米原伊吹のオーガスト専用TCGサイト

詳しくはプロフィールを見てください。

千莉ちゃん大好き!
マジ天使で俺のヨメ!
てか、オーガストキャラは、みんな最高だ~!!

なお、
http://blog.livedoor.jp/august_maibara_100/
にて、TCGとは関係ないブログも書いています。

あと、mixi,twitterもやっています。

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米原 伊吹
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大図書館の羊飼い SS コスプレ羊飼い@tocageにSS

こんにちは。米原です。

最近はChaosTCGのオーガスト2.00タイトルカップばかり頭にあり、デッキを考えすぎて疲れたので、ちょっと休憩。
ここはやはり、我らがヨメ、千莉ちゃんの妄想でもしようかと。
いや、「米原の唯一絶対のヨメ、千莉ちゃん!」が正しいかな。

今回は、つぐみん(つぐみ)、玉藻ちん(玉藻)、俺のヨメ(千莉ちゃん)、かなこー(佳奈)と、主人公+アンダルシア(笑)(一景)がテーブルを囲んで話している(?)画像を元に、お話します。
あぁ、千莉ちゃんが抱いているギザ様になりたい……。
どうやら、ヒロインにセクハラし放題のデブ猫らしいです。
あぁ、千莉ちゃんにセクハラしたい……。

そんなわけでゴー!



大図書館の羊飼い SS コスプレ羊飼い


つぐみの手作りのお菓子を食べながら、ゆったりとした会議が進む。

「とまぁ、こんな感じで学院を盛り上げたいのですが、どうでしょう?」
「いやぁー、ちょっと派手すぎないかなぁ、つぐみ」
「そんなこと無いよ、玉藻ちゃん。絶対楽しいし、盛り上がると思うよ」
「ま、予算の都合がつくんなら、やってもいいんじゃん?」

しっかり者の一景の後押しがあったせいか、一気に実行ムードが高まる。

「そうですね。自作するなり、レンタルするなりすれば、そんなにお金もかからないかもしれません」

ぽわぽわしている佳奈もやる気みたいだし、もう、止まらないだろう。

「じゃぁ、決定!いいよね、千莉ちゃん!!京太郎君!!!」
「はい」
「にゃう……」

俺の変わりに、どこからとも無く現れたギザが返事をして、千莉の前に座る。
それを見た千莉が、たまらずギザをなで始める。

「にゃうにゃう……」

気持ちよさそうなギザ。
そういえば、千莉がこの部活に入ってから、ずっとなついているな……。

「千莉ちゃんって、本当にネコさんが好きだよねー」
「そ、そうですかね、つぐみ先輩……」
「まー、千莉自体が猫みたいだし、相性が良いのかな?」
「そんな、玉藻先輩まで……」

『自身が猫みたい』と言われ、猫好きの千莉は、ご機嫌のようだ。
うれしさを必死でこらえてるような顔をしている。

「じゃ、御園さんはネコさんかな~?」
「はい、鈴木さん、私はネコさんで……って、ちょっと待ってください?もしかして今決めてます??」
「うん」
「うん」
「うん」
「うん」

俺以外の全員がうなずく。

頼みの綱のように、千莉は俺を見てきたが、俺がこの空気を変えられる訳が無い。

「じゃー千莉ちゃんは、ネコさんにけってーい!!」
「ふっ、ふえええぇぇぇ!?」

つぐみの強引な決定により、慌てふためく千莉。

「にゃうーん」

一方で、ギザは平和そうな顔をしていた。


「つぐみは私の衣装を貸してあげる。可愛いつぐみだから、絶対似合うと思う!!」
「玉藻先輩のところということは……巫女服か何かですか?」
「佳奈ちゃんはさえてるねー。そのとーり!!あ、つぐみの為に、背丈を少し、いじるとするか……。胸は……?」
「た、玉藻ちゃーん?」
「つぅ~ぐぅ~みぃ~、ちょ~っとしつれーい……」
「いっ、いやーーーっ」

また、始まった。

「つぐみ、触らないとわからないでしょ」
「やめてよ玉藻ちゃん!背丈を計るのに、触る必要ないでしょ?」
「なーにを言っている、つぐみ!つぐみの大きくて綺麗な胸を変な形にするわけにはいかないの。ちょーっと触らせてくれれば、すぐ終わるから!!」
「玉藻ちゃん、そうやって良いながら、ずーっとさわっているじゃない!前もそうだったでしょ?」
「そ ん な こ と な い わ よ ! 」
「やーめーてー!!」
「……」
「……」

俺と一景は、玉藻がつぐみを襲っているようにしか見えない現場に居づらくなり、部室から出ることにした。

「なぁ、一景」
「……なんだ?」
「俺たち、男だよな」
「あぁ、立派な男だ」
「何かに負けた気がするのは、気のせいか?」
「……男というものは、負けながら強くなるものだ」
「……そうか」
「あぁ……。きっとそうさ」

こうして、二人寂しく、争いの声が聞こえなくなるまで、部室の外で待つこととなった。


「……先輩、終わりました」

先ほど、千莉をかばってやれなかったせいか、千莉は少し不機嫌に見えた。

「にゃう」

でも、しっかりギザは千莉に抱かれている。

「にゃーぁ」

しかも、とっても幸せそうに。

「うみゅー」

ギザは、千莉の腕の中で体をうねらすと、千莉の胸を枕にして、眠り始めた。

「なぁ、千莉」
「はい?」
「嫌、じゃ無いのか?」
「いいんです、可愛いから」
「ま、お前が良いんなら、それでかまわん」

それだけ言って、一景の後に続き、教室に入ろうとする。

ぐいっ

服が引っ張られる。

「どうした、千莉?」
「……」

千莉の顔を見ると、何かを言いたいのだが、ちょっと言いたくない顔をしていた。

「ほら、言ってみろ、笑わないから」
「じゃぁ……。絶対に答えてくれるって約束してくれますか?」
「あぁ、どんな質問でも、答えてやるよ」
「わかりました……」

こうやって軽く押してあげないと、きちっと言わない。
千莉の悪い癖だ。

「私のネコさんのコスプレ姿、先輩は見たいですか?」
「……」
「絶対に答えるって、約束しましたよね」
「ちょっと考えていただけだ」
「そっ、それで、どちらですか」

……。
答えると約束した以上、仕方ない。
素直に答えるとしよう。

「あぁ。千莉なら、可愛いネコさんになれるだろう。ぜひ、見てみたいな」
「……本当ですか?」
「あぁ、本心だ」
「ふふっ、そうですか……」

『何かを知れてよかった』というような顔をする千莉。

「さ、先輩、会議の続きをしますよ」

千莉はうれしそうに、俺の手を握ると、部室へと引っ張っていった。
ギザを抱いているのに、どうやって俺の手を握ったのか。
俺は未だに覚えていない。


部室に戻ると、全員の衣装が決まったようだ。

つぐみは、巫女服。
玉藻は、魔法少女。
どうやら、つぐみを守る、正義のお姫様だとか。
千莉は、猫。
佳奈は、白服のブロンド少女。
一景は、ブロンド少女に合わせた、黒服タキシードらしい。

「で、俺はどうなった?」
「うん、京太郎の案が、なかなか浮かばなくてだな……」

玉藻が頭を抱えながら、考えている。

「とりあえず、つぐみと同じ、和風は却下だ。袴を着てつぐみと並ぶなど、私が許さん」
「じゃ、洋風か?」
「そうしたい所なのだが、洋風が多くてな。すでに私、佳奈、一景といる」
「まぁ、好きにしてくれ。ただ、あまり変なものは、却下する」
「それでしたら、白服の紳士はどうですか?丁度、一景さんが黒服のタキシードなので、対比ということで」
「うーん、そのあたりが無難か……。丁度、私が黒魔法っぽいのもあるし……。よし、佳奈の意見を採用しよう。京太郎、良いな!」
「あぁ、変な格好をさせられるよりは、よっぽど良い」

結局、玉藻が勝手に決め、全員の服が決まった。
とりあえず、今日のところはお開き。

「では、解散します」

元気になったつぐみの掛け声で、今回は終わった。

「あっ、明日からはビラの作成始めますからねー」

この時、俺たちはまだ、当日の反応など、知る由も無かった。


「かっわいー、つぐみ、ちょーかわいー!!」

玉藻が喜びを大爆発させながらつぐみをなめるように見る。

「玉藻ちゃん……視線が怖いよ……」
「いやー、やっぱり調整したかいがあったねぇ。すごく似合うよ、うん」

玉藻は、もう自分を抑えられないのか、カメラでつぐみをバシバシ撮り始める。

「だ、ダメッ。カメラ向けないで……。玉藻ちゃん、ダメッ。はっ、恥ずかしい!」
「こーんなに可愛いつぐみを撮らないなんて、私には不可能だ。あぁ、これは家宝にしよう!」

もう止まらない二人は、放っておくとしよう。

「……先輩」
「ん、千莉、どうし……ッッ……」

目の前に、すごく可愛らしい、猫の少女がいた。
甘えられたら、もはや逆らえないくらい。

「どう……ですか?これが、先輩が見たがっていた、猫の私ですよ」
「か、可愛いよ……すごく」
「どれくらい、ですか?」
「え、えーっと……」

もはや、言葉が見つからない。

「みんなの中で一番……ですかね?」
「そ、そうだな、一番……一番可愛い」
「でしたら先輩、そんなに可愛い後輩を、守ってください」
「ひぇっ?」

自分の中の、どこから出たのか、よくわからない声が出た。

「私のそばでビラ配り、してもらえないですか?」
「な、なぜ……」
「一番可愛い女性のそばに、居たくないですか?」

もう理論が良くわからないが、ここは飲んでおこう。
もっとひどい依頼を出されるやも知れん。

「わ、わかった」
「それと、私をずっと見ていてくださいね」
「わ、わかった。千莉が変な男に汚されないか、しっかり見て守ってやる」
「先輩、ありがとうございます」

本物の、機嫌の良い猫のように、俺に抱きついてくる千莉。
危うく、脳に過負荷がかかり、脳死するところだった。

「今度、料理部とのコラボを行いまーす。ぜひご参加くださいーい」

玉藻の元気な声と、奇抜な衣装が、客を集める。

「すっごく美人ー。うらやましー」
「やだあの人、めちゃくちゃ似合ってる!」

スタイルの良い玉藻は、女性との憧れとなっているようだ。

「おねがいしますねー」

佳奈は、見た目そのまんま。
可愛らしい少女が、ばっちり顧客の心をつかむ。

「マドモアゼル、ぜひ、こちらのパーティに」

一景は、何かになりきっているのだろう。
積極的に女性に甘い言葉をかけ、ビラを配る。

「おっ、おねがいしまーす」
「ぜっ、ぜひいらしてください……」

堂々としている3人とは対照的に、つぐみと千莉は、顔を真っ赤にしながら、配っている。

「きゃー、超イケテル!」
「あの猫ちゃん、可愛すぎ!抱きつきたい!!」

女性陣には、こちらも大好評のようだ。
かく言う俺も、千莉の可愛さに、目が行ってしまった。
まぁ、見守るという約束をして置いたから、文句は言われないだろう。


こうして、あっという間に、用意した万単位のビラは、消えていった。

「お疲れ様でしたー!」

チン

グラスの乾いた音がして、中のジュースが、身に染みていく。

「ぷはぁーっ!うまいねぇ!!」
「玉藻先輩、オジサマみたいですよ」
「あはは、いーのいーの。今日だけだから」
「はぁ」

玉藻の次に元気にビラ配りをした佳奈が、玉藻の豪快さに、苦笑いをしていた。

「可愛いつぐみも見られたし、私も久しぶりに女性らしい格好をしたし、佳奈はいつもどおりだったし、千莉は似合いすぎだし、今日は最高!」
「玉藻ちゃーん、もう、今後は、こういうことはやらない……よね」
「いやいや、どんどんやっていくぞ。次はどこの部とコラボして、宣伝しようかな……」

なんだか、玉藻の私的な理由が見え隠れしているが、これはいつものことなので、放っておくとしよう。


みんなで馬鹿騒ぎを続けて早数時間。
ちょっと用を足して部室に戻っている最中に、千莉と出合った。

「先輩、ちょっとお時間ありますか?」
「あぁ。すこしぐらいなら」
「では、可愛い後輩のために、一肌脱いでくださいね」
「はぁ?」

千莉は、俺を部室の小部屋に連れて行った。
小さな空間。
そこに、男女二人。
なにやら、まずい予感が……。

「あのー、御園さん?外から声、聞こえているの、わかるよね」
「えぇ、当分、玉藻先輩が、つぐみ先輩への愛を語り続けると思います」
「で、ここで何を……」
「座ってもらえますか?」

仕方なく、言うとおりにする。
いったい、千莉は何を考えているのだろうか。

「それでは、おやすみなさい」

千莉は、猫のように丸くなると、俺のひざを枕にして、寝てしまった。
いつかどこかで見た、ギザのように。
千莉は、本当に可愛い、ネコちゃんだった。


大図書館の羊飼い SS コスプレ羊飼い End



いーかがだったでしょうか?
俺の千莉ちゃん、可愛いでしょ?
こーんな感じで、米原を誘惑してくれるんですよ、きっと。
あぁ、早くプレイしたい……。

最初は、テーブル囲んで団欒しているCGをベースに話を進めていましたが、ついでとばかりに、コスプレCGにも話を膨らませてみました。
千莉ちゃんだけでなく、他のヒロインの描写も多くしておきましたので、他のヒロイン だ け が好きなtocageの皆様にも、楽しんでいただけたかと思います。

あ、一応千莉目線というより、千莉ルートへのフラグをたてまくっている状態で書いています。
そのあたり、本編とは、若干違うと思います。
……って、本編なんて、誰もわからないんですけどね。
とにかく楽しみ!

とまぁ、人気投票でNo.1間違い無しの俺のヨメ、千莉ちゃんがChaosTCGで弱いわけがないっ!
向こう10年くらい、他のOSが太刀打ちできないくらいの強さがあるはずですよね、武士さん。
だって、こんなに可愛いんですよ!?

あ、でも、みんなは使っちゃダメだよ。
あくまで、俺の千莉ちゃんだから。

ふぅ、久しぶりにいい気分転換になった。
こんな妄想を抱きつつ、名古屋・横浜と、がんばるぜぇ!

米原

登録タグ: ChaosTCG  オーガスト  大図書館の羊飼い  tocageにSS  御園 千莉  久しぶりにSSを1本  オーガストファンのお楽しみ  米原のSSサイトもよろしく  オーガスト3.00期待  次こそは、環境トップを! 

あなたはこのブログの 1273 番目の読者です。


テーマ:日記投稿日時:2012/06/20 16:55
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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現在“4件”のコメントがあります。
DPガール・川原 翔 鳳仙綾瀬 さん [2012/06/20 17:41]
いや、陽菜が1番でしょ。
御園千莉 米原 伊吹 さん [2012/06/21 00:07]
鳳仙綾瀬さん

大図書館の羊飼い人気投票ランキングに、ひなちゃんが入るわけ無いでしょう……。
謙虚王 ザカ(カグラザカ) さん [2012/06/21 07:26]
きっとうちの凪が環境トップに(ry
御園千莉 米原 伊吹 さん [2012/06/22 02:11]
\ザッカリーン/さん

それは、シナリオ次第かもしれませんね。