in万年床

冴えカノ♭の収録カードが5種先行公開されました。
恵のフィニッシャー周りです。

プレスページの「◆恵デッキの特徴◆」に挙げられていた「物語の各シーンを思い出にしていき、最終話のシーンでゲームを決める！」に当たるカードのようですね。

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「初めての感情 恵」
0/0/1000　ソウル1　トリガー：なし　《ゲーム》　R
【起】[このカードを控え室に置く]あなたのレベルが1以上なら、あなたは自分の控え室の「感情の爆発 恵」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。
【自】【集中】[①このカードを【レスト】する]あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは自分の山札を見て《ゲーム》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。

L1以上での疑似チェンジと、単レスサーチの『集中』を持っています。

L1以降ならこのカードを控え室におくことで、「感情の爆発 恵」を登場させることができます。
自ターン中の『応援』持ちの『集中』にステップアップし、「おやすみの前に 恵」「新しい物語 恵」に繋ぐことができます。
疑似チェンジ先の「感情の爆発 恵」にも言えることですが、後列を張り替えるテンポロスを抑えることが可能になっていますね。
また、1-0などで緑を優先して赤を発生できなくても、疑似チェンジで色条件を無視して「感情の爆発 恵」を登場させることが可能です。

『集中』は単レスサーチのものです。
タイトル内の『集中』は単レスト控えの「夢を叶えるまでの物語 恵」、2レストサーチの「blessing software 英梨々」、単レスドローの「投げやりなまでの気安さ 恵」のみだったので、有り難い追加ですね。
･･･まあ「感情の爆発 恵」もしれっと同じ集中を持っているんですが。

「感情の爆発 恵」
1/0/2000　ソウル1　トリガー：なし　《ゲーム》　R
【永】応援 あなたのターン中、このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。
【自】[このカードを思い出にする]あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたのレベルが2以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「おやすみの前に 恵」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。
【起】集中[①このカードを【レスト】する]あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは自分の山札を見て《ゲーム》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。

自ターン中の500応援と「お休みの前に 恵」への疑似チェンジ、単レスサーチの集中を持っています。

自ターンのみとはいえ応援を持てるのは『集中』としては便利ですね。
1/0だから常時全体500でもバチは当たらない気はしますが･･･。

L2以降のクライマックスフェイズの始めに1コストで思い出に飛び、控え室から「お休みの前に 恵」を登場させます。
レベル応援のキャラに入れ替わることができ、思い出に飛ぶことで圧縮にも繋がりますね。
フィニッシャーの「新しい物語 恵」に繋がっていくカードの一部です。
思い出に飛ぶことで『記憶』のサポートも可能になっています。

『集中』は疑似チェンジ元の「初めての感情 恵」と同じ単レスサーチのものですね。
後列を張り替えつつも『集中』を使いつづけることが可能になっています。


「お休みの前に 恵」
2/1/4000　ソウル1　トリガー：1　《ゲーム》　R
【永】応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+X。Xはそのキャラのレベル×500に等しい。
【自】[①このカードを思い出にする]あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたのレベルが3以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「新しい物語 恵」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。

レベル応援と「新しい物語 恵」への疑似チェンジですね。

レベル応援で高レベルキャラの支援に活躍することができます。

レベル3以降のクライマックスフェイズの始めに1コストで自身を思い出に飛ばし、控え室からL3バーンテキスト持ちの「新しい物語 恵」を登場させます。
舞台のキャラをフィニッシャーに変換することが可能になっていますね。

終盤に残しておきたいであろうレベル応援をリバース要求持ちのフィニッシャーに転換することには一抹の不安が残りますが、手札にフィニッシャーを握っていなくてもL0の集中から順々にフィニッシャーになれるほか、土壇場でこのカードを握ってもフィニッシャーに変換することが可能になっています。
L3後列などが追加されなければ、多めに採用して後列にレベル応援を残しつつフィニッシャーも登場させるような運用で実質的に「新しい物語 恵」をより多く採用しているようなイメージになるのでしょうか。
このカードの登場に「感情の爆発 恵」からの疑似チェンジと素出しどちらからでも1コスト、このカードから「新しい物語 恵」への疑似チェンジにも1コストということで2コスト、なんにせよ舞台にキャラを出す必要はあるのでリソースの節約などにはなりませんが、フィニッシャーにアクセスできる手段を複数用意できるのは便利です。
疑似チェンジからも回復を行えるので、回復キャラの枚数を増やすような採用の仕方も可能になっていますね。


「新しい物語 恵」
3/2/9000　ソウル2　トリガー：1　《ゲーム》　R
【永】 記憶 あなたの思い出が2枚以上なら、あなたのターン中、このカードのパワーを+2000。3枚以上なら、このカードのバトル中、相手は『助太刀』を手札からプレイできない。4枚以上なら、このカードは相手の効果に選ばれない。
【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時か「おやすみの前に 恵」の【自】の効果で舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
【自】【CXコンボ】[①]このカードのバトル相手が【リバース】した時、あなたのクライマックス置場に「再起と新規のゲームスタート」があるなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手に2ダメージを与える。

思い出2枚以上なら自ターン中パワー2000、3枚以上なら助太刀メタ、4枚以上ならアンタッチャブルを獲得し、クロック回復と相手リバース1コストで2点を飛ばすCXシナジーを持っています。

記憶をすべて達成していればパワー11000、助太刀無効、アンタッチャブルになることができます。
パワーを伸ばし助太刀を封じることでリバースが取りやすいのはもちろん、アンタッチャブルで防御札やソウル減も通りにくくなっています。
「自分の罪」のようなものはともかく、美夏互換で正面のキャラを逃がすような動きも潰すことが可能になっていますね。
思い出置場4枚以上という条件は「感情の爆発 恵」「おやすみの前に 恵」はもちろん、既存の「懐かしい記憶 英梨々」「意外な贈り物 出海」「二人の夜 詩羽」や「柏木エリのリトラブ色紙」など思い出に飛ぶカードを活かして達成することも可能ですね。

回復はもちろん重要なテキストです。
「おやすみの前に 恵」からの登場時にもクロック回復が可能になっています。

自ターン11000の助太刀メタアンタッチャブルがヒールを持っている時点でも十分な気もしますが、相手リバース1コストで2点を飛ばすCXシナジーも持っています。
リバースは必要になりますがある程度まとまった打点を軽いコストで飛ばすことが可能ですね。
助太刀を潰しているのでリバースが取りやすく、自身のトリガーでコストを完結できるのも魅力です。
「再起と新規のゲームスタート」が扉なのも使い勝手がよくなっています。

「二人だけの時間 リオン」と同様のCXコンボですね。

シナジー抜きでも十分に活躍でき、「初めての感情 恵」「感情の爆発 恵」「お休みの前に 恵」「新しい物語 恵」から順を追ってアクセスしやすいのも強みといえます。


「再起と新規のゲームスタート」
トリガー：カムバック　CR
【永】あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。

扉アイコンのクライマックスですね。

「新しい物語 恵」の対応クライマックスです。

「女子高生ラノベ作家 霞詩子」「すれ違いのデートイベント」に続く3種目の扉アイコンになります。

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残念ながら諸元とテキストの公開ということでカード番号は未公開です。

全体で5種、Rが4種、CRが1種公開済みです。

「初めての感情 恵」（0/0/1000のキャラ、R、公式サイト先行公開）
「感情の爆発 恵」（1/0/2000のキャラ、R、公式サイト先行公開）
「お休みの前に 恵」（2/1/4000のキャラ、R、公式サイト先行公開）
「新しい物語 恵」（3/2/9000のキャラ、R、公式サイト先行公開）
「再起と新規のゲームスタート」（扉アイコンのクライマックス、R、公式サイト先行公開）

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個々のカード単体の性能はともかく、3種のカードが他のカードを経由しつつもフィニッシャーにアクセスすることができるのはユニークですね。
フル投入16枚体制はともかく、例えばL0を4枚、L1を2枚、L2を3枚、L3を4枚採用出来れば、デッキ内の13枚をフィニッシャー相応に扱うことができ、フィニッシュプランの安定に繋がるのは強力ですね。

また、このムーブがRで完結するあたりRRのテキストにも期待することができるのではないでしょうか。できるといいな。させてくれ。


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