こんにちは。米原です。
オーガストタイトルカップは、6月17日ということで、あと丁度1ヶ月ですね。
ここいらで、オーガストでオーガストに勝つ方法を見ていきましょう。
まずは攻撃から。
『攻撃編』
攻撃をする時にもっとも大事なのは、いかに相手のデッキを減らすか。
ChaosTCGは、ヴァンガードやマジック・ザ・ギャザリングのようにライフがなく、デッキが0になれば終了のゲームです。
つまり、どれだけ高いパワーで攻撃をしても、相手のデッキを減らせなければ意味がありません。
そのために必要な方法は2点。
・貫通や反射で、デッキに攻撃できるようにする。
・相手が、デッキで受けざるを得ない状況を作る。
この2点です。
貫通や反射は、いうまでもなくわかりきっていますよね。
オーガストにおける反射は、東儀征一郎だけですが、貫通は多々あります。
これらを組み合わせて、相手に攻撃する方法が1つあります。
これについては、いまさら言う必要もありませんね。
自分の使いたいキャラに応じて、貫通を付けてください。
さて、「相手が、デッキで受けざるを得ない状況を作る」に移ります。
この状態を作る一番良い方法は、「相手のカードをすべて裏、あるいはリバースにする」ということです。
この方法は、1.00で猛威を振るった激戦や、2.00エステルで全体に7点を与えるなど、いくつか案が出てきます。
しかし、これらを行なうのは、非効率的だと思います。
なぜなら、
・激戦は攻撃力が8以上の場合、自分も対象になるため、諸刃の剣である。
・エステルは、永続上昇が出ていなければ、全体に3点を与えることしか出来ない。そのうえ、コストが重い。
という点です。
まずは激戦について。
1.00時代はオーガスト自体にパワーが少なく、ドロー力も弱いという状況でした。
貫通キャラも少なかったため、正直、伽耶のように、パワーデッキでごり押し+頃合を見計らってのネコナイトという戦法がメインでした。
しかし、少しでも力を求めて(といっても1キャラあたり8~12程度の)強いキャラを使ったので、激戦に結構刺さりました。
Exパックが出てからは、リカバリーも強くなったため、白を使うことにより、かなり強力になりました。
OS VAまでは、この方法で対処できたのですが……。
しかし、今はリカバリー、ドローも多く、貫通キャラも増えているため、この方法は非効率だと思います。
最後のほうで相手を崩すために……という方法も使えそうですが、早々うまくいくとは思いません。
次に、相手のキャラにダメージを与える戦法について。
オーガストには、最も効率の良い、登場全体に3点→エクストラ化全体に3点→レベルアップ全体に3点、合計全体に9点というカードが存在しません。
登場3点は1.00かなでで存在しますが、エクストラ化で3点というカードはありません。
他には、Exパックで登場した、イベントカードでノンコスト3点と、2.00では1枚破棄して4点というカードはありますが、正直、1体に対してしか出来ないので、痛いです。
というと、この方法はあきらめるしかないのです。
しかしながら、オーガストで、「相手を裏にする」事が出来ないわけではありません。
Exパックの剣術試験では、エクストラを裏に出来ますし、アップデートキャンペーンでの召使は、フレンドを裏に出来ます。
また、もし相手が攻撃重視で永続上昇を使っていれば、エステルの効果は有効となります。
まとめますと、
・オーガストでは相手のキャラに直接ダメージを与えるのではなく、強制的にそのターンだけ受けられたくないキャラを裏にする。
この方法が手っ取り早いと思います。
もちろん、キャラに直接ダメージが無理とは言いませんが……。
あまり効率よくないと思います。
これでオーガストの、
・貫通や反射で、デッキに攻撃できるようにする。
・相手が、デッキで受けざるを得ない状況を作る。
ことは出来るようになりました。
この2つを組み合わせて攻撃すれば、相手のデッキを0に出来るでしょう。
続いてはこちら。
~永続上昇を使うか使わないか~
これは好みによると思いますが、私は使わないほうが良いと思います。
穢翼のユースティアを使う場合、カイムとメルトがこの条件に当てはまります。
(一応、ラヴィリアもいますが……)
カイムは、女性キャラのパートナーを、メルトは自分以外の穢翼のユースティアキャラ全員を2/2上昇さる事が可能です。
なぜなら、エステルが怖いからです。
開始数ターン目や、PTレベルが低いうちにエステルで裏にされるのであれば、まだ対処できますが、終盤になると対処不可能です。
それに、これに頼っていては、引けなかった時が最悪です。
よって、このカードを入れるくらいなら、私は別のカードを入れようと思います。
もちろん、ダメとは思いません。
好みです。
初手登場→数ターンだけ上昇させる→大型キャラのコストに、という流れが理想ですが、カイムはステータスがなかなか強く、メルトは穢翼のユースティア全員が対象なので、引際が難しいです。
そうこうしている間にエステルでやられる可能性が……。
よって、怖いので私は入れないことにします。
ただ、カイムはエリスのコストになるので、入れてもOKだとおもいます。
出さなきゃ関係ないし。
私は、相手にエステルでダメージを与えさせるように誘導→結果永続上昇キャラが入っていないので意味無し、に持っていきたいですね。
最後にもう1つ。
~使えそうな1.00カード~
影が薄いが使えそうなカードを紹介します。
まずは1枚目。
・舞
コストは、手札を2枚以上、すべて払ってキャラを1体スタンドするというもの。
ヴァンガードのスタンドトリガーみないなものですね。
しかし、これはなかなか難しいです。
まず、「手札を2枚以上すべて」というのが難しい。
最後の最後で使うのが有効なんですが、その見極めが難しい。
あと、貫通等の効果が消えちゃうんですよ。
だから理想は、相手のキャラが全員裏で、自分の強いキャラが表スタンドである状態。
ここでユースティアがPTだったりしたら15ぐらい与えられます。
ChaosTCGにおいて、デッキは50枚。
うち、PT用に1枚。
初期手札で5枚。
この時点で残り44枚。
丁度半分である22枚だとしても、残り7枚まで一気に持っていける。
もし、もう1体、攻撃7のキャラがいたら、そこで終了。
1枚位は入れても良いかと。
続いて2枚目。
・花火
貫通キャラが多いこの時代に、あまり意味は無いかもしれません。
ですが、場合によっては有効かも。
これはデッキの構築しだいですね。
ワントップになりやすいオーガストで、攻撃力が5~6程のキャラが4体も貫通してきたら、怖いですよね。
受け方間違えたら負けます。
ま、このターンで勝てなかったら終わりなので。
参考程度にしてください。
あ、これを使う時には、このターンイベント使えませんのでご注意を。
さらに3枚目
・肩揉みと居眠り
今まではコストが重すぎたが、2.00で2捨ては厳しくありません。
ラヴィリアやカイムなど、捨ててから効果を発揮するキャラが多いからです。
3/3上昇で、バトル終了後裏になりますが、その後は必ず表になります。
大量ドロー→激戦→肩揉みのコンボは強かった……(オーガストでは出来なかったんですけどね)
しかし、バトル終了後裏になるのに、耐久をあげる意味は無いです。
次のターンを有効に使いたい時に。
そして4枚目
・幸せのカタチ
1捨てで、ドロー、攻撃4上昇、防御4上昇の3つからどれか1つだけ選べる。
海デートの前にすっかり意気消沈だが、使いどころによっては。
何と5枚目
・臣下勤め
1捨て、3/3上昇、1ドローが出来るのがすごい。
でも、3つの注意が必要。
1つ目は、自分の攻撃にしか、使えない。
2つ目は、上昇はバトルフェイズまで。
3つ目は、相手がバトルしなかった場合、無効。
3点目は、第3バトルフェイズに使えばよいかもしれないが、1つめは痛い。
また、上昇はターンエンドまで出ないので、バトルが終わると、3/3下がってしまう。
結局一時しのぎでしか使えないことも。
だが、使いどころによっては使えますよ。
アホかと思う6枚目
・麻衣の占い
デッキの上を公開し、それを一番下に持って行くことにより、攻撃2上昇が可能。
また、キャラカードだった場合は、先制攻撃が得られる。
パートナー以外であればボトム回避になるが、こういうときに限ってパートナーだったりする。
最後の7枚目
・月人の偏見
一時期、秋葉原で1000円近くまで上がったカード。
それは、私が買い集めたせいですが。
攻撃を+4のセットカード。
フィンジアスの剣と同様に、単純だが使えるカード。
アイスもあるし、使いどころによっては、(特にフィオネには)効果が出そう。
アイスと共に使えば、それだけで+7という恐ろしいカードに。
……とまぁ長くなりましたが、攻撃編、いかがだったでしょうか。
これだけ見ると強そうなんですけどね……。
他のOSと比べると、どうも。
あとは、使いこなせるかどうかです、ハイ。
米原
登録タグ: ChaosTCG オーガスト 夜明け真より瑠璃色な Fortune Arterial 穢翼のユースティア オーガストタイトルカップ 絶対に勝つ! 優勝するためならなんでもする!! 世界のオーガスト好きに、アピールする!!! 8月クランの代表として!!!!
テーマ:日記 | 投稿日時:2012/05/18 14:28 | |
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如月伽奈 さん | [2012/05/18 14:36] |
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1.0と言えば、最近は超跳躍に密かに注目してます。
昔はオーガストのフレンド小さかったので意味が薄かったですが、今は上手く使えばPT含めて裏に出来る程度のサイズにする事は可能なので、単純にブロッカーを2人削ったと考えると意味があるような気がしてきませんか!← |
フェイリス@メイド厨 さん | [2012/05/18 15:04] |
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エリスを使ってるんですが、激戦入れていいのか微妙なんですよね汗
アタックして変な隙を作るより守りを完璧に固めるか、かといって相手に 何もアクションを起こさなければ好き放題される・・・ そこで今は迷走中なんですがw オーガストは、キャラ位置弄れるのでそこを上手く使いたいんですけどね・・・ |
米原 伊吹 さん | [2012/05/18 15:15] |
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>>如月伽奈@真冬SPさん
超跳躍や、キャラ1対に対し、前衛ブロック不可能という能力なので、オーガストユーザーはそれを考慮して、攻撃キャラを前衛に持ってくる傾向があります。 結局レストされているパターンが多く、そこまでの効果が見込めるか、わかりません。 まぁ、犬の心得殺しにはなりますが。 >>フェイリス@メイド厨さん エリスでしたら激戦はアリです。 攻撃が低いが防御が多いキャラだからこそ、激戦は効果を発揮します。 ただし、 ・フレンドをきちっと選ぶこと。 ・リカバリーを多くすること。 ・大量ドローが出来る環境を作ること。 の3つが重要になります。 フレンドについては、カレン(攻撃7+貫通)のように、引っかからないようにするか、あるいはガウのように引っかかってもドカーンと攻めるかが重要となります。 どちらも一長一短ですので、狙いを決めてやるべきだと思います。 続いてリカバリーは、大事ですね。 裏になるだけでなく、リバースするのですから、表にするだけでなく、スタンド効果が必要です。 レベルアップ等もうまく使いながら、常にスタンドになるように心がけてください。 大量ドローは、激戦4枚使うつもりなら、余計です。 激戦は、相手のリカバリーを上回る勢いで、連続で打つ事が重要です。 4連続打たれたら、2ターンぐらい相手は何も出来ずに終わります。 その間に攻め続ければ、勝てます。 これらの3つは、激戦の使い方や、狙い、枚数によって代わってきますが、とりあえずこの3点をうまく使えば、強いデッキになると思います。 がんばってください。 米原 |