ソウラの雑記帳

こちらでは主にポケモンカードについて書いていきます。
ときどき遊戯王。まれにヴァイス。ヴァンガードは期待。

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『超克の時空へ』と『リボーン』の関係性(笑)

※ちょっと長めの注意
今回の日記は今年のポケモン映画と今週号(8/3売り)のジャンプに掲載されている『リボーン』のネタバレを「多大に」含みます。
ポケモン映画をこれから見ようと思ってる方、または今週号のジャンプに掲載されている『リボーン』を読まれてない方でネタバレが嫌な方は今回の日記はスルーしてください^^
特にリボーンは白蘭さんの能力の内容とかも絡みますので~。
あと、今回のはあくまでも友だちの意見も取り入れての私的考察です。
いろいろな考え方があると思いますので、その中の一つとして温かい目で見守ってやってくださいm(_ _)m
ではでは、今日の日記、スタートです。


今日は(日付が変わったのは気にしない・・・)大学のデュエル友だちとポケモンの映画を見てきました。
友だちは初めて見るそうですが、何気に自分は二回目ですっ。
アルセウスとシロナが大画面で見れるんですから、何度だって見に行きますよ、自分は(笑)
さて、二回目ということで話の流れを知っている分、「ここはこういう伏線だったか」とか改めて気づくところもいろいろありました。
そして、なんと言っても面白かったのが・・・。
クライマックス周辺のシーンについてなんですが、今週号のジャンプにて『リボーン』を読んでから見るとですね、なんか変に内容が理解できるんですよ(笑)
どの辺かと言いますと、サトシたちが過去から戻ってきて以降です。
ではでは、どういうことかを詳しく書いていきましょう。
まず、該当シーンの一連の流れをおさらいしますと・・・。
過去の世界で和解したはずのアルセウスが現代では未だに暴れていて「あれ?」ってなりつつも、サトシがアルセウスに呼びかけることでアルセウスはサトシに関する記憶を思い出し、アルセウスの怒りが解け、さらにアルセウスとディアパルギラたちのバトルによって破壊された町や神殿も元通りになるという流れでした。
ぶっちゃけ、いろいろなジレンマを抱え込んでいるシーンです(笑)
特に「あれ?歴史変わったはずなのに、なんで現代に反映されてないの?」という疑問は最たるものでしょう。
それで、この疑問に関する説明原理はいろいろありそうですけど、今回はパラレルワールド(平行世界)の概念を用いた仮説を使いましょう。
つまり、映画スタート時の世界を世界Aとするとして、果たして今回の映画における物語は全て世界Aで行われていたのか、ということです。
もし世界Aで全ての物語が行われていたとすると、どうしても歴史が変わるタイミングがおかしくなってきます。
サトシたちが過去に戻ってアルセウスに“命の宝玉”を返した以上、その時点で歴史が変わってしまったので、その先の改変された未来ではアルセウスが怒り狂いながらやってくるはずはありません。
そもそも、歴史が変わってしまった以上、パルキアとディアルガが出会うこともなければ、反転世界が汚されてギラティナが怒ることもないし、シェイミも揉め事に巻き込まれることはなかったでしょう。
歴史が変わってしまった以上、過去の二作も無かったことになってしまう。
そうなってくるともう、起こった物事も人間関係もごっちゃごちゃです。
今回の物語が世界Aの中だけで行われたとすると、その位のタイムパラドックス的な問題を抱えてしまうのです。
そこで、この事態を解決するのに効力を持ってくるのがパラレルワールドの概念です。
つまり、世界Aの他に世界Bが存在し、今回の映画はこの二つの世界において行われた物語であったということです。
これだけだとまだ分かりにくいので、順を追って見ていきましょう。
まず過去の二作の流れを受けての映画の開始時から過去に跳ぶまで、これは「世界A」です。
そして過去にとんでからサトシたちが頑張ってアルセウスに“命の宝玉”を返す直前まで、これは「世界A」における過去です(厳密に言えばサトシたちが過去に飛んだ時点や、シーナがギシンに未来に関する情報を与えた時点でさらなる平行世界が生じてる可能性もありますが、今回はその点は考慮しないものとします)。
しかし、サトシが“命の宝玉”をアルセウスに返して和解した辺りから世界が変化します。これが歴史の変化によって生じた世界、世界Bです。
パラレルワールドの概念にもっと即して言えば、「世界Aから分岐した世界」の世界Bです。
こうしてもう一つの世界が現れ、ダモスやギシンも元気に過ごしていくことになります。
さて、ここでサトシたちは元の時代に帰るわけですが、ここでサトシたちが帰っていったのは「世界Bにおける未来」ではなく、「世界Aのもといた場所」であるのがポイントとなってきます。
こうなれば歴史が変わった後の未来が存在するのはあくまでも世界Bであるため、元々の世界Aの歴史が変化していなくても納得がいきます。
こんな感じでパラレルワールドの考え方を使えば、あの一連の流れはそれなりに納得がいくものとなるのです。
そしてこの考えを流用すれば、アルセウスがサトシに関する記憶を思い出し、壊れた町が元通りになっていくというシーンもそれなりに説明をつけることができます。
つまり、あの一連のシーンは「世界Aにおいて歴史の修正が行われた」のではなく「世界Aと世界Bが同期した」と考えれば、それなりにつじつまが合うのです。
こうすれば世界Aの要素を残しつつ、歴史の変化した世界Bの要素もとり入れることができるでしょう。
さしずめ、世界Aと世界Bのそれぞれを取り入れた世界Cがさらに現出したといったところでしょうか。
もちろんそれでもいくつものジレンマを抱えてはいますが、一応大筋は通すことができるのではないかと考えます。

では、やっとこさの本題、『超克の時空』と今週号の『リボーン』がどう関係があるのかと言いますと・・・。
さて、さっきまでの記述の中で世界Cが生成されるきっかけとなった、アルセウスがサトシに関する記憶を思い出したというシーン。
あれの謎が解けるのです。
さっきまでの理論で行けば、サトシたちがもどってきた世界におけるアルセウスは世界Aの流れを汲むアルセウスであるので、サトシに関する記憶があるはずがありません。
サトシに関しての記憶があるのは世界Bのアルセウスです。
なので、実はあのシーンはアルセウスがサトシに関する記憶を「思い出した」と捉えるのは無理が生じるのです。
では、あのシーンでアルセウスは何をやったのか・・・。
これについて、自分も最初ははっきりと答えを出せませんでした。
しかし友だちの言った一言がきっかけとなって、謎は解けました。
その友だちの一言とは・・・「アルセウスは白蘭さん(リボーン)と同じ能力を持ってたんだよw」です!
なるほど。アルセウスがあのシーンでやったのは今週号のジャンプで明らかになった白蘭さんの能力とほとんど同じことだったと考えれば、話は繋がってきます。
今週号で明らかになった白蘭さんの能力・・・それは、パラレルワールドの自分と記憶や知識を共有する能力です。
アルセウスはこれと同じことをやったのです。
あの、アルセウスがサトシに関する記憶を思い出すシーンは、実は“サトシに関する記憶を思い出した”のではなく“パラレルワールドの自分が持つサトシに関する記憶をダウンロードした”と考えれば妙に納得がいくのです!


・・・自分で言ってて、わけが分からなくなりつつもありますが(あぁぁぁ
とにかくこのように、『超克の時空』と『リボーン』には地味に関係性があったのです。
なんか無理矢理っぽく聞こえるかもですが、がんばって書いたので何卒お目こぼしをorz...
要は・・・「超克の時空」はいろいろと解釈できて面白いね!ということで(あぁぁぁ


いや~、今回はめっちゃ長くなった上にどうにも分かりにくくてすいませんでしたm(__)m
論述能力は大きな課題ですね・・・。
とにかくも、ここまでお付き合いくださった方々、本当に・・・本当に!ありがとうございました^^
明日はもっと軽いのかこうっと・・・。
それでは~。

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テーマ:日記投稿日時:2009/08/06 02:18
TCGカテゴリ:
表示範囲:全体
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