だらっとブシゲーム

ブシゲー主体で時々他のカードゲームも。

触ってるカードゲームはそれなりに多いです。

WGP2014 WS 名古屋 トリオ ベスト4
chaos 日本選手権 2019 大阪地区 Aブロック 4位

カレンダー
<<2016年
01月
>>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最近のブログ
最新のコメント

[2017年01月17日]
手札が増えるとは(1)

[2016年01月25日]
物語箱争奪戦 レポ(2)

[2016年01月25日]
物語箱争奪(赤緑ラブライブ)(4)

お気に入りブログ
ユーザー情報
とあるはんとう
非公開/男性
3日以上
ブログテーマ
日記
TCGカテゴリ
このブログの読者
物語難航

先日の記事の通り、ラブライブの調整は大方終わったので次は物語だと意気込んだのですが、思ったより物語の構築に難航しています。自分自身が結構完璧主義なのもあってなかなか納得いく構築が決まりません。そこで今回は物語での分かりやすい強みより、問題点を洗い出してみたいと思います。

今回問題点の洗い出しということで少し辛口ですが、自分は物語のプールは気に入ってますし、よりよい構築を模索するためですのでご了承ください。

さて、まず一番最初に言えることは、物語には経験タイトルの不安感がつきまとうことです。今回経験をフォローするカードはたったの2種類、しかも色が青と緑です。物語のカードプールをざっと見渡すとパワーカードは赤や黄に多い印象です。緑にも光るカードはあるものの緑の経験サポートはレベル3の枠を一定数縛るため自由度が高いとは言えません。

そして今回経験型の暁互換が登場しましたが、レベル1のため赤発生が必須。しかし暁自体は緑の経験サポートとの相性もよく、ぜひ採用したいカードではあります。ここで問題となるのが暁互換のひたぎがレベル1である事。今回物語はレベル1のオーバースペックアタッカーの枚数が多く目に付きインフレを感じさせますが、レベル1のアタッカーは並べたい面数が多く自然デッキに採用する枚数が増えます。ヴァイスシュヴァルツでは各レベル帯に割ける枠がある程度決まっており、少なくとも0よりは1の方が枠が競合しやすいです。特に経験タイトルではデッキの枠の厳しさが顕著です。そこで暁とアタッカーの同時採用をすると枠がかなり厳しい事は理解いただけると思います。元来の物語の優秀な後列がレベル1である事もより構築者を悩ませる要因です。

昨今のヴァイスをやっているプレイヤーの方ならお分かりだと思いますが、最近のヴァイスではレベル1は妥協が許されないくらいに重要です。特殊なデッキを組むならまだしも、レベル1の優秀なアタッカーが揃ってる物語でレベル1を妥協したくはありません。しかし上記のようにデッキ全体の枠が厳しく、レベル1のアタッカーとシステムキャラの比率が難しいです。


そして今回最も厄介な問題がレベル3の決定です。ヴァイスにおけるレベル3とはデッキの顔とも言える重要な部分なのですが、今回の物語のレベル3はそこそこ優秀なカードが多く逆にどれを使うのか悩みます。元々物語といえば優秀な回復持ちのレベル3が多い印象でした。今回はあえて回復持ちが少ない分、詰めテキストや特殊なテキストのレベル3が多いです。この豊富な選択肢、普通なら1〜2枚刺し等で枚数を調整するのですが経験タイトルということで、ある程度はレベル置き場に置くことも考慮しなければなりません。普通のタイトルより種類を絞って枚数を増やす事を求められます。今回のブースター唯一の回復持ちである真宵が自身で思い出に行き、使い回しづらいのもこれに拍車をかけています。

また、物語のシステムキャラ… 特に集中や0〜1帯でのサーチ回収手段の平凡さも想定より回しにくい要因となります。集中やオカケン自体のテキストは優秀ではあるもののよく見る程度の平凡さ。TOLOVEるの集中やGFのシステムキャラの使いやすさと比べると、今一歩劣るかなぁと思います。要所要所にパワーカードはあるものの、それをつなぐシステムキャラが微妙だとここまで回しにくいものなのかと実感しました。システムキャラはデッキを回す潤滑油のようなものです。物語は経験タイトルで細かい下準備が要求される分、回った時のカードパワーが高く設定されています。逆にいえばそれだけ潤滑油が必要ということで、この潤滑油は質がかなり高いものを要求されてると感じましたが、物語のそれは中級止まり….。なんとか工夫しなければなりません。

そして雑強の筆頭島風互換は、美柑と違いCXが手札に来にくい点やCXを引いてから島風をかき集められるほどサーチが優秀でない点から少し使いにくさを感じています。

物語追加から1週間弱ですが、節々に見えるパワーカードとは裏腹にデッキの枠の問題やシステムキャラの力不足感、それに対する解答の模索によりデッキ構築が難航してる次第であります。足元がきっちり決まらないとレベル3の選択もなかなか決まらず空中浮遊…。

物語はその辺の大会で勝てる程度にはデッキパワーがあると思いますが、自分の性格的に今の安定性には納得いってません。よりストレスフリーに回せるように。より多い回戦数をこなしても、道中の様々な状況に対応出来る柔軟性がある構築を見つけだしたいと思います。

ここまで少し非難めいていますが、物語のカードプールはとても可能性を感じるので、研究しがいがあると思います。面白いカードも多いので磨けば光ると信じて、納得の出来る構築を探していきます。

ある程度まとまったらまた記事にしたいと思います。

それではまた!

登録タグ: ヴァイスシュヴァルツ 

あなたはこのブログの 1062 番目の読者です。


テーマ:投稿日時:2016/01/27 23:51
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ  
表示範囲:全体
前のブログへ 2016年01月のブログ一覧へ
ブログ一覧へ
次のブログへ
現在コメントはありません。