弱者の消耗

さて、日記再開するなら書けるときに書いておかなきゃいけないと思って書いてみたものの文章がまとまってないので記事にするか悩んだんだけども。。


まぁ日本選手権ネタもひっぱるにはあれだし…。
気にしない人だけ読んでもらえると助かるな。一応、対戦カードの中から調整に付き合ったところだけ抜き出して書いてみようと思ったんだけどね。

そもそも文法が間違ってるのがすべての問題なんだけどｗｗｗ



■１回戦：山田雅之Vs酒井孝一■
まず、この対戦カードは両者とも関東圏のプレイヤーでかつ、お互いに面識がある＋一度このデッキ同士でのサイドボード込みの対戦を経ていたことが重要だと思う。



≪酒井孝一（８位通過）デッキレシピ≫
粉雪の魔氷パウダースノー 3
ローグ・ロングホーンビートル 3
蒼流星ストームドライブ 2
七つの海の王子 3
古物商人クレイン・ホーマー 3
蒼王星キングトライデント 2
断裂の魔氷クレバス 2
人面鳥の止まり木 3
非武装中立ゾーン 3
サイバー・チェイス 2
ミラーコーティング・ペガサス 2
電脳神の聖地 3
天使たちの決意 2
聖なる遺志 3
鎧闘士エビシルバー 3
マオ・アビシニアン 1

サイドデッキ
深淵竜バブルドレイク 1
濃霧の魔氷フォッグ 2
香魔マナカ 3
密閉されたサイバーワールド 2
ブル・ショット 2

まず、酒井くんの構築だけどリリースインする王子が強いって構築だろうけど、細かい部分でかなり異質な構築なので説明しづらい…。というか俺自体理解できないけどもおそらく赤緑と、青赤には分が良いデッキなのだと思います。
基本的に青赤は電脳神の聖地が刺さるだろうし、青赤には王子で時間を稼いでクレバス…なんでしょうけど。
サイドボードを見るにメインボードはそこまで赤緑とは相性はよくないかも知れないですね。


≪山田雅之（１位通過）デッキレシピ≫
失恋の痛み 3
天使のお披露目 2
仮初の同盟 2
冥王の刻印 2
粉雪の魔氷パウダースノー 3
七つの海の王子 3
香魔マナカ 3
香魔キャラ 3
香魔ミダレバコ 3
益々繁盛 3
メディア征服作戦 3
ダークサイド・ソウル 1
侵略者の一撃 3
堕天使ムリエル 3
無限凍結 3

サイドデッキ
天使のお披露目 1
仮初の同盟 1
冥王の刻印 1
氷の城の魔女 1
ローグ・ロングホーンビートル 3
水底の歌劇場　3

次に、赤王閣下のデッキだけど、こっちは調整に付き合ってたから大体分かるので多少は説明を。
基本は赤緑と青赤を食う為のデッキで、かつ対青赤用のデッキもたいてい食える構成になってるってのが説明としてただしいはず。
赤緑は王子が出たり、ミダレバコが最速３ターン目に出てきて返しのターンから行って来いでバウンスを続けたりします

ちなみにミダレバコは超優秀な殴り手でもあるわけで。
で、コントロール相手には手札破壊と墓地回収で対抗していく感じですね。
青赤系統は、ドローをひたすら決めて手札で一掃パターンのどれかを作って捌く感じですね。
一番簡単な形は手札破壊で安全確認＋王子＋侵略者でしょうか。
もしくは、やはり手札破壊で安全確認＋キャラ侵略者ですね。
キャラの場合だと手札にブレイブスパークが２枚ある条件でないとまず止まらないですね。やはりベースも戻せる点が強いです。






さて、で今度は両者のデッキを見比べたときの相性の感想は
８：２程度で酒井くんのほうが有利でしょうか？
まず、酒井くんのメインボードに入っている非武装中立ゾーンに対する有効な手段がなく、唯一手出しできるのはキャラだけども、そのキャラの能力起動に対する天使たちの決意がかなり効いてくる。そもそも、手札に戻されても非武装であるからあまり問題はない。
さらに、天使たちの決意とローグを含めてキャラやミダレバコに効果的に対抗できるカードが１０枚ある点と、青黒スカイロード側の奇襲能力の低さを加えるとやはりこんなものでしょう。墓地に落ちない除去が多いことも辛い要因のひとつですね。


ちなみに今回は決勝トーナメント前日の夜に赤王閣下
と下山くん）の調整会を行っていたのだけど、その時点での予想もこんなものでした。
結局、そのとき気づいたメインボードからプレイングだけで、抵抗できる有効な策は相手の張ってきた非武装のスクエア上でミダレバコが殴るってことと、仮初の同盟をハンドに抱えることくらいでした。
まぁ、早い話が一本目は無理だから二本目がんばろうｗｗ
ということですね。

サイドボード後の戦いは、お互いにベースの運用がひとつの鍵になると考えていました。
特にお互いのメイン、サイドボードが割れてることでそこが一層重要になるだろうという話になりました。

ただ、酒井くん側はもともと優位なので恐らく抜く必要自体がないと思うし、恐らく抜いてこないと予測していました。
それに対して閣下側は、どっちを選択しても厳しい戦いが目に見えているわけで。
ちなみに、閣下側はメインボードの殴り手兼非武装のスクエアを埋める有効な手立てとしてローグの増量が適当と判断しています。

ただ、どのスペースを削ったのかがイマイチよく分からないですね（汗





で、結果を見て
予測どおり、２－１で酒井くんが勝っていますが…。

あるぇー？何で１本目閣下が勝ってるんだろう。。。


むしろ、二人の話を聞くに３本目は勝ちゲーをプレイミスで閣下が落としたらしい…。

なんで勝てそうになってるんだろ。。。

なぞが深まるけど。。

そもそも酒井くんのデッキを作って閣下の調整に付き合うのは大変だったんだぜｗｗまずデッキの回し方が分からんし、結局何を目指すのかもわからんままだったし。…うぅう…