あすみんメモ

ライブオン、その他TCGについてイロイロ書く、んじゃないかな。

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【ヴ:11/14】ヴァンガード体験会れぽ。

注:
 体験会で見聞きした情報を掲載していますが、プレイシート、ルールについては
 調整中とのことでしたので、今後変わる予定があります。あくまで参考程度に
 ご覧下さい。また、体験会に参加予定の方にはネタバレとなります。
 ネタバレが嫌な方はすみませんが、来たページをお戻りください。すみません。


ホビーステーション ラバーモ店にて行われた、
ヴァンガード体験会に参加してきました。
ブシロードが若年層を取り込もうと本腰を入れているTCG、非常に興味深いです。

さて、体験会は14時からということで13時半過ぎに店舗に入ったのですが、
店頭で体験会について尋ねてみると、デュエルスペースで受付をしているとのことで
受付を済ませに行ったら1回30分で15時からの回の受付になると言われました。
さすが、話題になっているだけあって、
すでに1時間待ちなのか、と思いつつ参加表明。
空いた時間はラバーモ内のゲームセンターで潰しました。おかげで散財。

それはさておき、15時近くなったので店舗に戻ってみると、
まだアタックの説明をしているところで、15時を回っても終わらない感じでした。
で、とりあえず何分おしなのかを確認してみると
奥の方がすでに空いているのでそこでお待ちください、と通され着席。

机の上にはプレイシートとクイックマニュアル、体験用デッキが置いてありました。
クイックマニュアルを簡単に確認していると、正面、隣に他の人が座り、
程なく体験会の説明が開始されました。
説明者はブシロードのIさん。なんかどこかで見た名前ですね。

プレイシートイメージ(仮)

ルールは小さい子にとって覚えやすいものだったかといえば微妙でしたが、
ライブオン、ヴァイス、Chaosあたりを触ったことがあれば
すぐに理解できるような内容でした。

【基本ルール】
1.山札は50枚か60枚《すみません、記憶にない》で構築(今回はハーフ)
2.相手にダメージを6点与えたら勝利(ハーフでは4点)
3.ダメージはヴァンガードがアタックを防ぎきれなかった場合に発生。

【準備】
1.デッキからヴァンガードを1枚選び、プレイシートのヴァンガードサークルへ配置。
2.お互いにデッキをシャッフルし、山札へ。
3.じゃんけんを行い、先攻、後攻を決める。勝者が先攻。
4.お互いに山札の上から5枚引き、手札とする。
5.手札を確認し、気に入らなければ好きな枚数を山札に戻した後シャッフルし、
  戻した枚数分だけ手札に加えることが出来る。


【ゲーム開始】
  ヴァンガードをお互いにオープンし、ゲーム開始。
  オープン時の掛け声は「スタンダップ」(スタンドアップ)。
  ※以降、ヴァンガード以外の場に出すカード全てをユニットと呼ぶ。

【ゲームの流れ】
1.スタンドフェイズ
  ・レスト状態のユニットを全てスタンド状態にする。
   ※レスト:横向き スタンド:縦向き

2.ドローフェイズ
  ・山札からカードを1枚手札に加える。先攻ドローあり。

3.ライドフェイズ
  ・ヴァンガードに手札にあるカードを重ねることで〔ライド〕が出来る。
   重ねることが出来るのはカードの左上にある数字〔グレード〕が同じか、
   1大きいものだけ。(基本は可能であれば+1する)

4.メインフェイズ
  ・自分のヴァンガードのグレード以下のグレードのカードを
   リアサークルに好きなだけ配置〔コール〕できる。
   (基本はヴァンガードの背後、から順に配置)
  ・このターンで配置したものも含め、リアサークルに配置されている
   ユニットの前後(前衛、後衛←正式な呼称か不明)を入れ替えることが
   出来る。
  ・「起」と書かれたテキストを持つユニットは能力を使用できる。

5.バトルフェイズ
  ※便宜上~と書かれているものは、特にタイミングに名前がなかったと
    思われるので、説明するのに用いているだけです。

  一、アタック宣言(便宜上の命名)
     ・アタックはヴァンガードおよび前衛に配置されたユニットで可能。
     (一部テキストに例外が書かれているものアリ:後ろからアタック可能など)
     ・アタックはダメージを与える先のユニットを指定し、宣言時にレストする。
     ・特に能力がない場合には、相手のヴァンガードおよび
      前衛のユニットしか選べない。

  二、ブースト宣言(便宜上の名前)
     ・前衛の背後に↑のアイコンを持ったユニットが配置されている場合、
     ↑のアイコンを持つユニットをレストすることにより〔ブースト〕ができる。
     ・ブーストを行うと、アタック中のヴァンガード、ユニットのパワーに
     背後のユニットのパワーを上乗せできる。
     (単純にアタックカードのパワー+ブーストカードのパワー)

  三、防御側のシールド宣言(便宜上の名前)
     ・相手プレイヤーは、相手にアタック指定されたユニットのパワーを
     手札からカードをアタック指定されたユニットへレスト状態で重ねて
     出す〔シールドを行う〕ことで一時的に増やすことが出来る。
     ・〔シールド〕に使用したカードは捨て山〔DROP〕行き。
     ・パワーアップはこの戦闘のみ。(ターン中ではない)。
     ・〔シールド〕時に使用する数値はカードのシールドであるが、
     数値を+するのは各ユニットが持っているパワーの数値である。

  四、トリガーチェック
     ※手番プレイヤーがヴァンガードでアタック宣言をしている場合にのみ発生。
     ・手番プレイヤーは山札の1番上のカードを相手に公開し、手札に加える。
      このとき、公開したカードの右上に「☆」マークがあった場合は、
      好きなユニット1体のパワーを+5000し、相手に与えるダメージが
     +1される。
      「引」マークがあった場合は、好きなユニット1体のパワーを+5000し、
      カードを1枚引く。

  五、ダメージの解決
     ・アタックヴァンガード、ユニットのパワーが、アタック指定ユニットの
      パワー以上であればバトルに勝利。
      パワーが同じであっても、攻撃側はダメージを一切受けないため、
      相手が一方的に撃破(便宜上の名前)される。
     ・撃破されたのがヴァンガードだった場合、アタックヴァンガード、ユニットに
      表記されている☆数値分だけ、相手にダメージを与える。
      ダメージを与えられた相手は、山札の上からダメージ分だけ公開し、
      〔DAMAGE〕へカードをレスト状態にして置く。
      公開したタイミングでカードに「☆」「引」のマークがついていた場合、
      好きなヴァンガード、ユニットのパワーを+5000し、それぞれの効果を
      受けることが出来る。(☆は防御時は意味ないはず)
     ・撃破されたのがユニットだった場合、
      撃破されたユニットを〔DROP〕へ移動する。

  ※一 ~ 五をアタック可能なヴァンガード、ユニットがいる限り繰り返し。
    アタックしなくても良い。(しないことによる特典は今のところない)。

6.エンドフェイズ
  手札が5枚以上になっていた場合、5枚になるまで手札を破棄する。
  (ディスカードについてはするかしないか、調整中の模様)

以降、交互にメインターンを行い、勝敗を決するまで続ける。


雑感:
 シールドによって+される数値がパワーだという点がわかりにくかった。
 クイックマニュアルには攻守について野球のようなものと説明されていた。
 その解釈で行けばパワー:攻めに使用、シールド:守りに使用、という
 イメージが生まれる。
 既存ゲームでも遊戯王などATK、DEFの概念は根強い。
 守り時にシールドの数値を使うにせよ、最終的にパワーの大小で勝敗を
 決するのは微妙な気がしました。
 パワーとシールドの数値を比べる、の方が戦っている感じがするのだけど。
 イメージは手番プレイヤーが剣で斬りつけ、相手プレイヤーが盾で防ぐ
 という感じなのだけど、最終的にパワー比べになっている点が
 最後は剣と盾を放り投げて相撲でとかプロレスで勝負しているような
 印象を受けたということです。
 まぁ、その辺の簡単な感想をアンケートに書いたわけですが。
 正直面白かったと思うけれど、現時点で人に勧められるかの判断はできません。
 アンケートでは「面白かった、人に勧めたい」というようなセットでの
 選択肢だったのであえて新しい項目を作って記入しておきました。
 「面白いと思うが、人に勧めるべきかは現時点で判断不能」と。

 とりあえずルールはヴァイス、Chaosから色々持ってきているので
 若年層の取り込みさえ成功すれば、ヴァイス、Chaosへの接続にもなって
 ブシロードはより一層勢いづくのではないかと思いますね。

 ただ、強いて言わせて頂くと、やはりカード単体の魅力はあまりなかったです。
 ヴァニラで数値が同じだったら好きなイラストのカードを使えば良いことになるとは
 思いますが、ヴァンガードではヴァイスのようなコンテンツ販売ができないので
 似たようなカードばかり出てきたら、トレードが成立するのか疑問でした。
 弱いけどこのイラストだから欲しい、とかそんなになさそうだし。
 イラストの印象はバトスピ、DMって感じだったものなぁ。
 あとヴァニラカードばかりだったせいだと思いますが、大きな数字のユニットが
 勝つのであれば大きな数値のカードが出しやすいデッキを構築すればいいと
 思うので、強いカードが出たら入れ替えていくだけ、といったパワーインフレを
 引き起こしやすい仕様になっているのではないかな、と思いました。
 そして弱いカードはどんどん紙になっていく・・・のではないかな、と。
 まぁ、この辺は勝手な想像なのでそうはならないかもしれませんが。

 ちなみにカードを伏せて置いておいて、
 開始時にオープンするのはChaosなどと同じですが、やはりオープン時に
 『「スタンダップ」というんです』と聞くと「ライブオン」と同じだなぁ、とか
 ライドフェイズに・・・とか聞くとライブフェイズと名前似てるなぁ、とか思って
 しまいますね。
 それはオイラがライブオンのことを贔屓しているからなのでしょうけど。

 とりあえず、帰る前に少しだけブシロードのIさんとお話させていただきましたが
 アイコンが多くて複雑な面は今後の展開でしっかり払拭していくと言われて
 いたので今後を楽しみに待ちたいと思います。
 
 ま、今日の状態だと結構みんな一方的な展開になって終わっていたようなので
 既存の5分で終わるようなカードゲームと同じようにならないよう
 調整願いたいものです。
 たぶんダメージが6点では直ぐに終わってしまうのではないかな?わからないけど。
 
と、好き勝手書かせていただきましたが、
これがヴァンガード体験会に参加してのオイラの所感です。
27日のマスターズギルドに行けたら、
そこに参加して記事を書く予定だったんですけどね。
まぁ、その日いけないので仕方ない。。。

そういえばカードのサイズですが、カードダスサイズだったように思います。
子供の手のサイズを考慮しての仕様なのかな?
個人的にはあまり好きではないのだけど。
ま、そんなところで。

登録タグ: カードファイト!! ヴァンガード  コラム 

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テーマ:雑記投稿日時:2010/11/15 02:22
TCGカテゴリ: カードファイト!! ヴァンガード  
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現在“1件”のコメントがあります。
標準のアバター ki さん [2010/11/15 06:30]
ああ、そうか名古屋でもヴァンガード体験会行われたのですね。
実は、昨日WGP2010仙台大会でもヴァンガード体験会が行われました。
内容に関しては、大体同じだったように感じますがが後日改めて私もその時のことをブログで書きますのでよろしくお願いします。

今言えることは、今のままでは正直不安です。