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*今日のカード


特殊ファイヤーなアミル


上の技は手札を捨ててＰＡにする技

死ぬほど紛らわしい表現なので今一度確認しておくと、この技は１回目のアタックにしか使えません。
「１ターンに１回まで使える」は「１ターンに１回しか誘発しない」とほぼ同義です。
そして、最初のアタック時にこの技は必ず誘発されます（誘発された後、手札を捨てるかどうかは別の話）
よって、２回通常アタックで倒してから３回目のアタックでこの技によるＰＡ、というような事はできません。

効果自体はまあ悪くありません。
やっぱり若干手札１枚を軽く見られてる感じがしないでもないですが、簡単にＰＡを作れるのは強いです。
条件も、《パン》参照なので他のパン娘やリックと混ざってもＯＫです。


下の技はエネルギー送りの除去。

こちらは条件等一切なし。
控え室送りとは異なり、除去耐性を無視したり、控え室利用を無駄にさせる事ができますが、相手のエネルギーを増やしてしまうのでやはり一長一短です。

ちなみに、こちらの技だけが《魔法》を持っているので《鉄 大兎／犠者》等の《魔法》キャンセルでキャンセルできるのはこの技だけです。



ピン除去なアミル。

条件事態は（最近の）一般的な条件ですが、除去先が控え室でもエネルギーでもなくデッキボトムです。
除去耐性、控え室利用を無視し、エネルギーを増やすわけでもないという事で、除去先としては最高だと思います。
シャッフルやサーチによる再利用がありますが、シャッフルしたからと言って必ず再利用できるわけでもないし、サーチにしても、その除去されたカードがそんなに必要ならデッキボトム送りじゃなくてももう１回サーチし直すよねっていう。
そもそも、最近はデッキ全部見て好きなカードを自由にサーチできるようなカードも少なくなってきましたし。

その変わりか、ステータスが《クレハ／日輪の巫女》等ベンチ１枚参照のピン除去と同じステータスになってますね。
低防御のピン除去は、アタックストップとしての性能が若干落ちるから少し嫌われがちですよね・・・
相手が２パンを残してる状態だと多くの場合打点が止まらないので。
普通に２パン→ＰＡの時は止められるのですが。
このカードの場合、序盤は不発してしまうので、不発も怖いですね。
ただ、ベンチ参照と違い、中盤以降なら不発しないのでそういう意味ではベンチ参照より安心できます。

さあ、アミルに《アミル・マナフレア／パン工房の魔法使い》以外の普通のピン除去が収録されてしまったわけですが・・・
これで《アミル・マナフレア／パン工房の魔法使い》再録の希望は少し絶望的になった・・・？
あと、アミルだけはピン除去２種体制ができるので、それだけでネリス・エアリィより強くなりそうです。
まあ、それに関しては「除去が多いのがアミルの特徴」と思いこめば誤魔化せるかもしれませんが・・・