクルスは、人間よりもずっと小さく、生まれ持って知性は高かったかわりにフラスコの中から出ては生きられなかったと言います。
これまでモンコレに登場したホムンクルスも、フラスコや瓶の中に入った少女の姿をした生物として絵描かれてきました。
そして、スペル枠を持つものが多く存在したのは、その知性の高さを表してのことかもしれません。
そんなわけで、今回登場の「ホムンクルス・アプリコット」も、イラストには透明な容器の中に入った小人の姿をした生物が描かれています。
フレーバーテキストに拠れば、植物を母体にしている、とある辺りが、種族:プラントが追加されている所以なのでしょう。
そして、知性の証しのスペル枠もきっちり持ってますね。
3人兄弟なので3Lvなのか、3Lvだから3人なのかはわかりませんがw
さて、カードとしてみると、③/3/3、スペル:風*、とブランニュースペックとしてはなかなか十分なイメージではあります。
しかし、ブロック1の《深き森の人形使い/1D-023》と比べると、防御が1増えた代わりにアイテム1がなく、種族エルフがプラントになっています。
種族エルフとプラントのどちらのシナジーが強力かは正直微妙なところと考えると、アイテム1と防御1が引き換えというのはやや損をしているようにも感じますね。
確かにアイテム枠があるとトゥインクル・ナックルが当たったりしますけど、どう考えても普通は対抗枠がある方が強いですよね。
ただ、このカードの最大のポイント?はクロスブースターに収録と言う点ですね。
ブロックをまたいで使えるということで、3Lvのスペルキャスターの標準形として扱われる事になるでしょう。
そして、ホムンクルスはMC1時代から火水土風の4属性+聖魔の2属性でサイクルユニットとして収録されてきた経緯から、今回もおそらく他の3属性(または5属性)が存在する事が予想されます。
種族:魔法生物の便利ユニットとしては、ブロック1にはアイドルシリーズがいましたので、ブロック2ではホムンクルスを使ってね、ということなんでしょうかね。
ホムンクルスが比較的良く採用されるようになると、対策カードであり、魔法弾メタにもなる「滅びの粉塵」が今よりも環境に取り入れられやすくなるでしょうね。
・・・うーん、思い出しながら書いてみたけど、何かいくつか抜けてる気もするなあ。
まあ、いっか!
ということで、残り2枚も今晩中に書き上げたいところです。
ではまた後ほどお会いしましょう~
登録タグ: 今日のカード モンコレ モンスター・コレクションTCG
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/01/13 21:01 | |
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