33回目は暴走少女。レオナ・ハイデルン。
色:緑
レベル:2 コスト:2 トリガー:1
パワー:7500 ソウル:2
特徴:《軍隊》・《オロチ》
【永】他のあなたの《オロチ》のキャラがいるなら、このカードのパワーを+2000し、このカードは次の能力を得る。「【自】このカードがアタックした時、あなたは他の自分の前列のキャラすべてを、控え室に置く。」
【自】 アンコール [手札のキャラを1枚控え室に置く] (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く)
ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナを再現した原作再現の能力であるパワーパンプとデメリット。及びアンコールを持ったキャラクター。
特徴オロチが自分の舞台に居るだけでパワー2000も上がるが、アタック時に前列のこのカード以外のカードを控え室に送ってしまう。
これだけでもなかなかインパクトのあるカードだが、クラーク・スティル→ラルフ・ジョーンズ→レオナ・ハイデルンへの連続チェンジでレベル0から登場できる可能性があるビックリカード。
滅多に無いが、もしも最短ターンで登場出来た場合にはダメージレースで優位に立てる事は間違いない。
しかし、特徴軍隊パンプの優秀な後衛、サイレントソルジャー レオナが居ると効果が発動したり、アンコールで手札がカツカツの時にクロックドローで二枚目のレオナ・ハイデルンが来たりするとアタック回数に制限がかかったり、緑のレベル3のアッシュがオロチを得るので合わせて使いづらい。
と、デメリット効果は試合後半で非常に足を引っ張る。
一応、サイドアタック等の調整をさせないという点で有効だが、限定されたその状況にどれほど価値を見出だせるか?
一方、パワーパンプの方は発動すれば9500パワー。
素の7500では相手のレベル1に専用パンプを重ね掛けされたり、クライマックスシナジーを使われたりするとパワーを抜かれる可能性があるが、パワー9500ならその心配もまず無い。応援込みならパワー10000。レベル1でも無理をすればパワー10000を超えられるかもしれないが、そこまでやってもレオナはアンコールを持っているので馬鹿らしいだろう。
さて、このメリットとデメリット。筆者として、折角ソウル2のキャラクターを早出ししてダメージレースで優位にたてるのに、わざわざ自ら場を空けてダメージを増やす意味も無いだろうと思う。
しかし、折角のパワーパンプ。使わないのは勿体無い。そんな時はKOFお得意?の特徴付与カウンターを使ってやろう。
レオナのデメリットはアタック時なので、カウンターならばデメリットを発動させずにパワーをパンプできる。
カウンターでパワー2000と任意の特徴を付与するイベント挑発ならば、誰かを2000パンプしながら特徴オロチをつけることでレオナも9500になる。
しかし、KOFでは2000パンプ程度のカウンターでは相討ちにすらならない現状なので、このコンボを成功させるのは難しいだろう。せめて特徴とパワー2000パンプが別々に割り振れたら、レオナのパワーを4000上げられたのに・・・。
それから特徴付与できるイベントはもうひとつ。コンティニューがある。こちらは特徴付与を持った疑似アンコールなのでパワーがどんなに負けていても関係ないのが素敵。疑似アンコールで盤面を維持しつつレオナをパンプすることができるので、挑発よりはおすすめしたい。
さて、筆者はこのレオナ・ハイデルンをソウル2で序盤から登場できるアンコール持ちということで非常に評価しているが、アッシュや庵との兼ね合いや手札の少ない時に二枚目が来ると辛いという点から、使用することができてない。
レオナ・ハイデルンの良い運用を知ってる人は是非とも教えて欲しいです。
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テーマ: | 投稿日時:2015/11/06 23:33 | |
TCGカテゴリ: ヴァイスシュヴァルツ | ||
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