cactus3586さんのブログ

ソラステルの時同様に書いてみる。
※発売直後に触ったデザイナーズデックの雑感。主に知り合い向け

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フルムーン・シンガー(笑)がフルムーン・シンガー(怒)になったよっ！

同時には弱いが、中途半端な＋のおかげで案外同時が起らない(オルクス戦は別)。
また、打点が高いので同時がおきた場合は双方全滅になる事も多く、そこまで致命傷にならない事も多い(クレセント・ダンサーが2体以上居る PT は別)。

バードマンと同じく、広く展開し、相手の苦手な PT 構成で戦闘を起こしにいけるのが最大の強み。
ユニット単位での弱点カードは多いものの、豊富な能力と枠、上記の展開力を駆使すると何とかできる事が多い。
また、弱点ユニットをゲヘナで潰せる事が多い上、枠が多いのでゲヘナを撃ったとしても息切れしないのもポイント高め。
夜襲隊、プラズマ・ボール、ラー、シェイドも仕込み易いので大型も余り怖くない。
マジック・バーストとも非常に相性が良く、ワンチャン本陣攻めを物にできるパワーがある。

ただし、ニーズホッグ、カリギュラ、ストーム・ドラゴン、ベヒモス辺りをどうにかできる手段を積んでおくのは必須(特にニーズホッグとベヒモスがきつい)。
ピグマリオン、精霊使い、遊撃隊辺りはゲヘナとダンサーで案外何とかなる。

デック単位の相性では、ドラジェ以外には大きな不利はつかないと思われる(ダークエルフ、火土風ドラゴンも若干きつめかもだけど)。
ドラジェ相手も、バードマンデック同様序盤で展開できれば勝機がない事もない。

サンダー・フラッシュとライカの能力、イニシとダイスが重要な場面も多いが、全体的に動きとしては安定している。
更に、スペルの色でメタも変え易く、極端な不利がつかない(ガンメタされると別だけど)デックだと思う。
試合時間も短い場合が多く、本陣陥落率(被陥落率もだが)が高いので、大会向きのデックではないかと。
非常にモンコレらしいデックだとも思うので、個人的にはかなり好み。

基本的には 水風 or 火水 の「展開力にものを言わせるスペル版バードマンタイプ」が使われると思うけど、「対抗数を重視する重スペルタイプ」とかも組めそうで幅も広そう。
ハーヴェスタとあわせるタイプとか、魔を絡めるタイプとか、ビーストに寄せるタイプとか、亜種も色々できると思う。

何にせよ、今後かなり良く見かける事になると思うので、対策と対戦慣れしておいて損はないと思う。

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【サンプル】
オードドックスな水風展開型。
ファフニールやフロスト・パイソン、マジック・バースト辺りはお好みで。
足回りが遅くなるのでファフニールを 1枚仕込む(or 抜く)くらいで良いかなー、と個人的には思う。

ファフニール * 1
ライカ * 3
ライカの雷鳴親衛隊 * 3
バードマン夜襲隊 * 2
ハーピィ正門守護隊 * 1
ハーピィ西門守護隊 * 2
クレセント・ダンサー * 3
フルムーン・シンガー * 3
ワイルド・ハーピィ * 2
ハーピィ裏門巡回隊 * 2
風シェイド * 2
ラー * 2
プラズマ・ボール * 2
ブラック・オッター * 2

ハーピィ・ソング * 3
ヒュプノシス * 2
サンダー・フラッシュ * 2
ウィンド・ストライク * 2
ボレアス＆ノトス * 2
オーシャン・タイド * 2
ゲヘナ・フレアー * 2

鳥の楽園 * 2
蒼天の護法陣 * 2
時空門・対偶 * 2