カニ。

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ブロック5構築のハーピィデックについて(系統分け)

過去記事のリンク、前回でようやく知識編にひと区切り
ユニット:ハーピィ編
ユニット:ハーピィ以外編
戦闘スペル編
地形編
 
世界観設定で語られている通り空中庭園エリュシオンにはツクヨミが、そしてその周囲をライカを含めた四つの部族が守るようにデックを組むと属性がとっ散らかってしまい運用が困難になるので、属性はできれば少なめに抑えたい
種族によっては豊富な*枠から属性を気にせずスペルを唱えられもするが、ブロック5ハーピィの*枠はそんなに並べられないので無理しない方がいい
 
各系統に沿ってまとめると、基本となる風属性に、ライカ族(火)、レイカ族(水)、フウカ族(土)、コロナ族(聖)、が続き、さらにコロナ族(聖)は風神&雷神(風聖)の手を借りられる。それぞれの系統の特徴としては
 
・ツクヨミ族
月影の輪唱によるマイナス付与で相対的に速くなる。ハーピィ・ボイスによる自軍強化と、スタン・ガストによる行動完了が可能
能力やスペルから発生するダメージ属性は竜巻(ヴォーテックス、ソニック・カッター)、電撃(サンダー・ボルト、ライトニング・スフィア)、吹雪(フリーズ・フラッシュ)、精神(サイコ・カッター)
 
・ライカ族
稲妻の輪唱による電撃サポートはあるが、雷神信仰のドラゴンやバードマンには効かない。英雄のライカは普通タイミングの全体火力で非英雄は対抗3点。概ね4レベル以下で構成されたパーティと戦うのは得意。火属性スペルの特徴として攻防いずれかの上昇や消耗品対策に加えて、ライカ族の火風でスペル対策が可能
発生するダメージ属性は火炎(コンバスト、フラッシュ・デトネイター、フレイム・ストライク)、電撃(サンダー・リッパー、スタン・ナックル、スパーク)
 
・レイカ族
ダメージ属性の中でも吹雪に耐性を持つものはほとんどブロック3に固まっているので苦手な相手と出くわす機会はそれほど多くない。もし出会ったら氷結晶かスノーマンなので諦めろ、一応ジャイアントの可能性もあるがどっちにしろ相性は良くない。英雄のレイカは単体への大ダメージ、非英雄は全体に小ダメージのばら撒きとバランスがよく、天敵以外はだいたい対応できる優秀な部族。水属性スペルの特徴として攻撃対抗と戦闘スペル対策、あと防御アップに加えてレイカ族の水風で消耗品対策もできる
発生するダメージは津波(タイダルウェイヴ、フュリアス・ウェイブ、リップル)、吹雪(フロスト・スライサー)、猛毒(ポイズン・スプラッシュ)
 
・フウカ族
風神を相手にすると竜巻ダメージが腐るよ、自分でも使うくらいだから遭遇頻度が高いのは仕方ないね。英雄フウカの疾風陣はほぼムーンライト・ゲイル以下なので、陣風の輪唱でサポートしてから非英雄の疾風隊から一撃を食らわせていくことになる。対抗合戦になれば土属性スペルは耐性付与や防御アップに行動完了、加えてフウカの土風で特殊能力対策もできるので頼りになる
発生するダメージは竜巻(ウィンド・レイザー)、地震(グラヴィトン、石化(ゴルゴン・ソーン)、猛毒(アシッド・ブレイク)
 
・コロナ族
防御アップ、ドロー、行動完了、耐性の付与、並べてみるとトライアルデック風神竜の持ち味をハーピィへ落とし込んだように見える。太古の昔から聖属性スペルといえばスペル対策と特殊能力対策、あと耐性付与と防御アップもできるので相手の対抗をいなしやすい
発生するダメージは閃光(サンバースト)、無属性(ゴッド・フィスト)
 
・風神&雷神
上記のコロナと分けたのは秘伝呪文があるため。速いしスペルは強力だし展開力もあるし、うっかりするとハーピィ要素が風神竜に乗っ取られる。戦闘スペルは攻防それぞれの上昇、攻撃対抗、各種宣言への対抗札まである。そして無属性ダメージ
 
 
ブロック5構築のハーピィデックを組むというのは、どの部族ハーピィを採用するかの取捨選択である
弱点付与を最大限に活かすため特定のダメージ属性に集中するか、逆に相手の耐性を警戒してダメージ属性を複数に散らすか、前者は例えば電撃ならライカの部族にスパークやライトニング・スフィアをかき集めて、後者なら無属性ダメージやレインボー・トロンなどで外していけばいい
また、ダメージ属性の他にもその属性で出来ること出来ないことを切り分けていくのでもいい。例えばスペル対策のために水や聖のスペル枠を確保したり、魔剣デックが流行りそうならアシッド・ブレイクの使える土属性(フウカ族)を選択するなどだ
 
ちなみに上では書いてないが、魔属性スペルにできることは消耗品対策と特殊能力対策と攻撃力の減少、あとダメージ属性は混沌と精神が多い。スペルだけで言うなら火枠や聖枠を採用しないのなら消耗品や特殊能力への対策を魔枠で代用することがあるのかもしれない
 
 
まずは何をしたいかで、それを得意とする主になる属性を決めてから、英雄の枚数を数える。ハーピィならデック内で4~8点くらいかな
次に何ができないかで、それを補佐すべく従となる属性を足していき、パーティ編成した際のスペル枠数を数える
そしてリミット8を埋めるのに即時召喚は足りているか、スペル枠の配分は適切かなどを実戦で試してから、2レベルの選択肢を洗い直せばデックはだいぶ使いやすくなるだろう。対人メタはその後でいい
 
 
これでどうだろ
各カードの採用理由も簡単に添えたデックレシピのサンプルとかもいくつか上げといた方がいいのかな

登録タグ: モンスターコレクションTCG 

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テーマ:日記投稿日時:2016/12/12 03:38
TCGカテゴリ: モンスター・コレクションTCG  
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