カード名 | 《ファイア・ジャイアント》(カードNo.2B-005) | |||||
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属性 | 火 | 英雄点 | レベル/リミット | 5 | ||
カード種別 | ユニット | 即時召喚 | 不可能 | 種族名/種類 | ジャイアント | |
攻撃力 | 5 | 防御力 | 5 | 進軍タイプ | 歩行 | |
スペル | 火* | アイテム | ■ | タイプ | ||
イニシアチブ | ディフェンダー | チャージ | ||||
コスト | 耐性 | ブロック | II | |||
効果 | ||||||
イラスト「中村亮」 | フレーバー | 炎の巨人を召喚したのは、黒い髪の大柄の男だった。 「ひさしぶりやな、確かブリオッシュ……やったか?」 「あなたは……アレックス!」 ある召喚術師の回想 |
1月10日分の今日のカードの更新です。
今回は、トライアルデック「戦天使」より、「ファイア・ジャイアント」です。
巨人といえば、ギリシャ神話、北欧神話をはじめ、世界各地にそうした伝承があります。
モンコレの巨人(種族:ジャイアント)も世界各地の巨人をモチーフにしており、ブロック1に登場したムスペルは、北欧神話に登場する巨人族の名称です。
それでは、ファイア・ジャイアントはどうかというと、おそらく伝承によるものというよりは、ゲームの中で創造されてきた存在と言えるでしょう。
D&Dやウィザードリィなどでは、「元素名や自然の要素名+ジャイアント」といったモンスターが複数登場しており、只の巨人ではない、個性を持ったモンスターとなっています。
さて、モンコレにおいては、ファイア・ジャイアントはアラビア風の衣装の巨人となっており、姿格好から見るとむしろジンやイフリートのようにも見えます。
また、初代モンコレでの登場以来、中村亮先生による力強いイラストでおなじみですが、今まではファルシオンのような刀を携えた姿で絵描かれていましたが、今回は何故か波動拳ポーズwでの登場ですね。
さて、カード自体については、枠のみのユニットのため語る事は多く無いのですが、3たびの再登場に際してまたも変更が加えられましたので、比較して見ることにします。
MC1:5/5/4 アイテム1 スペル火 ○火炎耐性(特殊能力)
MC2:5/5/4 アイテム1 スペル火 耐性:火炎(常備能力に変更)
Gレギュ:5/5/4 アイテム1 スペル火火 耐性:火炎
→今回:5/5/5 アイテム1 スペル火*
こういう変遷を見ると、耐性:火炎が以前の特殊能力の名残だったので、なくなってしまったことでファイア・ジャイアントらしさが失われてしまったように感じてしまうのはノスタルジーなんですよねw
なにせ今回のスペックを見たら、枠のみのバニラユニットですから、火枠があるというだけでファイア・ジャイアント?って感じで、別にユニット名なんて何でも良いようにも思いますからね。
基礎値満点枠満点と、申し分ないスペックではありますが、これを軸にデックを組むかと言われると決してそんなことも無く(火枠だけでも耐性:火炎があった方がそれを生かしたデックに入れられた、なんてこともありましたし)いくら魔法弾使用者としての収録だと理解しているとはいえ、汎用性が高いだけのカードになっちゃったなあ、という印象です。
魔法弾に使用するスペル枠にスペルカラーの指定があるのなら、火枠用のカードの使用者として魔法弾デックには入れることになるでしょうね。
ただ、スペック的には変遷を見れば判るとおり今までの基準をはるかに超えており、能力無しのカードはひたすらスペックアップの方向なのはブロック2でも変わらない傾向だと言う事が良く分かる1枚になっていると思います。
とはいえ、種族:ジャイアントに絡んだシナジーが提供されれば話は別で、ブロック2でジャイアントが各種収録の上、王様ユニットや専用アイテム・スペルが出るようなら、見かけることも多くなる事でしょうね。
さて、順調に1日遅れとなってきていますが、1月11日分は今日中には無理そうなので明日以降の更新になると思います。
それではまたお会いしましょう。
登録タグ: 今日のカード モンコレ モンスター・コレクションTCG
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/01/11 22:55 | |
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